- 2015.08.12 女性心理学・読書会
- 第五回『心的外傷と回復』・読書会のご案内~次回は「第五章:児童虐待」です
今年度スタートした、支援者対象『心的外傷と回復』を読む・読書会のご案内です。
第五回読書会は、8月30日(日)13:30-15:00、女性ライフサイクル研究所にて開催します。
今回は、第五章の「児童虐待」(P147-180)の読みあいをします。
児童期の反復性トラウマが子どもの人格形成にどのような影響を与えるか、子どもへの心理的影響について学びます。
「虐待的環境にはまって出られなくなった子どもは、社会に適応するのが恐ろしいほど大変な仕事になる。
子どもは信じることができない人々のなかにあって信頼感を持ち続け、安全感のない状況で安全感を保ち、
次に何が起こるかわからないおそろしい予見不能な状況のなかでコントロールを維持し、
孤立無援な状況の中で力を失わないような生き方を何とかみつけないわけにはいかない」
と言われます(『心的外傷と回復』P147より)。
子どもへの心理的影響について理解を深め、よりよい支援について考えてみませんか?
被虐待児の支援に携わっている方、子ども時代の虐待サバイバーの支援に携わっている方、その他、女性や子どものトラウマと関わっている支援者さん・・など、ぜひご参加ください。
※事前に該当ページを読んでいただくことをお勧めしますが、読んだことがない方でもご参加いただけます。
●参加費: 1回 1,000円
●予約制
●担当スタッフ: 西順子、福田ちか子、金山あき子
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