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2025.01.24 CAREワークショップ
〈再掲〉第9回「CARE™専門家向けワークショップ」のご案内

★開催場所が変更(女性ライフサイクル研究所→大阪市立住まい情報センター)となりました。皆様のご参加を心よりお待ちしています。

2025年2月16日(日)12:30~17:00、女性ライフサイクル研究所にて「CARE™専門家向けワークショップ」を開催いたします。

女性ライフサイクル研究所では2015年にCAREの取り組みを開始し、2019年まで毎年CARE専門家向けワークショップを開催してきました。2019年3月予定していたワークショップを新型コロナウイルスの影響下でやむなく中止、延期となり、以後専門家向けワークショップは一旦お休みとさせていただいてきました。

インターネットを使用した保護者向けワークショップは2023年度、2022年度に開催しましたが、今年度は、4年ぶりに専門家向けワークショップを対面で開催する運びとなりました。

アットホームな雰囲気のなかで、皆様には体験的に学んでいただけるよう努めたいと思っております。

関心のある支援者の皆様のご参加を心よりお待ちしております。

担当: CARE-Japan認定ファシリティター
         西順子、池田くるみ

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 CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)とは、

⽶国オハイオ州シンシナティこども病院で開発された、こどもと関わる⼤⼈のための⼼理教育的介⼊プログラムです。PCIT-Parent Child Interaction Therapy(PCIT)などの、エビデンスの確認された⼼理療法をもとに作られました。こどもとの間に温かな関係を築くための基本的なスキルを、ロールプレイを通して学びます。ワークショップ参加者には参加証が発⾏され、学んだCAREスキルを、ご⾃⾝がこどもと接するときにも、⼦育てに悩む保護者さんとの⾯談の中でも、⽣かすことができます。 


 CARE とはこういうものです

*こどもと接するときに大人がたくさん使うといいスキルと、避けたほうがいいスキルを具体的に学びます

*褒めることでこどもの問題行動を減らす方法を学びます

*子どもとの関わり方に悩む保護者さんに、CARE スキルを伝えることで、保護者さんとこどもの関係性の改善が 期待できます

*CARE が主に対象とするこどもの年齢は2〜7歳ですが、小学生、中学生のこどもにも、スキルを調整して使用することができます

 CARE とはこういうものではありません

*心理療法ではありません。そのため、医師や心理士に限らず全ての大人が、こどもに接するときに CARE スキルを使うことができます

*専門家受診が必要なほどの強度行動障害を治療するものではありません。こどもとより強く安定した関係性を築くためのスキルと、困った行動に日常の中で対応するコツを学ぶプログラムです

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  1. 日時: 2025年2月16日(日)12:30-17:00(開場:12:15)

  2. 場所:大阪市住まい情報センター5階会議室(地下鉄/阪急電鉄天神橋筋六丁目駅上、JR天満駅から徒歩7分)

  3. 定員: 8名(先着順)

  4. 対象:幼児~学齢児(主に低学年)と関わる支援者の方(心理、福祉、教育、医療、保健、司法などの現場で子どもや保護者の支援に携わる方)

  5. 講師:CARE-Japan認定ファシリテーター 西順子、池田くるみ

  6. 参加費:10,000 円

  7. 申込み:こちらから必要事項をご記入の上お申し込みください 

    ※ 遅刻早退された場合、参加証が発⾏できませんのでご注意ください。

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2023.06.26 CAREワークショップ
DV被害を受けた女性のためのオンライン子育て講座~ペアレンティングプログラム「CARE(ケア)」を学ぶ

「子どもがかんしゃくを起こしたとき、どうしたらいいの?「言葉遣いが悪いのでやめさせたい」「あまり話したがらず口下手なので心配」など、子どもの気になる行動にどうしたらいいのと悩んでいませんか?

DV家庭から母子で離れ、新しい生活がようやく落ち着いてきた頃、子どもが抱えていた感情が行動上の問題となって表面化することがあります。DVが子どもに与える影響は行動面から情緒面、発達面まで多岐に渡ることがわかっていますが、子どもの回復の基礎となるのは、暴力を振るわない親との温かい関係性です。

子どもとよりよく関われる方法を学びたい、
よりよい関係を築きたい、
そんなとき、「CARE(ケア)」プログラムが役立つかもしれません。

CARE(ケア)は、「Child-Adult Relationship Enhancement」の頭文字から名づけられたもので、「子どもと大人の関係を強める」という意味です。「CARE(ケア)」はセラピー(治療)ではありませんが、子どもとの関係をより良好にし、子どもとの関わりが楽になるヒントが詰まっています。

この講座では、DV被害後、現在は安全な環境で子育てをしている女性を対象に、トラウマ・インフォームドな視点から生まれたペアレンティングプログラム「CARE(ケア)」を体験的に学びます。

★CAREについて詳しくはこちらをご覧ください⇒CARE-Japan
★DVの子どもへの影響について詳しくはこちらをご参照ください。→FLCエッセイ「ドメスティック・バイオレンス(DV)家庭で育った子どものトラウマと回復」

*
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*対象  ・ 2歳~小学校低学年位のお子さんをお持ちの母
    ・3日間、参加できる方
    ・現在はDVから離れ安全な環境で生活している方

*開催日 全3回 すべて13:00~14:30
    第一回目 7月30日(日) 
  子どもと温かい関係を築くスキルを学ぶ
 第二回目 8月  6日(日) 
  子どもの困った行動を減らすスキルを学ぶ
    第三回目 8月27日(日) 
  子どもへの効果的な指示の出し方を学ぶ
  全体まとめ

*開催方法  Zoomを利用して行います。

*定員     4名(先着順)

*参加費   3,000円 
     ※お申込受付後、銀行口座をお知らせします。


*担当    CARE™認定ファシリテーター 西 順子(臨床心理士)、サポートスタッフ 池田くるみ(臨床心理士) 

*申込み   下記チラシ2枚目「オンラインワークショップにおける注意事項」をご確認の上、こちらのGoogle申込フォームからお入りいただき、ご記入ください。     

*申込み期限 7/22(土)

チラシPDFはこちら→2023年DV被害を受けた女性のための子育て講座チラシ .pdf

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2022.10.22 CAREワークショップ
ママパパのための「保護者向けCAREワークショップ」オンライン開催のご案内

定員に達したため、受付は終了させて頂きます。10/25

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ママパパのための「保護者向けCAREワークショップ」を初のオンラインで開催します。


CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、子どもとよりよい関係を築く時に大切な養育のスキルを体験的に学ぶことができるペアレンティングプログラムです。
CAREには、子どもとの関係をよりよくできるヒントが詰まっています。

ロールプレイなどを通して楽しい雰囲気の中でCAREを一緒に学んでみませんか? 

   C:Child      子どもと

   A:Adult      大人の

   R:Relationship  関係を

   E:Enhancement  強化する

※CAREについて詳しくは、CARE-Japanホームページをご覧ください。

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*日時 11/13(日)& 11/20(日) 2日間講座 

    いずれも 16:00~18:00(2時間)

*対象 2歳~就学前のお子さんをお持ちの保護者の方

    2日間参加できる方

    事前、事後のアンケートにご記入いただける方

*定員 3組(先着順・お一人でもご夫婦でもご参加いただけます)

*開催方法 Zoomを利用して行います

*参加費 3,000円(資料、送料込)

*担当 CARE™認定ファシリティター 西 順子 西川 昌枝

    サポートスタッフ 池田くるみ 岡本真穂 

*申込方法 こちらのGoogle申込フォームからお入りいただき、ご記入の上お送りください。

     下記のチラシ表と裏(オンラインワークショップにおける注意事項)にもお目通しください。
     こちらからもご確認いただけます。→2022年11月 CARE保護者向けWS .pdf


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2020.02.15 CAREワークショップ
2019年度 第9回専門家向け〈CARE〉ワークショップのご案内

`【新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止・延期させていただきます。】

 ※受付を締め切らせていただきました。

CARE専門家向けワークショップのご案内です。 


CARE
(Child-Adult Relationship Enhancement)は、子どもとよりよい関係を築く時に大切な養育のスキルを体験的に学ぶことができる、トラウマインフォームドな心理教育プログラムです。

CAREは治療のためのものではなく、子どもとかかわるすべての大人を対象にしています。
エビデンスに基づいた治療法や、ペアレンティングプログラムで用いられている考え方に現場の声を取り入れて、2006年に米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発されました。プログラムの名前は、以下の頭文字をとったものです。

   C:Child      子どもと

   A:Adult      大人の

   R:Relationship  関係を

   E:Enhancement  強化する

プログラムは、大きく2つのパートから構成されています。
前半は、主に子どもとの関係を築く際に大切な「3つのスキル」(具体的にほめる、くり返す、行動を言葉にする)などを中心に、問題行動に対処するための戦略的無視のスキルなども学びます。
後半は、子どもがより従えるように、効果的で良い指示を出すためのスキルを学びます。

想定されている子どもの年齢は2歳~児童期を中心に思春期の子どもも含まれます。

なお、このワークショップは、CARE-Japan認定ワークショップとして、現場でお子さんと接しておられる専門家・スタッフの方を対象としています。

 2020年3月1日(日)13:00-17:00 (受付12:45- )

場所

女性ライフサイクル研究所
(地下鉄谷町線/堺筋線天神橋筋六丁目駅・12番出口より徒歩3分、JR環状線天満駅より徒歩3分)

アクセスは⇒こちら

参加費

一般 5,000円 、学生 4,000円 (当日徴収させて頂きます)
オブザーバー 2,000円(ファシリティター制度後のワークショップ受講者に限ります。)

対 象

福祉・心理・教育・医療などの現場で、子どもと関わっている援助者・スタッフの方

定 員

8名 (先着順)

担 当

CARE™認定ファシリティター 西 順子(臨床心理士)

申込方法:ホームページの問い合わせ・予約フォームからお入りいただき、【①氏名 ②ふ りがな ③所属 ④職種 ⑤電話番号 ⑥メールアドレス】を ご記載のうえ、お申込み下さい。 

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インフォメーション「支援者向けCAREワークショップ〈大人と子どもの絆を深めるプログラム〉参加者の皆さまの声
2018.08.24 CAREワークショップ
2018年度 第8回支援者向け〈CARE〉ワークショップのご案内

※定員に達しましたので、受付を終了させていただきました。

2018年度CARE支援者向けワークショップのご案内です。

CARE
(Child-Adult Relationship Enhancement)は、
子どもと関わる大人のための心理教育プログラムです。

このワークショップでは、
子どもとのコミュニケーションに焦点をあて、
子どもとの不必要な衝突やストレスを減らし、
より温かな関係を築くために大切なことを、体験的に学びます。

CAREは、子育て中の親に加えて子どもと接する大人全般を対象としており、子どもの年齢は2歳~児童期を中心に思春期の子どもも含めたプログラムとなっています。

CAREを通して、子どもと大人の絆を深めることができます。現場で関わっている子ども支援に役立てることに加え、保護者の方の支援に役立てていただくこともできます。

なお、このワークショップは、現場でお子さんと接しておられる専門家・スタッフの方を対象としています。
CARE-Japan認定ワークショップとして開催いたします。

※CARE(ケア)は、トラウマに関する豊富な情報とペアレンティング・プログラムで用いられている特定の子育ての考え方に現場の声を取り入れて改良を行った心理教育的介入プログラムです。米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発されました。子どもとの絆を深めるプログラムとして日本でも導入・実践されています。

日時

 2018年11月17日(土)18:00-21:30 (受付17:45- )

場所

女性ライフサイクル研究所
(地下鉄谷町線/堺筋線天神橋筋六丁目駅・12番出口より徒歩3分、JR環状線天満駅より徒歩3分)

アクセスは⇒こちら

参加費

一般 5,000円  、学生 4,000円

対 象

福祉・心理・教育・医療などの現場で、子どもと関わっている援助者・スタッフの方

定 員

8名  

担 当

CAREシニアトレーナー 西 順子(臨床心理士)
サポートスタッフ    福田ちか子(臨床心理士)

申込方法:ホームページの問い合わせ・予約フォームからお申込みください。参加申込書を送らせていただきます。

女性ライフサイクル研究所
電話:06-6354-8014 、FAX:06-6354-8015
電話受付時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00 


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インフォメーション「支援者向けCAREワークショップ〈大人と子どもの絆を深めるプログラム〉参加者の皆さまの声

2018.02.05 CAREワークショップ
支援者向けCAREフォローアップグループ〈参加者の皆さまの声〉

子どもと大人の間に、安心とつながりの<絆>を育んでいくお手伝いができればと願い、2014年度よりCAREワークショップを体験いただけるよう、取り組んでいます。

ここでは〈支援者向けCAREフォローアップグループ〉にご参加くださった方の声(アンケート)から一部を紹介いたします。


第二回CAREフォローアップグループ(2018年2月4日)から

□自信ができないままできる範囲でやってきましたが、再度学習できてよかったです。また現場で実施してみようと思います。

 (CAREを)実施するなかで子どもの姿や表情が変化することで、親のお子様への見方が変化するように思います。

 学習することでより理解が深まるように思います。またよろしくお願いします。

□他の方の実践を聞くことができて、活用のアイデアがもらえてよかった。自身のスキルの確認にもなった。

  親向けの案内のロールプレイをファシリのモデルも交えながら実践的に学ぶことができてよかった。

  ほめ方、エンパワーの仕方が勉強になった。
  
  参加できる方が少しずつ増えていくと良いなと思いました。


第一回CAREフォローアップグループ(2017年3月12日)から

□得たい事を確認してもらえ、それに対する助言や経験を聞けたり、意見をシェアで来てよかった。

 マニュアルの改正点について学べ、それを用いてロールプレイができてよかった。

 親向けマニュアルを使ったロールプレイができ、親役の人からフィードバックをもらえてた大変参考になった。

□実施してみての困り感、実施に至るまでの困り感、上手くいった経験などをシェアできる機会がまたあればと思います。




 

 

2018.01.19 CAREワークショップ
【再掲】第二回CAREフォローアップグループのご案内

「第二回CAREフォローアップグループ」のご案内です。

支援者向けCAREワークショップを修了した方を対象に、情報交換やスキルアップの場として、フォローアップグループを開催します。
このグループでは、3P3Kスキルの練習、親向けテキストを使ったロールプレイなどを予定しています。

またCAREを実践するなかで「こんな時どうしたらいいの?」等、困ったことや行き詰っていることについて共有し、それぞれの工夫や知恵を分かち合えればと思います。

CAREプログラムを実践している方も、これから実践に取れ入れたいという方も、支援者向けCAREワークショップを修了された方であれば、どなたでも参加可能です。

仲間と経験を分かち合いながら、スキルアップのために共に学びませんか。
皆様のご参加をお待ちしています。


日 時:2018年2月4日(日)13-16時
場 所:女性ライフサイクル研究所(大阪市北区天神橋5-7-12、キングスコートビル3F)
参加費:2,000円(要予約)
定   員:10名(先着順)
対 象:支援者向けCAREワークショップ修了者
担 当:西順子(CAREシニアトレーナー/臨床心理士)、福田ちか子(臨床心理士)
申 込:お問い合わせフォームからお入りください。


2017.08.31 CAREワークショップ
【2017年度後期】第7回支援者向け〈CAREワークショップ〉のご案内

2017年度後期のCAREワークショップのご案内です。

CARE
(Child-Adult Relationship Enhancement)は、
子どもと関わる大人のための心理教育プログラムです。

このワークショップでは、
子どもとのコミュニケーションに焦点をあて、
子どもとの不必要な衝突やストレスを減らし、
より温かな関係を築くために大切なことを、体験的に学びます。

CAREは、子育て中の親に加えて子どもと接する大人全般を対象としており、子どもの年齢は2歳~児童期を中心に思春期の子どもも含めたプログラムとなっています。

CAREを通して、子どもと大人の絆を深めることができます。現場で関わっている子ども支援に役立てることに加え、保護者の方の支援に役立てていただくこともできます。

なお、このワークショップは、現場でお子さんと接しておられる専門家・スタッフの方を対象としています。
CARE-Japan認定ワークショップとして開催いたします。

※CARE(ケア)は、トラウマに関する豊富な情報とペアレンティング・プログラムで用いられている特定の子育ての考え方に現場の声を取り入れて改良を行った心理教育的介入プログラムです。米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発されました。子どもとの絆を深めるプログラムとして日本でも導入・実践されています。

日時

 2017年12月16日(土)18:30-21:30 (受付18:15- )

場所

女性ライフサイクル研究所
(地下鉄谷町線/堺筋線天神橋筋六丁目駅・12番出口より徒歩3分、JR環状線天満駅より徒歩3分)

アクセスは⇒こちら

参加費

一般 5,000円  、学生 4,000円

対 象

福祉・心理・教育・医療などの現場で、子どもと関わっている援助者・スタッフの方

定 員

8名  

担 当

CAREシニアトレーナー 西 順子(臨床心理士)
サポートスタッフ    福田ちか子(臨床心理士)

申込方法:ホームページの問い合わせ・予約フォームからお申込みください。参加申込書を送らせていただきます。

※ 2018年2月4日(日)午後に第二回フォローアップ・グループを予定しています。

女性ライフサイクル研究所
電話:06-6354-8014 、FAX:06-6354-8015
電話受付時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00 


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インフォメーション「支援者向けCAREワークショップ〈大人と子どもの絆を深めるプログラム〉参加者の皆さまの声

2017.06.05 CAREワークショップ
更新・支援者向けCAREワークショップ〈大人と子どもの絆を深めるプログラム〉参加者の皆さまの声-振り返りシートより

子どもと大人の間に、安心とつながりの<絆>を育んでいくお手伝いができればと願い、2014年度よりCAREワークショップを体験いただけるよう、取り組んでいます。
アンケートの中から参加者の皆さまの声(掲載許可をいただいた方です)を紹介いたします。

     →保護者向けCAREワークショップ参加者の皆さまの感想はこちら

 

☆第6回専門家向けWS(2017年6月3日開催)から

● 日本では教える・指導する方法がまだまだ標準で、子ども観、子どもの視点というのは少数派だと思いますが、プログラムが拡がったらいいなと思います。

 思春期の子どもってやりにくいと思いがちだけど、大人側の接し方で適切でないことが多く、3K、3Pはどの子どもと向き合うときも効果があると思う。(児童福祉/子育て支援者)

● 親子の関わり、しつけに必要なことをコンパクトにわかりやすく整理されていると思います。

 大人がすべきこと(しつけ)を子どもに伝えようとするけれど、よい関係がないと時には悪いサイクルになってしまうこともある(厳しいしつけ)。このプログラムは良い関係を保ちながら、子どもたちにいろいろなスキルを身につけてもらえると思います(保育士)。

● 丁寧にロールプレイで教えて下さって、わかりやすかったです。
 実践の現場や家族との関係に活かせそうです。姪がかんしゃくを起こし困ってしまったときに思い出したいです(心理職)。

●ロールプレイがよかったです。もう少し時間をかけてロールプレイができれば、もっといいかなと思います。
普段意識せずに接していることが多いが、3P、3Kを意識した接し方になると思う(臨床心理士)。

● ペアになって実践的に学べるところがよかったです。
 反抗期の子どもの問題行動を適切な行動に促す為にもよいと思いました(学生)。


☆第5回専門家向けWS(2016年10月30日開催)から

〈研修の内容、進め方について感じたこと、考えたこと〉

●あたたかい雰囲気の中でできたので、ロールプレイも緊張せずにすみました。内容も充実していてとても勉強に なりました。

●ロールプレイが勉強になりました。具体的でわかりやすい例がよかったです。

●少人数でロールプレイして、自分で感じながら学べてよかったです。大阪で研修をやっていただけて、本当にありがとうございました。

●楽しく研修させていただきました。

●3Pのスキルを活用したいと思います。

〈この研修は、子ども/ティーンエイジゃーとの接し方に何か影響を与えそうですか?〉

●パワーに敏感な時期だからこそ、力関係にならなくていいですね。

●子どもの主体性を大切にするスキルだと感じました。より関係性が深まるのではないかと思いました。

●言葉で困ったことを表すのが不得手な大学生が多いので、3Pを使って関係をつくっていきたいと思います。

☆第4回専門家向けWS(2016年7月23日開催)から

〈研修の内容、進め方について感じたこと、考えたこと〉

●ロールプレイは苦手な方でしたが、大人・子どもの両方にたつことで、より深めることができたと思う。最初は時間が長いのかと思っていたが、終わってみるとあっという間だった。

●ロールプレイがあったこと、具体的にわかりやすく教えていただいたのがよかったです。

●グループでロールプレイを楽しみながら学べたのがよかったです。

●ロールプレイにより受け手(子ども)の視点に立った物の感じ方を経験でき、とてもよかったと思います。学校の先生などにも知識が伝わればいいなと思います。

●冷暖房もちょうどよく、雰囲気もよく、居心地よく過ごせました。本当に 日々使える方法・言葉が多くて参加してよかったです。

●ぜひ、このプログラムを子ども、親をサポートする仕事の人に知ってもらうチャンスが増えるといいなと思いました。子ども役がたのしかったです。
もう少し、感想を言い合ったりする時間 (このテーマについての他の人の悩みなど)がもてると、共感しあえることで次のパワーにつながるように思いました。

〈この研修は、子ども/ティーンエイジゃーとの接し方に何か影響を与えそうですか?〉

●子どもに関心を持たなければ実践できないことであり、今後、子どものやること、考えていることにより深く注意を向けて接していけるのではないかと思います。

●大人が待ってあげることの大切さを感じた。今まで一緒に遊ぶことが子どもにとって楽しめていないもののような気がしていた。これからは子どもの気持ちに寄り添ってみたい。

●拒否的、猜疑的な子どもとの関係を作る際に効果を期待しています。

●子どもの自尊心を育てるための手段として、褒めて受けとめての繰り返しが、親子関係の改善につながるように思いました。

●3Kはどうしても多くなってしまっているものだと思うが、それを減らすだけでも影響を与えそう。



☆第1回(2015年2月)~第3回(2016年3月)WSから

〈研修の内容、進め方について感じたこと、考えたこと〉

●減らしたい3Kについて実践しながら検討してみたいと思いました。具体的に整理されているプログラムで参考になりました。

●話を聞くだけはなく、実践することによって理解しやすかった。興味がとてもわく内容だった。

●ロールプレイを実際行ったことにより、子どもの気持ちが理解できた。

●是非もっと学びたいと思いました。子どもや親と関わる人に伝えていきたい。

●自分で体験できることの大切さを実感できました。親への説明でも体験しながらであればより伝わりやすいと思えました。

●思春期の子どものロールプレイもあるといいなと思いました。

●ロールプレイで実践的に学べるのはとても楽しく、有意義だった。質問やディスカッションの時間があってもよいと思いました。

●少人数だったので、とてもやりやすかったです。参加者の皆さんの意見も感想も聞くことができたので。

〈この研修は子ども/ティーンエイジゃーとの接し方に何か影響を与えそうですか?〉

●プレイセラピーとの区別は必要だと思いますが(褒めるという点で)、基本的に関係を築く際やいうことを聞いてもらいたいときの態度として取り入れていきたいです。

●面接の場面で、子どもに対して質問が多いと思ったので、喋らせるのではなくて、自然と喋ってもらえるような関わりをしたいと思います。

●よりボジティブな面、リソースに目を向け、伝えてあげられるような気がしました。

●自分の関係性の築き方を振り返ることができ、子どもへ温かい関係性をつくるのに役立つと思います。

●保護者の方に伝えていきたいと思います。子どもとのコミュニケーションをどう上手くとっていけるのかの方法を伝えられます。

●子どもの気持ちを引き出そうとするのではなく、子どものペースに合わせて指示的にならずに話を聞いていけるようになりたいです。



2017.04.11 CAREワークショップ
【2017年度】第6回支援者向け〈CAREワークショップ〉のご案内

CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、
子どもと関わる大人のための心理教育プログラムです。

このワークショップでは、
子どもとのコミュニケーションに焦点をあて、
子どもとの不必要な衝突やストレスを減らし、
より温かな関係を築くために大切なことを、体験的に学びます。

CAREは、子育て中の親に加えて子どもと接する大人全般を対象としており、子どもの年齢は2歳~児童期を中心に思春期の子どもも含めたプログラムとなっています。

CAREを通して、子どもと大人の絆を深めることができます。現場で関わっている子ども支援に役立てることに加え、保護者の方の支援に役立てていただくこともできます。

なお、このワークショップは、現場でお子さんと接しておられる専門家・スタッフの方を対象としています。
CARE-Japan認定ワークショップとして開催いたします。

※CARE(ケア)は、トラウマに関する豊富な情報とペアレンティング・プログラムで用いられている特定の子育ての考え方に現場の声を取り入れて改良を行った心理教育的介入プログラムです。米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発されました。子どもとの絆を深めるプログラムとして日本でも導入・実践されています。

日時

 2017年6月3日(土)18:30-21:30 (受付18:15- )

場所

女性ライフサイクル研究所
(地下鉄谷町線/堺筋線天神橋筋六丁目駅・12番出口より徒歩3分、JR環状線天満駅より徒歩3分)

アクセスは⇒こちら

参加費

一般 5,000円  、学生 4,000円

対 象

福祉・心理・教育・医療などの現場で、子どもと関わっている援助者・スタッフの方

定 員

8名  

担 当

CAREシニアトレーナー 西 順子(臨床心理士)
サポートスタッフ    福田ちか子(臨床心理士)

申込方法:ホームページの問い合わせ・予約フォームからお申込みください。参加申込書を送らせていただきます。

※ 2018年2月4日(日)にフォローアップ・グループを予定しています。

女性ライフサイクル研究所
電話:06-6354-8014 、FAX:06-6354-8015
電話受付時間:月曜日~金曜日 10:00~17:00 


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