2021年度前期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。
昨年度に引き続き、2021年度前期も「DV」をテーマに被害者支援について学びたいと思います。
使用図書は、『DVにさらされる子どもたち-加害者としての親が家族機能に及ぼす影響-』(ランディ・バンクロフト/ジェイ・G・シルバーマン著、幾島幸子訳、金剛出版)です。
オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。
この本の中で著者らは、長年にわたる米国での加害者カウンセリングや、暴力防止プログラムに携わってきた臨床経験に基づいて、DVによる子どもへの影響を考察し、適切な対処や支援の必要性を提唱しています。
DVによる子どもへの影響や、回復のために必要な支援について、参加者のみなさまと一緒に学びを深めていく機会となれば、嬉しく思います。
DVにさらされた子どもや家族の支援に関心がある支援者のみなさまのご参加をお待ちしています。
●定 員: 6名 (対象:医療・福祉・教育・司法など、DV被害者支援に携わる支援者の方)
●参加費: 全5回 5,000円(前納制)
●参加方法:オンラインによるZoomミーティング
●担当スタッフ : 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)
●申込み方法:こちらからお申し込みください。→お問合せ・ご予約フォーム
※お名前(ふりがな)・ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご記入をお願い致します。
●日程と内容 :
一回目 5月 9日(日) 13:30-15:00 第1・2章
二回目 6月13日(日) 13:30-15:00 第3・4章
三回目 7月11日(日) 13:30-15:00 第5・6章
四回目 8月 1日(日) 13:30-15:00 第7・8章
五回目 9月12日(日) 13:30-15:00 第9章
※事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。