センサリーモーターサイコセラピー(SP)は、
トラウマや愛着の問題に対応する身体志向の心理療法です。身体的、情動、認知的な処理と統合を含むホリスティックなアプローチを採用しています。調節不能な記憶や活性化した身体反応、トラウマの影響、発達上の問題からくる制限的な信念体系への働きかけに有用です。
SPは重要なリソースとして身体を利用しながら、チャレンジングな体験や、トラウマ的あるいは発達上の傷つき体験の処理を助けます。具体的には、クライエント自身が適切な身体の動きやウェルビーイングを妨げる習慣的なパターン(身体的および心理的パターン)を見つけ出し、変化を促していきます。さらにクライエントの長期的な成長の促進とウェルビーイングの実現のために、SPは十分な挑戦の機会を提供するなど、クライエントの強みを伸ばし、育むことを支援します。
(引用:JASPAホームページ)
詳しくは、下記をご参照ください。
■JASPA (日本センサリーモーターサイコセラピー協会)
■米国SP研究所(Sensorimotor Psychotherapy Institute)
■『トラウマと身体-センサリーモーター・サイコセラピー(SP』の理論と実践』