「子どもがかんしゃくを起こしたとき、どうしたらいいの?」「言葉遣いが悪いのでやめさせたい」「あまり話したがらず口下手なので心配」など、子どもの気になる行動にどうしたらいいのと悩んでいませんか?
DV家庭から母子で離れ、新しい生活がようやく落ち着いてきた頃、子どもが抱えていた感情が行動上の問題となって表面化することがあります。DVが子どもに与える影響は行動面から情緒面、発達面まで多岐に渡ることがわかっていますが、子どもの回復の基礎となるのは、暴力を振るわない親との温かい関係性です。
子どもとよりよく関われる方法を学びたい、
よりよい関係を築きたい、
そんなとき、「CARE(ケア)」プログラムが役立つかもしれません。
CARE(ケア)は、「Child-Adult Relationship Enhancement」の頭文字から名づけられたもので、「子どもと大人の関係を強める」という意味です。「CARE(ケア)」はセラピー(治療)ではありませんが、子どもとの関係をより良好にし、子どもとの関わりが楽になるヒントが詰まっています。
この講座では、DV被害後、現在は安全な環境で子育てをしている女性を対象に、トラウマ・インフォームドな視点から生まれたペアレンティングプログラム「CARE(ケア)」を体験的に学びます。
★CAREについて詳しくはこちらをご覧ください⇒CARE-Japan
★DVの子どもへの影響について詳しくはこちらをご参照ください。→FLCエッセイ「ドメスティック・バイオレンス(DV)家庭で育った子どものトラウマと回復」
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*対象 ・ 2歳~小学校低学年位のお子さんをお持ちの母
・3日間、参加できる方
・現在はDVから離れ安全な環境で生活している方
*開催日 全3回 すべて13:00~14:30
第一回目 7月30日(日)
子どもと温かい関係を築くスキルを学ぶ
第二回目 8月 6日(日)
子どもの困った行動を減らすスキルを学ぶ
第三回目 8月27日(日)
子どもへの効果的な指示の出し方を学ぶ
全体まとめ
*開催方法 Zoomを利用して行います。
*定員 4名(先着順)
*参加費 3,000円
※お申込受付後、銀行口座をお知らせします。
*担当 CARE™認定ファシリテーター 西 順子(臨床心理士)、サポートスタッフ 池田くるみ(臨床心理士)
*申込み 下記チラシ2枚目「オンラインワークショップにおける注意事項」をご確認の上、こちらのGoogle申込フォームからお入りいただき、ご記入ください。
*申込み期限 7/22(土)
チラシPDFはこちら→2023年DV被害を受けた女性のための子育て講座チラシ .pdf