1. ホーム
  2. インフォメーション
  3. カウンセリング/心理療法について
  4. 「安心感の輪」子育てプログラム(COS-P)

インフォメーション

2018.03.09 カウンセリング/心理療法について
「安心感の輪」子育てプログラム(COS-P)

クーパー、ホフマン、パウエルによって、アタッチメント理論をもとに研究、開発された親子関係支援プログラムです。親子間の健全なアタッチメント(愛着)形成(※)を目的としています。

全8回のプログラムで、わかりやすいDVD視聴とファシリテーターとの内省的対話ですすめていきます。

日常生活の何気ない子どもの姿から子どもの欲求や気持ちを理解し、子どもの安心感を育む関わりを学びます。

「安心感の輪」は大人にとっても必要なものです。養育者が安心して子育てしていけるように、ファシリテーターが寄り添い支援します。

 対象は、5才までのお子さんを持つ養育者(両親、祖父母、里親)です。

プログラムの内容

第1章 「安心感の輪」子育てプログラムにようこそ

第2章 「安心感の輪」をめぐる子どもの欲求を知ろう

第3章 「安心感の輪」に寄り添うこと

第4章 赤ちゃんの「安心感の輪」に寄り添うこと

第5章 安心感への道のり

第6章 自分自身の課題を見つめる

第7章 関係のほころびと修復

第8章 まとめ

※アタッチメント(愛着)とは

人間が生きていく上で必要な本能的な基本的欲求のことです。子どもは危険や恐れを感じたときに、強くて大きい大人にくっつくことで安心感を得ようとします。(アタッチメント≠愛情)

アタッチメントが安定した子どもに期待できる影響とは、次のようなものです。

・養育者とのよい関係・友達とのよい関係・自尊感情・問題解決能力・他者信頼

 

<前の記事へ    一覧に戻る

© FLC,. All Rights Reserved.