- 2015.05.13 年報『女性ライフサイクル研究』
- 『女性ライフサイクル研究』第24号(2015年5月発行)
24号は、『抵抗とレジリエンス』をテーマに特集を組み、震災、子ども、心理臨床家、教育、カップル、戦争などについて、抵抗とレジリエンスの視点から考察しました。
~私たちは今、いったい何に対してレジリエンスを発揮し、何に対して抵抗すべきなのか。今やそれすら見えにくい黄昏の中にいるような気がする。逢魔時がやってくる前に、しっかりと眼を見開いて見定めなければならない。(「序/抵抗とレジリエンス」より)~
~私たちは今、いったい何に対してレジリエンスを発揮し、何に対して抵抗すべきなのか。今やそれすら見えにくい黄昏の中にいるような気がする。逢魔時がやってくる前に、しっかりと眼を見開いて見定めなければならない。(「序/抵抗とレジリエンス」より)~
〈目次〉
●序/(立命館大学・女性ライフサイクル研究所) 村本邦子
抵抗とレジリエンス-3.11後を生きるために
●子ども/(女性ライフサイクル研究所)西 順子
逆境を生き抜く子どもへの支援-「子どもの里」のレジリエンスと抵抗に学ぶ
●発達障害/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)森﨑和代
子どものレジリエンス-「発達障害」という診断の裏で
●専門家/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)小田裕子
心理臨床家としての抵抗とレジリエンス
●教育/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)窪田容子
思考停止・行動停止に導く教育への抵抗
●夫婦別姓/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)下地久美子
私らしさを阻むものへの抵抗とレジリエンス-「夫婦別姓」の観点から
●抵抗/(女性ライフサイクル研究所フェリアン)津村 薫
戦争に抵抗し続けること-女たちの戦争協力とその振り返りから考える
●戦争/(東京都福祉保健局障害者施策推進部)島本優子
元日本兵の子どもたちの探求
90頁 1,000円+税
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