- 2020.02.15 CAREワークショップ
- 2019年度 第9回専門家向け〈CARE〉ワークショップのご案内
`【新型コロナウィルス感染拡大防止のため、中止・延期させていただきます。】
※受付を締め切らせていただきました。
CARE専門家向けワークショップのご案内です。
CARE(Child-Adult Relationship Enhancement)は、子どもとよりよい関係を築く時に大切な養育のスキルを体験的に学ぶことができる、トラウマインフォームドな心理教育プログラムです。
CAREは治療のためのものではなく、子どもとかかわるすべての大人を対象にしています。
エビデンスに基づいた治療法や、ペアレンティングプログラムで用いられている考え方に現場の声を取り入れて、2006年に米国オハイオ州シンシナティ子ども病院で開発されました。プログラムの名前は、以下の頭文字をとったものです。
C:Child 子どもと
A:Adult 大人の
R:Relationship 関係を
E:Enhancement 強化する
プログラムは、大きく2つのパートから構成されています。
前半は、主に子どもとの関係を築く際に大切な「3つのスキル」(具体的にほめる、くり返す、行動を言葉にする)などを中心に、問題行動に対処するための戦略的無視のスキルなども学びます。
後半は、子どもがより従えるように、効果的で良い指示を出すためのスキルを学びます。
想定されている子どもの年齢は2歳~児童期を中心に思春期の子どもも含まれます。
なお、このワークショップは、CARE-Japan認定ワークショップとして、現場でお子さんと接しておられる専門家・スタッフの方を対象としています。
時 |
2020年3月1日(日)13:00-17:00 (受付12:45- ) |
場所 |
女性ライフサイクル研究所 |
参加費 |
一般 5,000円 、学生 4,000円 (当日徴収させて頂きます) |
対 象 |
福祉・心理・教育・医療などの現場で、子どもと関わっている援助者・スタッフの方 |
定 員 |
8名 (先着順) |
担 当 |
CARE™認定ファシリティター 西 順子(臨床心理士) |
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