- 2021.08.10 研究所からのお知らせ
- 夏季休業のお知らせ
5月9日より、2021年度前期の女性のトラウマ読書会がスタートしました。
オンラインによるDV被害者支援者向けのクローズド読書会です。
まだ若干名、定員に余裕がありますので、参加者の追加募集をいたします。
使用図書は、『DVにさらされる子どもたち-加害者としての親が家族機能に及ぼす影響-』(ランディ・バンクロフト/ジェイ・G・シルバーマン著、幾島幸子訳、金剛出版)です。
この本の中で著者らは、長年にわたる米国での加害者カウンセリングや、暴力防止プログラムに携わってきた臨床経験に基づいて、DVによる子どもへの影響を考察し、適切な対処や支援の必要性を提唱しています。
DV加害者について、そして女性や子ども・家族に与える影響について学ぶことで、回復のために必要な支援を、参加者の皆さまと一緒に考える機会になればと思います。DVにさらされた子ども、女性、家族の支援に関心がある支援者の皆さまのご参加をお待ちしています。
●定 員: 6名 (対象 : 医療・福祉・教育・司法など、DV被害者支援に携わる支援者の方)
●参加費: 全5回 5,000円(前納制)
→5/7~第二回からの追加募集
全4回 4,000円(前納制)
●参加方法:オンラインによるZoomミーティング
●担当スタッフ : 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)
●申込み方法:こちらからお申し込みください。→お問合せ・ご予約フォーム
※お名前(ふりがな)・ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご記入をお願い致します。
●日程と内容 :
一回目 5月 9日(日) 13:30-15:00 第1・2章
二回目 6月13日(日) 13:30-15:00 第3・4章
三回目 7月11日(日) 13:30-15:00 第5・6章
四回目 8月 1日(日) 13:30-15:00 第7・8章
五回目 9月12日(日) 13:30-15:00 第9章
※事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。
本書の入手が難しい場合はご連絡ください。
【著書(分担執筆)】
2020年6月 | 二宮周平(編集代表)『実践離婚事案解決マニュアルー老自社ケアと子どもの権利・利益実現に向けた弁護士のサポートのあり方』(村本「第1部1章II女性当事者に対するアプローチ」、「2章III高葛藤事案における子どもの権利と利益の実現」、「第2部1章III主として離婚原因の被害者的立場にある当事者への対応」) 日本加除出版 31-47、139-154、277-282 |
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2020年9月 | ぼくらの非モテ研究会(編著)『モテないけど生きてます:苦悩する男たちの当事者研究』(村本「解説 語り出した男たちに乾杯」)青弓社 279-288 |
【論文】
2020年4月 | 東日本大震災の被災と復興における コミュニティ・レジリエンスと外部支援 ―証人の観点からのショートストーリー分析― 対人援助学研究 10, 3-18 (村本) |
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東日本大震災とレジリエンスを 引き出す災害後のコミュニティ支援 ―「物語」をキーワードに― 対人援助学研究10, 1-2(村本) | |
村本邦子・団士郎・鵜野祐介・団士郎・斎藤清二・川野健治・澤野美智子 多声的で小さな物語を聴くことの意味 ―災禍を生き抜くレジリエンスとコミュニティ 対人援助学研究 10, 3-18 | |
2020年6月 | 周辺からの記憶27:2017年 岩手・福島 対人援助学マガジン11/ 1, 148-167(村本) |
マイクロ・アグレッションと私たち11 対人援助学マガジン(41号) 237-241頁(朴) | |
2020年9月 | 周辺からの記憶28:2018年 むつ・多賀城 対人援助学マガジン11/2, 144-167(村本) |
マイクロ・アグレッションと私たち12 対人援助学マガジン(42号) 227-230頁(朴) | |
2020年12月 | 村本邦子「周辺からの記憶29 2018年宮古・福島」対人援助学会『対人援助学マガジン』11巻3号(2020) |
2021年3月 | 村本邦子「周辺からの記憶30 2019年むつ・多賀城」対人援助学会『対人援助学マガジン』11巻4号(2021) |
村本邦子「書評ホロコーストから届く声」武久出版『図書新聞』3487号 (2021) | |
村本邦子・河野暁子「原子力災害の記憶構築をめぐって―チェルノブイリと福島のミュージアムの比較検討」立命館大学平和研究センター『立命館大学国際平和ミュージアム紀要』第22号 74-95頁(2021) |
【研究発表】
2020年9月20日 | 川野健治 齋藤絢子 菊池美奈子 坪田祐季 河野暁子 朴希沙 張亦瑾 安田裕子 村本邦子 オイゲン・コウ コレクティブ・トラウマモデルの理論的検討 日本コミュニティ心理学会 第23回大会 オンライン開催 |
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2020年9月20日 | 村本邦子 安田裕子 張亦瑾 朴希沙 河野暁子 坪田祐季 菊池美奈子 齋藤絢子 川野健治 コレクティブ・トラウマモデルに照らした東日本大震災被災地の文化とレジリエンス 日本コミュニティ心理学会 第23回大会 オンライン開催 |
2020年9月21日 | 村本邦子 戦争における加害のトラウマが次世代に何をもたらしてきたのか 日本トラウマティックスオレス学会 第19回大会 オンライン開催 |
2020年10月25日 | 村本邦子「『土地の力』とレジリエンス-コロナを生き抜く大阪の『土地の力』」日本質的心理学会 第17回大会 オンライン |
【講師派遣/講座等】
2020年10月4日 | 「傾聴とコミュニケーション」大阪市子ども家庭支援員研修事業・認定研修(西) |
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2020年10月17日 | 「児童虐待とDVの現状を知る」大阪市立男女共同参画センター子育て館主催(村本) |
2020年10月24日 11月7日 11月14日 |
「DV相談員採用活動におけるEラーニング『被害者の支援』4コマ 一般社団法人 社会的包摂サポートセンター主催(これは3期にわたり受講生が繰り返し受講する動画です)ZOOM(村本) |
2020年12月17日 | 「女性の心理、迎える危機・トラウマについての理解と対応を学ぶ」相談員対象オンラインセミナー/港区男女平等参画センター主催(西、福田) |
2021年3月19日 | 「災害復興と土地の力ー外部支援者の立ち位置」社会倫理研究プラットフォーム主催 ZOOM(村本) |
【女性ライフサイクル研究所主催】
2020年5月~9月 (月一回全5回) |
『あなたに伝えたいこと~性的虐待・性被害からの回復のために』(誠信書房)を読む~女性のトラウマ読書会(福田、西、朴) |
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2020年7月23日 | 創立30周年記念イベント第一弾「生きづらさからの回復~いごこち神経プラクティス」一般向け Zoomオンラインセミナー 講師:浅井咲子氏 |
2020年8月23日 10月18日 |
創立30周年記念イベント第二弾「トラウマセラピー・神経自我統合アプローチを学ぶ~入門編&基礎編」専門家向け Zoomオンラインセミナー 講師:浅井咲子氏 |
2020年11月~ 2021年3月 (月一回全5回) |
『DVはいま~協働による個人と環境への支援』(ミネルヴァ書房)を読む~女性のトラウマ読書会(福田、西) |
2021年1月30日 ・31日 |
「トラウマセラピー・神経自我統合アプローチを学ぶ~コンサルテーション&実践編」専門家向け Zoomオンラインセミナー 講師:浅井咲子氏 |
【その他、企画】
2020年11月21日 | 創立30周年記念企画第三弾「よりよい女性支援のために」Zoomオンライン所内研修withフェリアン 講師:村本邦子 |
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2021年1月17日 | 「インターネットCARE専門家向けワークショップ」Zoomによるオンライン所内研修 ファシリティター:西順子 |
2020年度は、創立30周年記念イベントとしてオンラインセミナーを第一弾~第三弾まで実施いたしました。
ここでは、第二弾として開催しました専門家向けオンラインセミナーについて活動報告をさせていただきます。※第一弾・一般向けセミナーについては、こちらをご覧ください。→★
2020年8月23日と10月18日の2日間連続講座として、浅井咲子氏による「トラウマセラピー・神経自我統合アプローチを学ぶ~入門編&基礎編」を開催しました。対象はトラウマ被害者の心理支援に携わる専門家です。
参加者は研究所スタッフを含めて一日目が42名、二日目が35名。臨床心理士、公認心理師、カウンセラーをはじめ医師、教師など医療・福祉・教育分野などで心理支援に携わる皆様にご参加いただきました。
浅井咲子先生による二日間のセミナーは参加者の皆様に大変ご好評をいただきましたことから、2日間の参加者対象に、2021年1月30日・31日に「コンサルテーション&実戦編」を追加開催いたしました。スタッフ含めて30名の皆様にご参加いただくことができました。
コロナ禍のなか、オンラインを通して全国各地からご参加くださいました皆様に心より感謝申し上げます。そして、最新のトラウマ治療に関する知識やアプローチをまとめ、大変わかりやすく「神経自我統合アプローチ」を教えてくださいました浅井咲子先生には心からお礼申し上げます。
最後に、最終日にご参加いただいた皆様から頂いたアンケートのなかから、HP上の掲載に許可くださいました皆様のご感想を紹介させていただきます。
熱心にご参加くださり、ご感想を寄せてくださいました皆様、誠にありがとうございました。
女性ライフサイクル研究所おいても、一年通して学ばせていただいことを臨床に役立てていけるよう、スタッフ一同、今後も研鑽に努めたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
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2021.1.30/31「トラウマ・セラピー神経自我統合アプローチ/コンサルテーション&実戦編」参加者の皆様からいただいたご感想
段々理解が深まってきました。ありがとうございました。(カウンセラー)
わかりやすく、質問にも丁寧に答えていただきありがとうございました。(医師)
とても勉強になりました。質問もしやすい雰囲気でありがたかったです。神経基盤を作るための取り組みは時間がかかるものであることが実感できた。色々なトラウマ処理の技法はあるが、それらを有効に使うためにも、神経自我統合アプローチの考え方を知っておくのは良いと思った。今後も咲子先生のケースコンサルテーションなど開催されたら参加したい。よろしくお願いいたします。(臨床心理士・公認心理師)
ポリヴェーガル理論の本を読んだぐらいでほとんど知識のないままに参加しましたが、最後の回にして、やっとわかってきました。実践的な学びをもっと繰り返す必要がありますが、本を読むだけではなく、実際に浅井咲子先生の声をお聞きしながら学んだことはかなり身に付きやすかったと思っています。(臨床心理士・公認心理師)
素晴らしいセミナーを有難うございました。盛りだくさんの内容で、何度も聞いてようやく少しずつわかってくる感じです。SEを受けていないのもあり神経系の用語や咲子さんがセミナーが伝えようとしていることの全体の構造が把握できず、はじめは断片的にしか掴みとれませんでしたが、何度か受講してようやく慣れてきました(笑)咲子先生の事例のお話しが貴重でありがたかったです。(心理セラピスト)
とても良かったです。学びが多く、今後の臨床に活かしていけます。もう一度参加したいくらいです。(臨床心理士・公認心理師)
ゾーンの理解が乏しかったが、実践編を受けて事例を交えて見立てや介入方法を知ることが出来て非常に良かった。(公認心理師)
やっと事例につながっている感覚を持つことができました。これを機に書籍を読み込みたいし、近隣の人と勉強会しようかと話し合っています。(臨床心理士・公認心理師)
咲子先生の笑顔と声に癒されます。神経系が穏やな状態で受講できました。拡張と収縮の感覚も意識をして、体に落とし込みをしていきたいと思いました。主催の皆様、ありがとうございました。(セラピスト)
各ゾーンについて、事例やワークを交えながら紹介していただくことができ、具体的にイメージをすることができました。SEでの学びともリンクさせながら、理解を深めることができたように感じました。かわいいイラストの新しいご著書も、拝見できる日を楽しみにしています。
(心理士)
神経自我統合の実践編であり、演習やエクササイズを入れてくださったり、特に事例や質問の中で、神経自我統合をどのように活用していくかのイメージが持てました。ありがとうございます。(臨床心理士)
素晴らしい内容でした。これまで説明していただいたことの全容を理解することが出来ました。これまでは、各ゾーンについての理解がバラバラで存在していましたが、今回は事例なども通して、それぞれのゾーンの関係性や臨床での活用方法などを教えていただけたことが深い学びにつながりました。(臨床心理士)
理論に基づいて、実践的なことが分かってよかった。各ゾーンでの対応の仕方が具体的に分かってよかった。また、事例を出して下さったので、より理解が深まった。(相談業務)
Zone1~4で何をすべきか、学びが深まりました。ただ、地道に神経系を整える作業をしようとしても、劇的な変化がないとクライエントさん自身やその家族が効果がないと感じて中断に至ることもあるので、工夫してそこを生き延びられたらと思います。(心理士)
今回、神経自我統合アプローチを初めて知り、この半年間大変興味深く研修に参加させていただきました。特に今回は具体的なアプローチの仕方を教えていただき勉強になりました。今後も学びたいと思います。(臨床心理士)
2021年度前期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。
昨年度に引き続き、2021年度前期も「DV」をテーマに被害者支援について学びたいと思います。
使用図書は、『DVにさらされる子どもたち-加害者としての親が家族機能に及ぼす影響-』(ランディ・バンクロフト/ジェイ・G・シルバーマン著、幾島幸子訳、金剛出版)です。
オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。
この本の中で著者らは、長年にわたる米国での加害者カウンセリングや、暴力防止プログラムに携わってきた臨床経験に基づいて、DVによる子どもへの影響を考察し、適切な対処や支援の必要性を提唱しています。
DVによる子どもへの影響や、回復のために必要な支援について、参加者のみなさまと一緒に学びを深めていく機会となれば、嬉しく思います。
DVにさらされた子どもや家族の支援に関心がある支援者のみなさまのご参加をお待ちしています。
●定 員: 6名 (対象:医療・福祉・教育・司法など、DV被害者支援に携わる支援者の方)
●参加費: 全5回 5,000円(前納制)
●参加方法:オンラインによるZoomミーティング
●担当スタッフ : 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)
●申込み方法:こちらからお申し込みください。→お問合せ・ご予約フォーム
※お名前(ふりがな)・ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご記入をお願い致します。
●日程と内容 :
一回目 5月 9日(日) 13:30-15:00 第1・2章
二回目 6月13日(日) 13:30-15:00 第3・4章
三回目 7月11日(日) 13:30-15:00 第5・6章
四回目 8月 1日(日) 13:30-15:00 第7・8章
五回目 9月12日(日) 13:30-15:00 第9章
※事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。
女性ライフサイクル研究所創立30周年記念、年報『女性ライフサイクル研究』冊子代無料企画を2020年10月より実施しております。
これまでお申込いただいた方々から、「女性の生き方に係る示唆に富んだ内容で、とても考えることが多くありがたかったです。」「貴重なものをお譲り頂きありがとうございました。興味深く読み進めていきます。」などお声をいただいております。
この機会に一人でも多くの皆様に、年報『女性ライフサイクル研究』をお読みいただければと願っています。
特に、女性や子どもをテーマに関心がある皆様、研究をされている学生の皆様にもご利用いただければ嬉しく思います。
なお、寄贈させていただく年報は、現在在庫がある号のみとなります。
ご希望の方は、下記の留意事項をご確認の上、お申込くださいませ。
皆様からのお申込を心よりお待ちしております。
※この企画は女性ライフサイクル研究所Felien(フェリアン)様、三学出版社様のご理解をいただき実施させて頂いております。
女性ライフサイクル研究所
★年報ご送付のご案内★
対 象 :個人で希望される方、または団体、図書館(公的、大学図書館など〉や図書室など。
申込期間 :2020年10月1日~2021年3月31日まで。
※在庫がなくなり次第、終了させて頂きます。
送付内容 :送付ご希望の号(下記の在庫一覧をご参照ください)。
※20冊以上ご希望の場合は、事前にご相談ください。
費 用: 送料のみご負担ください。
※クロネコヤマト宅急便の着払いにて、送らせて頂きます。
申込方法: お問い合わせフォームから、ご希望の年報の「号」と「冊数」をご記入の上、お申込ください。
お申込はこちら→★
お届け予定: お申込順に、準備が整い次第発送させて頂きます。
※到着「日」の指定はできませんので、ご了承ください。
※到着希望「時間帯」をご指定いただくことは可能です。ご希望がある方はお知らせください。
※お申込状況によっては、お手元に届くまで、1週間~10日ほど時間を要しますことをあらかじめご了承くださいませ。
【女性ライフサイクル研究・在庫一覧】※各号の内容については、下記★印をクリックの上、目次をご確認ください。
(発行年)
1994年『第4号 : 特集 表現と自由』→★
1995年『第5号 : 特集 阪神大震災~女性の視点から捉えなおす』→★
1998年『第8号 : 特集 いま、子どもたちのこころと社会は』→★
2001年『第11号 : 特集 子どもの虐待』→★
2002年『第12号 : 特集 非暴力プログラム~その思想と実践』→★
2003年『第13号 : 特集 ライフサイクルにおけるストレス・危機とケア』→★
2004年『第14号 : 特集 戦争とトラウマ』→★
2005年『第15号 : 特集 人生の選択に迷うとき~新しいライフサイクルをめぐって』→★
2007年『第17号 : 特集 ワークライフバランス社会を目指して』→★
2008年『第18号 : 特集 世代を超えて受け継ぐもの~家族、コミュニティ、社会』→★
2009年『第19号 : 特集 からだの声を聴く~肥大化した心の時代に』→★
2010年『第20号 : 特集 女たちの20年~女性を取り巻く社会は変わったか』→★
2011年『第21号 : 特集 コミュニティ・エンパワメント~安心とつながりを目指して』→★
2012年『第22号 : 特集 いま、家族を問う』→★
2013年『第23号 : 特集 フェミニズムはどこへ』→★
2014年『第24号 : 特集 抵抗とレジリエンス』→★
2015年『第25号 : 特集 境界(バウンダリー)を超える』→★
【関連記事】
年報『女性ライフサイクル研究』
1991年12月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究創刊号』が産経新聞に紹介されました。
1992年10月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究第2号:チャイルド・セクシャル・アビューズ』が地方紙にて紹介されました。
1992年11月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究第2号:チャイルド・セクシャル・アビューズ』が日本教育新聞にて紹介されました。
1995年12月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究第5号:阪神大震災~女性の視点から捉えなおす』が朝日新聞に紹介されました。
2001年12月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究第11号:子ども虐待』が神戸新聞に紹介されました。
2001年12月【メディア掲載】『女性ライフサイクル研究第11号:子ども虐待』が朝日新聞に紹介されました。
謹んで新春のお慶びを申し上げます。
旧年中は多くのご支援ご協力を賜り、心よりお礼申し上げます。
皆様の安全を第一に、スタッフ一同力をあわせて丁寧な心理臨床に努めてまいりますので、
本年もどうぞよろしくお願い致します。
新しい年が皆様にとって希望に向かうよいお年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
2021年元旦
女性ライフサイクル研究所スタッフ一同
日頃は女性ライフサイクル研究所をご利用くださいまして、誠にありがとうございます。
年末年始の休業日は下記の通りです。
2020年 12月29日(火)~2021年1月4日(月)
新年は1月5日(火)より平常通り業務を行います。
お問合せメールには1月5日(火)より順次対応させていただきます。
ご不便をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。
女性ライフサイクル研究所
2020年度後期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。
後期も前期に引き続き、オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。
図書は『DVはいま-協働による個人と環境への支援-』(高畠克子編著、ミネルヴァ書房)です。
この本は、福祉や司法、教育など、さまざまな領域における、DVの被害者支援の事例を紹介しながら、コミュニティ心理学の視点から「個人と環境の適合」「危機介入・後方支援・予防の3つの円環的支援」の二つのキーワードを軸に、協働の可能性や支援のあり方について多くの示唆を与えてくれる一冊です。
コロナ禍で、人と人とがつながる機会が減り、家庭内外の閉塞感が強まり、DV被害の増加が報告される今、いま一度求められる支援の全体と、その中での各領域の役割、またその協働の可能性を確かめ、今後の支援のあり方について、共に学び、感じたことをシェアできたらと思っています。本書に関心がある支援者の皆さまのご参加をお待ちしております。
●定員:6名 (参加対象者は、医療・保険・福祉・教育・司法などに携わる有職支援者)
●参加費: 全5回 5,000円(前納制。お申し込みの際に銀行口座をお知らせします)
●日時:
第一回 11月 8日(日) 13:30-15:00
第二回 12月13日(日) 13:30-15:00
第三回 1月10日(日) 13:30-15:00
第四回 2月 7日(日) 13:30-15:00
第五回 3月14日(日) 13:30-15:00
●参加方法:オンラインによるZoomミーティング(事前にZoomをインストールしていただく必要があります。)
●担当スタッフ: 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)
●申し込み方法:当研究所HP「お問合せ・ご予約フォーム」より、お申し込み下さい。お申込みに際し、お名前(ふりがな)・ご職業・お勤め先・電話番号・PCのメールアドレスのご入力をお願い致します。
●使用図書: 『DVはいま~協働による個人と環境への支援』(高畠克子編著、ミネルヴァ書房、2013)
※女性ライフサイクル研究所顧問、村本邦子も執筆しています。