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インフォメーション

2014.08.13
夏期休業のお知らせ

女性ライフサイクル研究所では事務局業務を、

8月13日(木)~14日(金)まで、 お休みとさせていただきます。

8月18日(月)10時より通常業務を行います。

ご迷惑をおかけしますが、何卒よろしくお願い申し上げます。


2014.06.16 DV講座・研修
「DV被害者のトラウマと回復☆講座」参加者の皆さまの声

 2012年度より「DV被害者のトラウマと回復~女性と子どもの視点から考える」講座を毎年開催しています。ここでは参加者の皆さまからいただいたアンケートから、講座に参加してのご感想やご意見(掲載に承諾くださった方)を一部紹介させていただきます。
 参加くださった皆さまの声を大切に、よりよい講座となるよう工夫し、改良できるよう努めていきたいと思います。

◆2013年度(9月開催)

・講義を一方的に聞くということではなく、常に参加している感じがもてた。最初のルールにもあったが、批判・否定しないで聞くこと、本人がどう感じているかを大切にしていることを感じた。先生方の助言は、常に参加者をエンパワーするものだったと思う。

・一つ一つの講座がとても丁寧に構成されていて、情報量としてとてもたくさんのものを頂きました。演習についてはもう少し時間が長くあったらよかったなと思いました。

・具体的な援助の方法が学べたことと、支援者のケアについて学べたことがとても参考になりました。参加者の皆さんと交流できたこともよかった。

・日頃迷っていることの直接の答えではなくとも、大きな方向性を示して頂き、とても納得できることがありました。もうちょっと頑張り過ぎず、やっていきたいと思います。他の参加者の方といろいろと話をできたこともとてもよかったです。

・教科書的なことだけでなく、具体例や言い方などすぐに使えそうなことばかりで非常に役立ちました。

・知識だけでなく、身体を使うワークもあり楽しく二日間過ごせました。また自分自身が元気になれる内容で、がんばろうという気持ちが湧いてきました。

・多職種の方が参加されていて、それぞれ悩みながら頑張っていることがわかりました。援助者のセルフケアも学べてよかったです。

・講師やスタッフの優しさが伝わり、講座もリラックスして聞くことができ、よかった。ワークの時間、(時間の)振り分けがほしかった。

◆2012年度(9月、2月と二回開催)

・講座の中でトラウマやセルフケアについて、基礎から教えて頂き、あらためて確認ができた。事例やワークの中で、いろんなヒントを頂いたので、それを吸収して今後につなげたいです。少し緊張していましたが、少人数だったこともあり、質問もたくさんさせて頂き、周りの方にも支えて頂きました。感謝しています。

・回復への理解を深めると共に、援助技法を学ぶことができました。日常の業務に活かせる内容であったこと、日頃の自分を確認できる場となったことに大変感謝しています。安心して話せる場であり、ありがたく思いました。

・本当によかったです。知ることで流れとして考え、とらえることができそうだなと思える、実際に役立つ内容を実施して下さり、ありがたいと思いました。体験も多く、実感できることでとても印象に残りやすかったです。

・Viプロジェクトについての話を詳しく聞けたことが情報としてよかった。参加者のそれぞれがかなりの経験を持ち、また色々な職場で働いていらっしゃるメンバーなので、それらを共有できる時間をもっと取ることで参考になることが得られたのではないかと思う。

・とても充実した二日間でした。ありがとうございました。お花やお茶、お菓子などの配慮も嬉しく思いました。自己メンテナンスに必須 のアイテムでした。

・DVを受けた女性がなぜ何度も暴力を受けた男性の元に戻るのかわからなかったので、わかり、すっきりした。

・基礎知識の復習と再認識ができました。看護の現場での「観察眼」についても意識して実施してけそうな指示をたくさんいただきました。新しい関わり方も知ることができました。講座でご一緒させていただいた他のメンバーからも多くの刺激、エンパワーを頂きました。ありがとうございました。

2014.06.15 DV講座・研修
【ご案内】第4回DV被害者のトラウマと回復☆女性・子どもの視点から援助を考える☆

DVはトラウマ(心的外傷)となりうる体験です。暴力は力を奪い、つながりを壊します。被害女性だけでなく、その家庭に育つ子どもにも様々な影響を与えます。一方で、誰にも逆境を生き抜く力、レジリエンス(回復力)が備わっています。女性や子どもが、安全と健康、自分らしさを回復するには、エンパワメントの原則にたちながら、レジリエンスを強め、つながりを取り戻す支援が必要です。そのためには、援助者自身もエンパワーされ、つながりを感じられる場が重要です。

この講座ではDV・トラウマと回復に関する心理学的知識や方法を学び、援助者同士が共に考え、エンパワーしあえることを目指します。安全なコミュニティへのエコロジカル・ブリッジ(生態学的橋渡し)となる援助について一緒に考えてみませんか。

医療、保健、福祉、心理、司法などの領域で、現在、女性や子どもの相談活動、対人援助活動に携わっている方が対象です。日頃の援助の振り返りの場としても、ぜひご利用ください。職場研修としてご利用いただくことも可能です。なお後日、講座修了者を対象にフォローアップグループを予定しています。


【二日間連続講座】
■日時
2014年 9月27日(土) 10時~16時30分 [開場9時30分]
9月28日(日)10時30分~16時30分

■場 所
たかつガーデン3階  大阪市天王寺区東高津町7-11  TEL 06-6768-3911
近鉄「上本町駅」徒歩3分、地下鉄谷町線・千日前線「谷町九丁目」徒歩7分)

■交通アクセス
http://www.takatsu.or.jp/access.html

■参加費
二日間  10,000円

■定員
15名

■講師
女性ライフサイクル研究所 西順子(臨床心理士)
女性ライフサイクル研究所フェリアン 桑田道子(Vi-Project代表)

■内容
《第一日目》

  1. オリエンテーション DVとその影響 ~女性・子ども・家族
  2. トラウマの影響と回復 <演習> 身体と心をつなぐ
  3. DVの話の聴き方 <演習>「解決構築アプローチ」から学ぶ

《第二日目》

  1. 家族への多層的、中・長期的支援を考える ~Vi-Projectの活動より
  2. 援助者の自己理解を深める ~逆転移と二次トラウマ <演習> アートセラピー
  3. 援助者のエンパワメント ~まとめ・質疑応答・クロージング

【参加者の皆さまの声】
★本当によかったです。知ることで流れとして考え、とらえることができそうだなと思える、実際に役立つ内容を実施して下さり、ありがたいと思いました。体験も多く、実感できることでとても印象に残りやすかったです。
★講座でご一緒させていただいた他のメンバーからも多くの刺激、エンパワーを頂きました。
★話を聞くときのスタンスや聞き方などのヒントを得ることができたので、自分なりに工夫して生かしていきたいです。


【申込方法】
メールフォームより、「DV被害者支援講座参加希望」とお書きのうえ、お申込み下さい。
折り返し、申込用紙を送らせて頂きます。

2014.05.23 グループセラピー
2014年度前期  女性のためのセルフケア・グループ~アート・イメージ・身体感覚をつなぐ

このグループは、女性が人生で出会うさまざまな傷つき(トラウマ)を癒すために、セルフケアの方法を学ぶグループです。トラウマによる心身のストレス反応を理解し、アートセラピーを用いて心身の苦痛を和らげ、エンパワーすることが目的です。

トラウマは人から力を奪い、「つながり」を壊します。このグループでは、心と身体とのつながりに気づきながら、互いにエンパワー(力づける)できればと願っています。心と身体のセルフケアについて学んでみませんか。

※トラウマとは、存在を脅かすような傷つき体験のことです。女性のトラウマには、子ども時代の虐待・いじめ、DV、性暴力などの暴力被害、喪失体験や大切な人との別れ・・etcがあります。
※このグループは、個人のトラウマに焦点をあてるものではありません。
※このグループが有効な方は、現在安全な状況にいる方です(暴力が継続していない、自傷他害の危険性がないなど)。現在通院中の方、カウンセリングを受けている方は、主治医またはカウンセラーに相談した上でお申し込み下さい。

【2014年7月6日(日)~2014年11月2日(日)まで毎月第一日曜日、14:00〜16:00 全5回】

第一回 7月6日(日) オリエンテーション/ 呼吸を描く
第二回 8月3日(日) 安全な場所のイメージを創る
第三回 9月7日(日) 侵入的な思考や感情を一時的にしまっておく入れ物のイメージを創る
第四回 10月5日(日) 不安をかきたてる感覚を和らげ慰める~スケッチブックを創る
第五回 11月2日(日) 希望と癒しの箱を創る/クロージング

■場  所: 女性ライフサイクル研究所

■参加費: 全5回 10,000円(材料費込)、前納制

■定 員: 6名(予約制/先着順)

担当スタッフ: 西順子福田ちか子仲野沙也加

【申込方法】
メールフォームよりお申込み下さい。
参加申込用紙を送らせて頂きます。

2014.05.15 メディア掲載
映画『8月の家族たち』についてMSN産経WESTの取材を受けました。

2014年5月8日にMSN産経WEST 「私の時間 シネマ」に掲載されました。
映画『8月の家族たち』について西順子が取材を受け、コメントしました。

MSN産経WESTの記事はこちら
             ↓

 【私の時間 シネマ】 
母娘の「毒の吐き合い」 壮絶"食卓バトル"から見えるものは...映画「8月の家族たち」

2014.04.28 研究所からのお知らせ
前所長からのご挨拶

1990年、大阪に女性ライフサイクル研究所を立ち上げ、23年間、運営してきましたが、2014年3月末日をもって所長を辞し、次の代の人たちに引き継いでもらうことにしました。2002年に研究所を法人化した時、あと十年という約束をしましたが、ようやくそれが実現した形です。(有)女性ライフサイクル研究所は、4月より西順子が所長を引き継ぎ、新たに若い人たちを迎えて、リニューアルオープンいたしました。また、窪田容子と津村薫を所長、副所長として、女性ライフサイクル研究所 Felien(フェリアン)が誕生しました。村本は (有)女性ライフサイクル研究所にて引き続き臨床を続けながら、顧問として関わります。これまでお世話になった皆様に感謝いたしますとともに、ふたつになった新しい女性ライフサイクル研究所をこれからも末永く応援頂けましたら幸いです。     村本邦子

2014.04.28 研究所からのお知らせ
ホームページリニューアルのお知らせ
女性ライフサイクル研究所のホームページをご覧いただき、
ありがとうございます。
 
2014年4月28日より、ホームページを全面リニューアルいたしました。
 
新URLは、http://www.f-lifecycle.com です。
 
よりわかりやすく、心地よくご利用いただけるホームページとなるよう、
内容の充実に努めてまいります。
 
今後とも引き続きよろしくお願い申し上げます。
2014.04.26 トラウマ研究
MTRR日本語版 「メアリー・ハーベイ氏によるトラウマの回復尺度MTRR日本語版」

 ジュディス・ハーマンの『心的外傷と回復』で有名になったケンブリッジ病院VOV(暴力被害者支援)プログラムの総指揮者であるメアリー・ハーベイ氏が開発したトラウマ査定の方法、MTRR(多次元トラウマ回復・レジリエンシー尺度)とMTRR-I(多次元トラウマ回復・レジリエンシー・インタビュー)を臨床家の方々にお分けいたします。MTRRは、心理機能の8つの領域それぞれにおけるトラウマの影響、回復、レジリエンシーを査定することで、臨床家がトラウマに焦点を当てた治療計画をたてるためのユニークなツールとなります。
ご希望の方は、問い合わせフォームから、ご所属、職種、使用目的もご記入の上、お申し込みください。 

【1. メアリー・ハーベイ論文集】
I. 生態学的視点から見たトラウマと回復(1996)
メアリー・ハーベイ著
II. トラウマの影響、回復、レジリエンシー査定への多次元的アプローチ:
MTRR心理測定の初期発見(2003)メアリー・ハーベイ他著

【2. MTRR尺度の手引き】
多次元的トラウマからの回復とレジリエンシー尺度(2000年度版)
メアリー・ハーベイ著

【3. MTRRリカート尺度(2000年度版)】
メアリー・ハーベイ著

【4. MTRR-I】
多次元的トラウマからの回復とレジリエンシー査定のためのインタビュー(2000年度版)
メアリー・ハーベイ著

料金: 1~4セット価格 1,000円(送料実費)

2014.04.26 トラウマ研究
歴史のトラウマと修復の試み

女性ライフサイクル研究所では「戦争とトラウマ」をテーマに、トラウマの世代間伝達の問題として、アジアの人々との和解修復への試みにも着手しています。
「歴史のトラウマと修復の試み」として研究成果をまとめています。
報告書をぜひご覧いただければ幸いです。


■人間科学と平和教育〜体験的心理学を基盤とした歴史・平和教育プログラム開発の視点から Human science and Peace Education:from a viewpoint of developing a history/peace education program based on Experiential Psychology 
(立命館大学人間科学研究所、2012年10月刊行)

■歴史のトラウマの世代間連鎖と和解修復の試み国際セミナー「南京を想い起こす2011」の記録 Generational Transmission of War Trauma and Approaches to Reconciliation and Restoration: Report on "Remembering Nanjing 2011"
(立命館大学人間科学研究所、2012年2月刊行)

■戦争によるトラウマの世代間連鎖と和解修復の可能性~ 国際セミナ-「南京を思い起こす2009」の記録
(立命館大学人間科学研究所、2010年1月刊行)

2014.04.26 カウンセリング/心理療法について
EAP(従業員支援プログラム)

EAPとは、Employ Assistance Programsの頭文字を取ったもので、「従業員支援プログラム」と訳されます。
契約企業に対するメンタルヘルス(心の健康)やカウンセリング、心の病による休職者の復職支援や業務パフォーマンス向上などを目的とした支援活動のことです。

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