女性・子ども・家族・仕事・人間関係・メンタルヘルスなどさまざまなご相談に応じます。
対話によるカウンセリング(来談者中心アプローチ、精紳力動的アプローチ) の他、必要に応じて、認知行動療法、芸術療法、ソリューション・フォーカスト・アプローチなども取り入れています。
特に、トラウマ、PTSD、愛着の問題については、EMDR(眼球運動による脱感作と再処理法)、CPT(認知処理療法)、SE(ソマティック・エクスペリエンシング)、自我状態療法、PE(持続エクスポージャー)療法などを行っています。
※カウンセリングの方法は、学派や理論によりさまざまですが、それぞれに特徴があります。当研究所では、来談される方のニーズや問題に応じて、統合的、包括的に行っています。
※トラウマに焦点をあてたカウンセリングについては、「トラウマからの回復とレジリエンス・モデル」をご参照ください。
※思春期の方は、「思春期を生きる10代の皆さんへ」をご一読ください。
カウンセリング(50分) | 8,000~13,000円 |
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※臨床心理士の経験によって料金が異なります。
「友達と遊べない」「学校に行きたがらない」「落ち着きがない」「反抗的」など、子どもの心や行動の問題についてのご相談や、「子どもがかわいいと思えない」「子どもがいうことをきかない」など、保護者の子育ての悩みについてのご相談など、お受けしています。相談内容に応じて、保護者の方、お子さんを対象として面接を行っています。
※「子どものことが気になるとき」「思春期の子どものご相談」もご参照ください。
子どもカウンセリング(50分) | 8,000~10,000円 |
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親面接(50分) | 8,000~10,000円 |
親子平行面接(50分) | お二人で15,000円 |
※中学生以下の子どもさんの場合、初回面接はまず保護者の方がお越しください。
※2~7歳までの子どもの心や行動の問題、親子関係の改善には、PCIT(親子相互交流療法)を実施しています。
※保護者の方への心理教育プログラムとして、CARE(大人と子どもの絆を深める心理教育プログラム)、「安心感の輪」子育てプログラム(COS-P)を実施しています。
※必要に応じて各種心理検査(WISC-Ⅳ、新版K式発達検査2001など)も行っています。
臨床心理士、心理カウンセラー、女性相談員、保健師/助産師、保育士/幼稚園教諭、教員、弁護士など、
対人援助専門職のための心理的援助と教育的助言を行います。
50分 | 10,000~13,000円 |
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カウンセリングは、来談された方のニーズ、抱えている問題によってその内容や進み方はさまざまですが、その特徴は大きな枠組みで捉えると二つに分けられます。
(1) 問題解決型カウンセリング
【特徴】症状コントロール、人間関係の改善、危機介入など、現実の問題解決に焦点を当てたい方に適しています。
【期間・ペース】目標を設定し、比較的短期間ですすめます。EAP(従業員支援プログラム)をご利用の方は、限定された回数内で行います。
(2) 心理的成長、人格の変容を目指すカウンセリング
【特徴】じっくりと時間をかけて自分自身を見つめなおしたい方に適しています。特に、対人関係の問題、家族関係の見直し、トラウマからの回復など、過去を振り返って気持ちの整理をしたり、「今、ここで」の体験を重視しながら、新たなアイデンティティの創造、親密な関係づくりを考えていきます。スピリチュアルな次元に開かれて、人生の意味を考え、今後の生き方を考えることも重視します。
【期間・ペース】初回面接に続き、二回目以降アセスメント面接を行います。ストレス体験、症状の経過、成育歴、家族歴などについてお聞きし、トラウマの影響とレジリエンス(回復力)を特定します。アセスメントが終われば、カウンセリングの目標や方法、ペースについて話し合い、治療契約をします。以後、目標に向かって定期的なペースでカウンセリングを行っていきます。週に1回50分が適していますが、ご希望に応じて、2週間、1ヵ月に1回のペースでも行っています。
【守秘義務について】
カウンセラーの守秘によって、あなたのプライバシーは守られます。ただし、これには若干の例外があります。例外とは、法的義務が生じるような場合(自殺、他殺などが具体的になる場合や虐待の報告義務など)、あるいはあなたとのカウンセリングにおける問題を解決するために、他の専門家に相談する必要が生じた場合です。これらの場合も、可能な限り、事前にあなたにご報告するよう努めます。
また、カウンセラーは、職業を通じて得た経験や知識を公共の福祉に還元するという倫理的義務を負っています。女性の経験とニーズに適切な対応がなされる社会となるよう、他のカウンセラーの意識を啓発する必要もあります。そのために、私たちは、カウンセリングを通じて経験したことについて、他のカウンセラーたちと話し合ったり、語ったりすることがあります。これらは、カウンセリングの経験を一般化した形でなされ、いかなる場合においても、個人が特定されるような方法をとることはありません。
【予約とキャンセルについて】
カウンセリングは予約制です。キャンセル及び変更は、予約された時間までにお電話ください。留守番電話の場合は、メッセージを入れていただければ結構です。予約時間までにご連絡がない場合は、一回分の面接料金を申し受けます。