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所長のブログ~ただ今修行中

2018.12.05 講師活動
共感について、講師を務めさせていただきました。

昨日に続き今日も暖かい一日。12月とは思えない暖かさに地球温暖化が気にかかります。

さて、今日はクレオ大阪子育て館にて、地域子育て活動者研修「支援者の基本姿勢~共感について」の講師を務めさせていただきました。

ご参加くださったのは日頃子育て支援に携わっている支援者の皆さま。「共感」がテーマですので、参加しながら学んでいただければとペアワークやグループワークを色々取り入れましたが、あっという間の二時間でした。

皆さまが熱心にご参加くださり、感謝の気持ちです。皆様の発言に私も学ばせて頂きました。支援者の皆さまのお役に立てならとても嬉しいです。

今週は2日の日曜日はトラウマケアグループと読書会、今週末は研修や研究会に出かける予定です。
しばらく休みがないので、日々の生活リズムに気を付けセルフケアを心がけていきたいと思います。

特に、今週末は冷え込むそうです。急激な寒暖差があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛、めまいのほか、気分が落ち込みやすくいらいらするなど、さまざまな「寒暖差疲労」の症状が出てくるということです。皆さまもどうぞお身体にはお気をつけくださいませ。

               2日の朝、陽の光を浴びた銀杏が綺麗でした。
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2018.11.23 学び-学会・研究会
認知行動療法学会に参加しました

今朝冷え込みましたが日中はいいお天気。
今日は岡山で開催された認知療法・認知行動療法学会に参加しました。

今回の大会企画シンポの一つ「トラウマ被害と認知行動療法」では、複雑性PTSDのために開発された認知行動療法、STAIR/NST(感情と対人関係のスキルトレーニングとナラティブストーリーテリング)の発表があると知り、ぜひ話を聞いてみたいと楽しみにしていました。はじめてお聞きするSTAIR/NSTの発表は興味深く、また持続エクスポージヤー療法やトラウマを受けた親子のPCITの発表も、振り返りや確認する機会となりました。方法の違いはあっても、症状や問題が改善し回復していくお話に、とてもエンパワーされました。

他のセミナーも受けてみましたが、とても刺激的で興味深かったです。「認知」について新たな気づきと学びを得られる機会でした。まだまだ知らないこと、学ばないといけないこと、学びたいことがあるなと思いましたが、まずは今ある自分の課題に対して向き合い、一つ一つ落ち着いて取り組んでいきたいと思います。

               シクラメンの季節になりました
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2018.11.18 CARE/PCIT
第8回CARE援助者向けワークショップを開催しました

日中はぽかぽかするいいお天気。今週は、家族看護を学ぶ大学院生さんとの後期の最終授業と、昨日は第8回目の援助者向けCAREワークショップの講師を務めました。どちらも、いい雰囲気で終えることができて、ほっとしています。どちらもスタッフの協力があってのこと、無事に行うことができたと感謝☆彡

今回のCAREワークショップでは、児童相談所、障がい児施設、教育センター、児童放課後デイサービス施設などで子どもや保護者と関わっておられる8名の方がご参加くださいました。

「とても勉強になりました。このような研修ははじめてで、ロールプレイもあり体感しながら学べたので、このまま現場で活用できるなと手ごたえを感じました」「ロールプレイで、子どもの立場になれたことは新鮮でよかったです」「技法が学べたことでいろいろと考える軸になるように思いました」など、参加者の皆さまにお役に立てたようで、とても嬉しく思いました。CAREを伝えることができてよかったです!

学んでくださった皆様から刺激を受け、私もエンパワーされました。細々とした活動ではありますが、これからも継続してCAREを届けていければなと思います。ありがとうございました!
               

              17時、開場前。

IMG_3842 (2).JPG             準備完了!IMG_3838.JPG                                                  パワーポイントも準備OK!IMG_3839.JPG

2018.11.11 グループ/講座
11月のトラウマケアグループ&女性のトラウマ読書会は・・

今日もいいお天気。午前は今月からスタートした「女性のトラウマケアグループ」、午後は『生きる勇気と癒す力』を読む女性のトラウマ読書会でした。

2019年度後期のトラウマケアグループでは、感情を理解し、感情をコントロールすることを目的に、さまざまな感情をアート・プログラムに添って表現します。アートワークの後は、SE(ソマティックエクスペリエンス)の手法を用いながら「今、ここ」の身体感覚に注意を向けて、心と身体のつながりへの気づきを高めます。
第一回目の今日は、感情を風景で表現することを通して「感情を認め、感情が変化すること」を理解し、体験しました。

午後の『生きる勇気と癒す力』読書会では、第二章「癒しの過程」の「それは本当に起きたこと」「沈黙を破る」を読みあいました。癒しのためには虐待が実際に起きたことと信じること、そして沈黙を破ることが必要となりますが、サバイバーの多くにとって難しいことと著者は言います。しかし、その困難をどんなふうに癒しへとプロセスをすすめていくことができるのか、サバイバーの声を紹介しながら、わかりやすく解説されています。

トラウマケアグループも読書会も、グループで共有する、分かち合うという「つながり」が孤立感を和らげエンパワーしてくれるものと感じます。心地いい時間、学びの時間に感謝です!

                  花弁が可憐でかわいい
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2018.10.21 グループ/講座
10月のセルフケアグループは・・

昨日に引き続き、今日も秋晴れのいいお天気。
今日は「女性のためのセルプケアグループ」第五回、テーマは「希望と癒しの箱を創る」でした。

トラウマによる不安、怒り、恐れ、絶望のような感情に圧倒されると、孤立無援感を感じ、内なる強さ外の助けを借りることができなくなってしまいます。そういう時、触れることが出来て、慰めの拠り所があると、助けになります。今回のアートワークでは感情に圧倒されたり、苦痛を感じる時に自分自身を慰め、安定させることができるように、希望と癒しの拠り所となる箱をつくりました。

今回がセルフケアグループの最終回。今日も心地よく温かい時間を共に過ごさせて頂き感謝です。
グループという「場」の力に私自身もエンパワーされました。

来月からは、セルフケアグループを修了された方を対象に「女性のためのトラウマケアグループ」が全5回で始まります。セルフケアグループを修了された方で関心のある方はお問合せください☆彡

                  百合の香りにうっとり。  
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2018.10.05 CARE/PCIT
CAREワークショップ〈支援者向け〉を開催させて頂きました。

10月に入りずいぶんと秋らしくなってきました。でも涼しかったり湿度が高くてじめっとしたり、台風がきたり・・と、体温調整や体調管理、安全に気を配る日が続いています。

今週は久しぶりに講師のお仕事。3日水曜日は、堺市にある子ども家庭支援センター清心寮「リーフ」にて、支援者向けCAREワークショップを開催させて頂きました。子育て支援、里親支援などに携わる清心寮「リーフ」のスタッフの皆さまが熱心にご参加くださいました。

リーフさんとのご縁は今年の3月に遡ります。DV家庭で育った子どものケアへについて、研究所での活動を聞きたいとスタッフのお二人が訪ねてくださいました。その際に、取り組みの一つとしてCAREプログラムを紹介しましたが、CAREにとても興味をもってくださり、後日すぐにワークショップのご依頼を頂いたのでした。

そしてワークショップ当日もスタッフの皆さまがとても熱心に学んでくださいました。
アンケートでは「ロールプレイがたくさん入っていて、わかりやすく楽しく受けることができました。里親さんにもぜひ受けていただきたいです。」「子育て広場での子どもとの接し方に3P、3Kを取り入れていきたいと思います。」など、こどもとの関わり、親御さんの支援に役立てていただけそうで嬉しく思いました。

ワークショップのためにご準備いただいたのはプレイルーム、木の匂いもほんのり漂い、窓から外の光も差し込み、明るくてあったかい空間でした。
リーフさんの建物の隣には清心寮の養護施設と小さな運動場があり、ワークショップが終わる頃には外から子ども達の声も聞こえました。玄関では下校した小学生と気さくに話をしている副所長さんの姿も印象的でした。リーフさんが地域のお母さんや子どもたちがほっこり集まれる居場所となっているんだろうな~と感じ、私自身もとても温かな気持ちに包まれました。

地域に出向かせていただくことで、現場の雰囲気に触れられて、とても学びになりました。素敵な「場」を体験させていただき感謝です。そして熱心で温かなスタッフの皆さまから、私自身もエンパワーされ、元気を頂きました。ありがとうございました!


             リーフさんから駅まで向かう道にて。秋の空が綺麗でした。IMG_3683 (2).jpg            
           2日のFLCスタッフミーティングは全員揃って、フィンランドのお土産、
           イッタラのお皿でお菓子(サルミアッキ、初めての味!?)を楽しみました!
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2018.09.17 グループ/講座
9月のセルフケアグループと女性のトラウマ読書会

この度の西日本豪雨、台風、北海道地震によりお亡くなりになられた方のご冥福をお祈り申し上げますとともに、被災された皆様には心よりお見舞い申し上げます。


前回のブログからあっという間に2カ月が経ってしまいました。まだ蒸し暑さがあるものの秋の気配を感じる今日この頃です。夜には虫の音が聞こえてきます。

昨日は1日、研究所にてグループでした。8月はグループがお休みでしたので2カ月ぶり。
午前のセルフケアグループのテーマは「不安をかきたてる感覚を和らげ慰める」。トラウマ反応のひとつ回避に対処するために、アートセラピーの手法(今回はコラージュ)を用いて肯定的な感覚を呼び覚ます「安息の本」を創りました。

匂い、音、味、手触り、光景と、心地よい感覚の経験をリストアップした後、さまざまな雑誌の写真から好きな写真を選び、スケッチブックに貼っていきます。私もこのアートワークを何度かやったことがありますが、とても簡単でいて楽しいのでお勧めのワークです。カウンセリングの時間にアートワークをすることもありますが、創造性は回復の推進力になると感じます。

午後の『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』読書会では、第2章「癒しのプロセス」のなかの「記憶の糸をたぐる」について読みあいました。
記憶が戻ってきそうでつらい時の対処方法について、参考になればと本書から一部、紹介したいと思います。

記憶が戻ってきそうだと感じたら(p91より)
★安全な場所を捜す。
 家の中で安心できる場所か親しい友人の家にいきましょう。
 ※家の中に恐怖を感じたときに行ける安全な場所をつくっておきましょう。その場所にいる限り、
  自分自身や他者を傷つけない、自分は安全だ、という取り決めをしておきます(p215)。
★支えてくれる人に電話する。
★抵抗しない。
 一番いいのは落ち着いて、無理に抑え込もうとしないこと。
(私が思うに・・、落ち着くためには「今、ここ」とのつながりが必要だと思います。ゆっくり息を吐いて呼吸に集中する、外の景色を見渡すなど、トラウマ記憶のなかに入り込まないように、意識を「今、ここ」につなぎとめましょう)
★それは記憶にすぎないこと、ということを意識する。
 それはずっと前に起きた記憶です。今虐待されているわけではありません。
★自分を慰める
 思い出すというのはとても不安な体験です。自分をいたわるために何かステキなことをしましょう。
 ※自分を慈しむ方法の例・・「大好きな映画を観たり、本を買う」「週末に気に入った場所に出かける」「部屋中に自分を肯定する言葉を貼っておく」「ちゃんと朝食を食べることで自分を大切にする」「紅茶を入れ、寝ながら本を読む。また上等のバスオイルを入れた熱いお風呂に入って本を読む」「なるべく自然に接し、ハイキングやスキーをする」「文章を書いている」・・など(p201より)

【関連記事】
2018年度『生きる勇気と癒す力』女性のトラウマ読書会のご案内
2018年度「女性のためのセルフケアグループ」のご案内

                       先週のお花
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2018.07.22 学び-学会・研究会
EMDR研修、早期トラウマとネグレクトへの対応を学びました

先週に引き続き、今週末も二日間研修でした。
神戸で開催されたEMDR学会主催の継続研修に参加しました。テーマは「言葉がない時。顕在記憶がない愛着期記憶にEMDRを用いる」で、早期トラウマの修復について学びました。

講師は米国から来日くださったサンドラ・ポールセン博士。最近の神経生物学の研究から早期トラウマを扱う手順までわかりやすく教えてくださり、とても興味深かったです。出版されたばかりの翻訳本『言葉がない時~沈黙の語りに耳を澄ます』も会場で購入したので、復習して臨床に役立てていきたいと思いました。

猛暑はまだ続くとのこと。体調管理には十分お気をつけください。

                      帰りには心地いい風が・・!!

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2018.07.16 学び-ワークショップ他
自我状態療法・ワークショップに参加しました

先週末は仕事のお休みをいただき7月13~15日まで、淡路夢舞台国際会議場で開催された「自我状態療法・特別入門ワークショップ」に参加しました。主催はEgo State Therapy Japan、講師の先生は南アフリカ・ミルトン・エリクソン研究所ディレクターのHartman博士。

自我状態療法の理論から新しく発展した治療モデルまでの全体像と、入門の部分の技術をとても丁寧にわかりやすく、情熱的に教えてくださり、とても刺激的な三日間を過ごすことができました。
Hartman博士は自我状態療法を開発したWatkins氏の最後の弟子とのこと。弟子たちが近年のトラウマの神経生理学的理論も踏まえて自我状態療法を近代化したということで、自我状態療法がSE(ソマティック・エクスペリエンス)やポリヴェーガル理論と統合されています。私自身のこれまでの学びとつながり、とても興味深く、続きをぜひ次のトレーニングで学びたいな~という気持ちが高まりました。

Hartman先生、アシスタントとしてドイツ、スイスが来日くださった素敵な先生方、主催者の先生方に感謝です。

会場では、知っているお顔の方々とお会いできて感激。
SEトレーニングでご一緒させて頂いた先生方など、また一緒に学べることを嬉しく思います。次回は来年とのこと、来年を楽しみにしていたいと思います。

            久しぶりの淡路島。自然と食べ物も美味しくて好きです!
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2018.07.09 グループ/講座
7月のセルフケアグループ、女性のトラウマ読書会は・・

このたびの大雨による自然災害により被災された皆さまに謹んでお見舞い申し上げます。
一日も早い復旧を心よりお祈り申し上げます。

昨日は7月のセルフケアグループと『生きる勇気と癒す力』女性のトラウマ読書会。
前日の晩にスタッフとグループの準備をしなが「明日のお天気は大丈夫かな」と祈る気持ちでしたが、日曜日は無事に晴れてくれました。穏やかなお天気であることがこんなに有難いことなんだなと感謝の気持ちでした。

午前のセルフケアグループのテーマは「侵入的な思考や感情を一時的にしまっておく入れ物のイメージを創る」。トラウマ反応の「再体験」症状を自己コントロールするためのアートワークです。
イメージしたものをアートワークで描いて表現した後、描いたものを見て気づいたことを「書く」ことで無意識と意識がつながり「意味」がはっきりしてきます。そしてその後は、身体感覚にも注意を向けたワークに取り組み、心と身体をつなげていきます。グループの終りには私自身も温かい心地よさに包まれました。

午後の読書会の読み合わせは第二章の「癒しの過程(プロセス)」の「全体像をつかむ」「自分を癒す決意」「第一の危機」でした。説明されている「言葉」がとてもわかりやすく、学びになります。

次回のグループは9月16日日曜日です(8月がお休みになります)。
読書会はオープングループですので、関心のある女性の皆さまのご参加をお待ちしています。

              今週のお花。ブルー系とグリーンと白がさわやかです。
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