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2017.03.13 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第25号(2017年2月発行)
report25.jpg25号は、村本邦子編集長のもと、「境界(バウンダリー)を超える~私、家族、地域、社会をつなぐ」をテーマに特集を組み、場(トポス)への回帰、専門家の当事者性の回復、家族と社会の境界と支援者のポジショナリティ、変化し啓かれる仕事人生、私的領域から公共性へ、臨床心理士という現象、女性や子どもが生きやすい安全なコミュニティ等について論じています。

〈目次〉

●境界を超える-場(トポス)への回帰
立命館大学・女性ライフサイクル研究所 村本邦子

●専門家の当事者性を回復する
-元養護教諭へのアクティブインタビューから社会問題へと開かれていく実践を考える
女性ライフサイクル研究所フェリアン 小田裕子

●家族と社会の境界と支援者のポジショナリティ
女性ライフサイクル研究所フェリアン 桑田道子

●変化し、啓かれるということ-26年の私の仕事人生を振り返って
女性ライフサイクル研究所フェリアン 津村薫

●私的領域から公共性へと開かれるために-ささやかな社会貢献の可能性
女性ライフサイクル研究所フェリアン 窪田容子

●「臨床心理士」という現象-小説・ドラマに見るイメージから
女性ライフサイクル研究所フェリアン 下地久美子

●女性や子どもが生きやすいコミュニティとは-釜ヶ崎を中心とした支援活動に学ぶ
女性ライフサイクル研究所 西順子

〈コラム〉
■我が子の子育てから視野を広げて(女性ライフサイクル研究所フェリアン)森崎和代
■子ども同士が支え合う力を育てる大人の関わり(女性ライフサイクル研究所)福田ちか子
■死を待つ人の家での体験(女性ライフサイクル研究所)金山あき子


86頁 1,000円+税

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2017.03.12 年報『女性ライフサイクル研究』
年報『女性ライフサイクル研究』旧バックナンバー4冊セットのご案内

年報『女性ライフサイクル研究』の旧バックナンバー4冊セットが、在庫15セットとなりました。

たくさんの人にご協力いただき、A4で約150~200頁のボリュームで、とても読みごたえがある年報となっています。発行年は古くても、内容は古くはありません。

一人でも多くの方にお読みいただきたく、送料込みで1,000円でお分けしています。

ご希望の方は、問い合わせフォームからお入り頂き「年報4冊セット希望」とご記入の上、お申し込みください。→★

※年報代金は、NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークに寄付させて頂きます。
※その他の年報バックナンバーはこちらです。→★

[年報4冊セット:第4号、第5号、第8号、第9号の4冊。送料込み1,000円] 

★各号の目次★
第9号「特集:女性のトラウマと回復」
 序: 女性のトラウマと回復
 生態学的視点から見たトラウマと回復

1.女性の傷つきとその回復-事例編-

 ひらめ-童話による外傷、童話の内容とそっくりの人生を歩んだ人
 もう虐げられない-夫による精神的暴力を受けた妻の記録
  暴力による心の傷とそこからの回復-Aさんの事例を通して

2. 女性の傷つきとその回復-理論編-
   ドメスティック・バイオレンス、一体何が起こっているのか
 ドメスティック・バイオレンス-「男性のための非暴力プログラム」の取り組みについて
 夫婦間における言葉の暴力とトラウマ
 トラウマをもつ人のカウンセリングにおける中立性の問題

3.傷ついた女性とコミュニティ-危機介入-

 男性から女性への暴力-「女性サポートダイヤル」の取り組み
 被害者への心理的援助-電話相談の経験から
  自分の限界を知って息の長いサポートを-性暴力を許さない女の会と支援のあり方

4. 傷ついた女性とコミュニティ-共生-

   ドラッグ・アルコール依存、家庭内暴力からの解放
 女性のトラウマと宗教との関わり-その明と暗
 トラウマに対するセルフヘルプグループと専門家アプローチの違い

5.社会制度と被害者支援

 性暴力被害者に対する社会の動き-特にこの1年を振り返って
 刑事手続きにおける犯罪被害者の尊重

第8号「特集:今、子どもたちの心と社会は」
序 今、子どもたちの心と社会は
アフリカの息子と娘
1.学校と子どもたち
教育とマインドコントロールの違い
学校内の体罰と子ども
学校について、自分について
中学校でのスクールカウンセラーのまとめから
子ども代表として国連子ども権利委員会に報告して

2.相談に訪れる子どもたち
大好き!!お母さん~小児科相談室で出会う子ども達
思春期外来の子どもたち
子どもが引きこもるとき
思春期相談を通じて思うこと

3.コミュニティと子どもたち
カナダで学んだ「アドボカシー」と「ピアペアレンティング」
子どもが子どもとして生きるために
保育ルームで出会う子どもたち
吃っているそのままでいい~吃音親子サマーキャンプ

4.大人の生き方と子どもたち
生まれなかった子ども
一人っ子、子どもたちに問う
現代女子高生見聞録~関係性の中で生きる彼女たちの声から
子どもの良心の発達を考える~仲間関係に対するアプローチから

5.社会と子どもたち
非行少年
すぐ「キレる」こども? おとな?~弁護士付添人から見た、少年非行をめぐる近時の状況について
保護することと個を認めること
子どもの性的虐待・搾取~日本の課題

第5号「特集:阪神大震災~女の視点から捉えなおす」
          ※朝日新聞1995年12月2日で紹介されました。→★
序「心のケア」と人権と
1.阪神大震災と「心のケア」
災害と精神療法
震災こころのクリニックの試み
失われた者へ捧げる見えない踊り
「心のケア」の語について
スピリチュアリティ(霊性)の目覚め
神戸を訪れての想い
被災地で受けたおもてなし
おばさんの怒り-被災地の女性たち
震災に思ったこと
心のサポート・ミッションの活動

2.震災と子どもたち
子どものPTSDへの治療的接近-ポストトラウマティックプレイを中心に
テディベア作戦の紹介
子どもたちのメッセージが見えていますか?-阪神淡路大震災を経験して、保育所で何ができるのか?
絵によるグループ・ワークを試みて
避難所へのリクレーションサービスを通して
小学校教員から見た子どもたちの日常-インタビューを通して

3.震災と女性たち
1.震災を生き抜く女たち
女性の語らいの中から見える阪神大震災
女性のための電話相談を開設して
インタビュー:女性の目から見た震災と避難所
インタビュー:わが子を亡くした痛みを抱いて
インタビュー:助産師に聞く
      被災体験の中で妊産婦として考えたこと
      助産院の夢と助産婦たちのシスターフッド
2.震災と女性の人権
相談現場から見える女性問題
阪神大震災を通じて見えてくる女性の人権
母子家庭のサポートを試みて
3.震災と性
インタビュー:婦人科医の立場から震災下での生と性を語る
座談会-被災地の性を語る

4.コミュニティと救援サービス
神戸の街とともに
大阪YWCA・心のケア・ネットワークの取り組み
西宮YWCAの救援活動
精神衛生支援団体
女性救援サービス機関と震災

第4号「特集:表現と自由」
序 表現と「力」
1.表現と自由
「表現」の諸相と「自由」の度合いについて
表現のあり方と抗議のあり方をめぐって~法的視点から
表現と自由の思想的背景

2.抑圧と表現
1.子どもと表現
言語障害と自己表現~自己表現ができる子どもを育てるために
アグレッション(攻撃性)とその表現~子どもの臨床現場から
学校教育における子どもの「表現」と「自由」
2.女性と表現
女性と怒りの表現~怒りの抑圧と解放
女性と表現

3.創作と表現
1.表現する女たち
2.詩とことば
言葉と表現~心の中にないものを言葉にして出してあげるために
表現・と・自由~個人的な体験から

4.セクシュアリティにおける表現と自由
カミングアウトの政治学
やおい表現と差別~女のためのポルノグラフィーをときほぐす
覆面座談会:女が語る女のためのセクシャリティ

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2015.05.13 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第24号(2015年5月発行)

report24.jpg

24号は、『抵抗とレジリエンス』をテーマに特集を組み、震災、子ども、心理臨床家、教育、カップル、戦争などについて、抵抗とレジリエンスの視点から考察しました。

~私たちは今、いったい何に対してレジリエンスを発揮し、何に対して抵抗すべきなのか。今やそれすら見えにくい黄昏の中にいるような気がする。逢魔時がやってくる前に、しっかりと眼を見開いて見定めなければならない。(「序/抵抗とレジリエンス」より)~

〈目次〉

序/(立命館大学・女性ライフサイクル研究所) 村本邦子
    抵抗とレジリエンス-3.11後を生きるために

子ども/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
    逆境を生き抜く子どもへの支援-「子どもの里」のレジリエンスと抵抗に学ぶ

発達障害/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)森﨑和代
    子どものレジリエンス-「発達障害」という診断の裏で

専門家/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)小田裕子
   心理臨床家としての抵抗とレジリエンス

教育/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)窪田容子
    思考停止・行動停止に導く教育への抵抗

夫婦別姓/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)下地久美子
    私らしさを阻むものへの抵抗とレジリエンス-「夫婦別姓」の観点から

抵抗/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)津村 薫
    戦争に抵抗し続けること-女たちの戦争協力とその振り返りから考える

戦争/(東京都福祉保健局障害者施策推進部)島本優子
    元日本兵の子どもたちの探求


90頁 1,000円+税

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2015.03.06 年報『女性ライフサイクル研究』
バックナンバー『女性ライフサイクル研究』のご案内

年報『女性ライフサイクル研究』のバックナンバーを一冊より販売しております。

ご希望の方は、下記の[申込要項]をお読みの上、メールフォームよりお申込みください。
メール便にて送らせて頂きます。
※年報バックナンバー一覧はこちら⇒『女性ライフサイクル研究』

[申込要項]
1.  メールフォームからお入りいただき、「お問い合わせ内容」の欄に、下記①②についてご記入ください。一週間以内に発送させて頂きます。
 ①ご希望のバックナンバー(第〇号)、あるいは、ご希望のセット販売
 ②
冊数 
2. 送料はサービス(無料)させて頂きます。
3. お支払いは、冊子と同封の郵便振替用紙にてお願いいたします(振込料はご負担ください)。
4. 公的機関や図書館でのご購入など、請求書、納品書等が必要な場合は、「お問い合わせ内容」に詳細をお書きください。銀行振込も可能ですので、お申し付けください。

[一冊からご購入いただけるもの:一冊1,000円]
第23号「特集:フェミニズムはどこへ」
第22号「特集:いま、家族を問う」
第21号「特集:コミュニティ・エンパワメント~安心とつながりをめざして」
第20号「特集:女たちの20年~女性を取り巻く社会は変わったか」
第19号「特集:からだの声を聴く~肥大化した〈こころ〉の時代に」
第18号「特集:世代を超えて受け継ぐもの-家族、コミュニティ、社会」
第17号「特集:ワークライフバランス社会をめざして」


[5冊セット販売:5冊で2,000円]
第15号「特集:人生の選択に迷うとき~新しいライフサイクルをめぐって」
第14号「特集:戦争とトラウマ」
第13号「特集:ライフサイクルにおけるストレス・危機とケア」
第12号「特集:非暴力プログラムその思想と実践」
第11号「特集:子どもの虐待」


[4冊セット販売:4冊で1,000円]
第 9号「特集:女性のトラウマと回復」
第 8号「特集:今、子どもたちの心と社会は」
第 5号「特集:阪神大震災~女の視点から捉えなおす」
第 4号「特集:表現と自由」

2014.11.10 年報『女性ライフサイクル研究』
年報『女性ライフサイクル研究』一冊より販売を再開します

 皆さまからのご要望にお応えし、年報『女性ライフサイクル研究』を一冊より販売いたします。
 ご希望の方は、下記の[注意事項]をお読みの上、メールフォームよりお申込みください。
 メール便にて送らせて頂きます。なお、セット販売は今までどおりです。
 年報のご案内はこちら⇒『女性ライフサイクル研究』

[注意事項]
1.  メールフォームからお入りいただき、「お問い合わせ内容」の欄に、
 ①ご希望のバックナンバー(第〇号) と②
冊数、をご記入ください。一週間以内に発送させて頂きます。
2. 送料はサービスさせて頂きます。
3. お支払いは、冊子と同封の郵便振替用紙にてお願いいたします(振込料はご負担ください)。

[一冊からご購入いただけるもの:一冊1,000円]
第23号「特集:フェミニズムはどこへ」
第22号「特集:いま、家族を問う」
第21号「特集:コミュニティ・エンパワメント~安心とつながりをめざして」
第20号「特集:女たちの20年~女性を取り巻く社会は変わったか」
第19号「特集:からだの声を聴く~肥大化した〈こころ〉の時代に」
第18号「特集:世代を超えて受け継ぐもの-家族、コミュニティ、社会」
第17号「特集:ワークライフバランス社会をめざして」


[5冊セット販売:5冊で2,000円]
第15号「特集:人生の選択に迷うとき~新しいライフサイクルをめぐって」
第14号「特集:戦争とトラウマ」
第13号「特集:ライフサイクルにおけるストレス・危機とケア」
第12号「特集:非暴力プログラムその思想と実践」
第11号「特集:子どもの虐待」


[4冊セット販売:4冊で1,000円]
第 9号「特集:女性のトラウマと回復」
第 8号「特集:今、子どもたちの心と社会は」
第 5号「特集:阪神大震災~女の視点から捉えなおす」
第 4号「特集:表現と自由」

2013.11.23 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第23号(2013年11月発行)

report23.gif23号は『フェミニズムはどこへ』をテーマに特集を組み、フェミニズムの歴史や女性施設の変遷、結婚イデオロギー、男性のジェンダー意識、メディア、女性と権力、組織、老いと貧困、身体と生殖などに焦点を当て、考察しました。


〈目次〉

●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
    フェミニズムはどこへ
    女たちの財産を次世代に受け渡すために

●歴史/(女性ライフサイクル研究所)窪田容子
    日本のフェミニズムの歴史
    女をめぐる意識と社会の変遷

●女性施設/(女性ライフサイクル研究所)小田裕子
    女性施設の変遷にみるフェミニズムの行方

●結婚/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
    ジェンダーと結婚イデオロギー

●男性/(女性ライフサイクル研究所)森﨑和代
    男性のジェンダー意識
    現代における青年男性の生きにくさと女性

●メディア/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
    NHK連続テレビ小説における女性像の変遷
    フェミニズムの視点から

●暴力/(女性ライフサイクル研究所)西順子
    女性と権力
    暴力の被害・加害を乗り越えるには

●組織/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
    女性を中心とした対人援助職の組織づくり
    女性とケア、組織形成に伴う諸問題を超えて

●老いと貧困/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
    女性と老い
    貧困の側面から

●生殖/(女性ライフサイクル研究所)安田裕子
    女性の身体と生殖
    進展する生殖補助医療とその選択の中で


96頁 1,000円+税

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2012.11.23 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第22号(2012年11月発行)

report22.jpg22号は『いま、家族を問う』をテーマに特集を組み、結婚、親子、性的虐待、非血縁家族、子連れ再婚、ひきこもり、戦争トラウマ、お墓など、家族に関わる様々な側面に焦点を当て、家族の変化や課題について考察しました。家族について、問い直す論文集になっています。


〈目次〉

●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
    いま、家族を問う
    家族は変わったか?

●結婚/(女性ライフサイクル研究所)窪田容子
    結婚と夫婦の関係
    過去から現在へと続く、社会からの影響の中で

●国際結婚/(女性ライフサイクル研究所)小田裕子
    国際結婚
    共生への道

●親子密着/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
    「親子密着」を考える
    援助の視点から

●性的虐待/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
    家族のなかで性的虐待の被害と加害が起こるとき
    家族の再統合をめぐって

●非血縁家族/(女性ライフサイクル研究所)安田裕子
    血のつながりに依らない家族
    社会的養護と生殖補助医療の中で

●子連れ再婚/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
    家族の再構築
    子連れ再婚とその支援から見えてくるもの

●ひきこもり/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
    中年期を迎えたひきこもり
    支え亡き後の生活を考える

●戦争トラウマ/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
    家族の記憶を受け継ぐ第三世代の試み
    戦争トラウマの世代間伝達を超えて

●墓/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
    家族と墓
    これからの葬送のゆくえ


96頁 1,050円

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2011.11.23 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第21号(2011年11月発行)

report21.gif年報21号は『コミュニティ・エンパワメント―安心とつながりをめざして』を特集しています。
女性ライフサイクル研究所は1990年の開設以来、コミュニティ支援についての実践と理論を積み重ね、その概念は徐々に洗練されてきたように思います。今 回はそれを共有しつつ、今後の活動のあり方を方向づけたいと思い、コミュニティ・エンパワメントをテーマにしました。コミュニティ・エンパワメントはコ ミュニティやシステムなど、「場」全体の力を引き出す、活性化すると意味されています。


〈目次〉

●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
    コミュニティ・エンパワメント
    安心とつながりのコミュニティをつくる

●個人臨床/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
    女性や子どものトラウマとコミュニティ支援
    個人臨床を越えて

●子連れ離婚/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
    子連れ離婚家族へのコミュニティ支援

●コミュニティ感覚/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
    ボランティアの専門性とコミュニティ感覚の変容
    DV子どもプロジェクトの活動から

●派遣カウンセリング/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
    コミュニティにおける「女性の悩み相談」の役割
    派遣カウンセラーとしてできること

●子育て支援/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
    コミュニティ支援に繋がる子育て支援

●家庭教育支援/(女性ライフサイクル研究所)窪田容子
    家庭教育支援からコミュニティ支援を考える

●おはなし会/(女性ライフサイクル研究所)森﨑和代
    田原本おはなし会にみる子どもへのコミュニティ支援

●生殖/(女性ライフサイクル研究所)安田裕子
    女性の生殖へのアドボカシー

●独居高齢者/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
    要介護高齢者を抱える家族とコミュニティ


96頁 1,050円

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2010.11.23 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第20号(2010年11月発行)

report20.gif年報20号は『女たちの20年―女性を取り巻く社会は変わったか』を特集しています。
この20年、女性や子どもをめぐる状況は大きな変化を見ました。研究所で取り組んだ子育て支援、虐待、性暴力、DVが重要なトピックとなり、さまざまな法制化がなされ、人々の意識が変化したことは特筆すべきでしょう。
本号は、さまざまな「女たちの20年」を、結婚・離婚、専業主婦、社会活動、仕事と子育て等の現状、それらに向けての支援活動などについて論じています。


〈目次〉

●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
      女たちの20年

1 女たちの20年 女性を取り巻く社会は変わったか

●研究所の歩み/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
    女性や子どものトラウマ予防・介入・回復支援
    研究所開設20年・コミュニティ支援の歩み
●結婚・離婚/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
    女たちの結婚・離婚
●専業主婦/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
    専業主婦という生き方をめぐる20年
●個人史/(女性ライフサイクル研究所)森﨑和代
    主婦と社会活動そして仕事
    20年間の個人史を振り返る中で
●仕事と子育ての両立/(女性ライフサイクル研究所)窪田容子
    女性の仕事と子育ての両立をめぐる20年
●子育て支援/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
    子育て支援の20年と今後に向けて
●DV・虐待・母子支援/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
    DV・虐待被害にあった母子への支援をめぐる20年
●性暴力/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
    性暴力への取り組み
    この20年を概観する
●生殖医療/(女性ライフサイクル研究所)安田裕子
    生殖補助医療をめぐる20年と女性の選択

2 私たちのシスターフッド 研究所スタッフたちの声

3 20周年によせて 関係者からのメッセージ


135頁 1,050円

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2009.11.23 年報『女性ライフサイクル研究』
『女性ライフサイクル研究』第19号(2009年11月発行)

report19.gif年報19号は『からだの声を聴く-肥大化した「こころ」の時代に』を特集しています。
「心身一如」というように、心だけでも、からだだけでもなく、そのどちらをもバランス良くホリスティック(「全体」「つながり」「バランス」といった意味をすべて包含した言葉)にケアしていくとはどのようなものなのでしょうか。
本号は、心理学に足場を置きながら、「からだ」の声を聴くことを重視した取り組みを紹介し、ダンス、演劇、オペラ、制作、バイオフィードバック、アクティブレストなど、様々な視点から、考察しました。


〈目次〉

●序/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
    からだの声を聴く―肥大化した「こころ」の時代に

●歴史の傷/(女性ライフサイクル研究所)村本邦子
    こころとからだで歴史を考える
    "HWH : Healing the Wounds of History(歴史の傷を癒す)"を通じて

●保健室/(女性ライフサイクル研究所)渡邉佳代
    スクールカウンセラーと養護教諭の協同
    からだとこころをつなぐ

●トラウマ/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
    「身体感覚」に耳を傾けるトラウマ療法
    ソマティック・エクスペリエンスを学ぶ

●ダンス/(女性ライフサイクル研究所)下地久美子
    ダンスでみずからを取りもどす
    DV被害を乗り越えて

●演劇/(女性ライフサイクル研究所)前村よう子
    演劇でみずからを啓く
    劇団青い鳥・芹川藍さんの自己発見表現講座を通して

●レポート/(女性ライフサイクル研究所)登尾和栄
    オペラ体験を通した、からだと表現

●手づくり/(女性ライフサイクル研究所)森﨑和代
    手のはたらき
    手づくりの鳩を介して、人と人がつながるのを見て

●運動/(女性ライフサイクル研究所)津村 薫
    習慣的に運動すること
    「からだを動かそうプロジェクト」の実践を通じて

●レポート/(女性ライフサイクル研究所)桑田道子
    バイオフィードバックによるアプローチ


80頁 1,050円

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