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所長のブログ~ただ今修行中

2018.06.19 日々のこと
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

大阪北部地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
明日は梅雨前線の影響で大阪も大雨の注意報がでています。被害が拡大しませんように、心からお祈りしています。

今日は一日研究所。
昨日は地震の影響でお休みさせて頂きましたが、今日は無事に業務を再開できて、ほっとしました。
クライエント様へのご予約確認のご連絡もとれ、所内の安全確認と整備もでき、面接も終えて、ほっと一息ついて帰路につきました。
安否のご連絡をくださった皆さまにも感謝いたします。
まだ気は抜けませんが、一週間は安全第一に過ごしていきたいと思います。

今日はいつも買っている花屋さんが定休日のため、天神橋3丁目あたりにあるお花屋さんまで気分転換に足を運びました。リニューアルされていて、新鮮なお花がいっぱい。しかもリーズナブル!
イキイキした新鮮なお花にエネルギーをもらいました。

そして所内メンテナンスついでに、壁にかけている絵を交換。刺繍作家・イラストレーターのMICAOさんの作品。明るく元気の「気」をもらえる感じが素敵な絵です。壁側がぱっと明るくなりました。

昨日より家族はもちろんスタッフ皆とも連絡を取り合うことで、不安を鎮められました。やはり「つながり」が何よりも安心の源と感謝の気持ちでした。

ちょうど一昨日の日曜日、自宅で「安心感の輪」のDVDを観ており、「安心感の輪」は生涯に渡って大切なものなんだなと、再確認したところでした。
「安心感の輪」とは、アタッチメントについて学ぶ養育者向けのDVDなのですが、養育者が子どもの欲求(つながりの欲求)を満たすことで「安心の基地」となり、「安全な避難所」となること、そしてそれは生涯に渡って「安心感の輪」となることをとてもわかりやすく伝えてくれています。

子どもだけでなく、大人もまた「安心感の輪」がとても大事だし必要だなと、昨日から今日にかけて実感している次第です。つながりへの欲求、くっつきたい欲求は本能として誰もがもっているものですが、不安なときや緊張するときこそ、寄り添ってもらうこと、寄り添うこと、寄り添いあうことが支えになるものですね。

皆さま方も、ご家族や友達など大切な人と一緒に、また職場やとご近所さんや周囲の方々と一緒に、つながっていられますよう、心からお祈り申し上げます。

被害が拡大しないよう、二次災害が起きないよう、心から祈ります。

ガーベラ、トルコキキョウ、クレマチス。もう一つは? 
IMG_3474 (2).jpg生き生きしたグリーンとピンク、植物からも元気をもらいます
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2018.05.28 日々のこと
昼は司法臨床、夜は歓迎会の一日でした

日中は暑い日が続いています。研究所の植木鉢にも、毎日水やりが必要な季節になりました。

昨日は立命館大学朱雀キャンパスにて、司法臨床の授業のロールプレイのお手伝い。ドメスティックバイオレンス(DV)がテーマでした。
司法臨床は大学院生のための女性の人権をテーマにした授業で、毎年参加させていただいています。

夜は、授業を終えた村本(顧問)と一緒に大阪に戻り、大阪駅近くのイタリアンレストランにて歓迎会。スタッフ全員6名が顔を揃え、美味しい料理に感動♪しながらおしゃべりを楽しみました。事前にお店を下見にいった甲斐があり、みなに喜んでもらえてよかった~。お腹も心も満足でした。

明日の夜はスタッフ研修。皆で日々の勉強を積み重ね、研鑽に努めていきたいと思います。


               今の季節、芍薬を楽しんでいます。
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2018.01.06 日々のこと
2018年仕事はじめ

あけましておめでとうございます。
旧年中は温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

皆様はどのように新年をお迎えになられましたでしょうか。

私は例年と同じく年末は大掃除とお正月の準備をして、穏やかな気持ちで新年を迎えました。
元旦はお雑煮を食べて地元の神社に初詣。

お参りの後おみくじを引いたところ、数字の一番が出て「大吉」。
「毎日感謝の気持ちをもって、穏やかな気持ちで夜は眠りにつくこと」というような内容が書かれていて、本当にそうだなと納得。
今年も一年感謝の気持ちを忘れずに、精進していければと思います。

さて、5日金曜日は仕事始め。
PCIT(親子相互交流療法)からスタートしました。
今年も昨年に引き続き、トラウマを乗り越えていけるように、人と人との信頼の「絆」の回復・修復に力を入れていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとってもよきお年となりますように。


                                                お正月、陶芸作家さんによる「戌店」で一目ぼれ。
                   研究所の玄関でお出迎えしています。

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2017.07.24 NPO
DV子どもプロジェクトに参加しました

毎日、夏本番の暑さが続いています。今日は天神祭りの宵宮。研究所内で静かにしていると、時折、天神橋筋商店街からお囃子の音が聞こえてきました。

昨日はDV子どもプロジェクト(NPO法人安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク内)が行っている母子への派遣プログラムに応援で参加しました。久しぶりの参加でしたが、今回は子どもグループを担当。子ども達がそれぞれ思い思いに、楽しそうにプログラムに参加していたのが印象的でした。子どものパワーってすごい!

夕方自宅に帰るなり、久しぶりに身体を動かしたせいかバタンキュー。体力のなさを反省しました。毎日、幼い子どもの世話や子育てに頑張っているお母さん、保育士や幼稚園の先生に頭が下がる思いでした。また、毎月、こうして派遣プログラムを実施し、活動を継続しているDV子どもプロジェクトのメンバーにも尊敬の気持ちでした。

DV子どもプロジェクトの活動については、NPOのホームページに活動報告が掲載されていますので、ぜひ、こちらをご覧ください。→DV子どもプロジェクト(2003年2月設立)

明日は天神祭りの本宮。明日は更に賑やかになりそうです。

              今週のお花。黄色に元気パワーをもらっています。
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2017.04.04 日々のこと
2017年度がスタートしました

新年度のスタートと同時に桜がようやく開花しました。昨日に引き続き今日もいいお天気、日中は温かく気持ちも晴れやかになります。

研究所では今年度も新しくスタッフを迎え、フレッシュな空気が流れています。
今日は朝から新人研修、夜は今年度第一回目のスタッフ会議。
新人スタッフを迎えるべく、スタッフが惜しみなく温かいサポートを提供してくれることに感謝の気持ちです。

「教えることは教えられること」「コミュニケーションとは変化すること」、何かの本で書いてあった言葉を思い出しながら、自分自身が人との関わりの中で学ばされ、成長させてもらっていることを実感し有難く思います。

所長に就任して4年目の春を迎えられたことにもほっと一息つくと同時に、皆さま方のご支援とご協力に心から感謝する次第です。初心に立ちかえり「初心忘るべからず」と心を引き締め精進していきたいと思います。

今年度もスタッフ一同、よりよい援助を提供できるよう、そして「安全な場を創造できるよう」日々の研鑽に努めていきたいと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願い申しあげます。

                   桜が開花しました! 希望を託す気持ちです。
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2017.01.12 日々のこと
2017年、仕事始めから一週間がたちました

2017年、仕事始めから一週間がたちました。緩やかに少しずつ・・ちょうどいいペースで仕事モードに入ってきています。

カウンセリングでは、お一人お一人との出会いの時間、対話の時間を大切に、丁寧にお聞きしながら、解決へのお手伝いをさせて頂ければ・・・と、気持ちも新たに新年がスタートしました。

長いプロセスを共に発見的に歩んできた方々がそろそろ終結を迎えようとしていたり、これから一緒に目標に向けての取り組みをスタートさせようとしている方があったり、新年に入って新しく出会う方があったり・・と、人との出会いと別れの日常のなか、落ち着いた気持ちでカウンセリングに向き合えることをありがたく思います。

昨年は親の病気や介護で何かと生活が慌ただしい一年でしたが、親の病や老いから「生きる」ということについて学ばせてもらっていると感じます。今年も、福祉や医療、地域の方々に助けていただきながら、心身ともに余裕をもち、心を鎮め、落ち着ついて仕事ができるように心がけていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願いいたします!

        雨上がりの空に大きな虹が! お正月に実家に帰って。IMG_2009 (2).jpg

2016.12.11 日々のこと
12月の『心的外傷と回復』読書会は・・

あっという間に12月も三分の一が過ぎました。今日は晴れて気持ちのよいお天気でしたが、12月らしい寒い一日。

前回のブログから二週間がたちましたが、この間、外での活動では、11月末に保育所での保護者向け講座「イライラしない子育て」の講師を務め、先週末は京都に出向きアタッチメント・セミナーに参加しました。そして本日午後からは、『心的外傷と回復』女性のトラウマ読書会。今日は第8章の「安全」を読みあいました。

「安全」とは、身体の安全、環境の安全のことで、トラウマからの回復過程における最初の課題となります。回復の第一段階の課題「安全の確立」は、まず身体の自己コントロールに焦点をあて、次第に環境に焦点を移すと言います。睡眠、食欲、運動、PTSD(外傷後ストレス障害)のマネージメント、自己破壊的行動のコントロールなど身体のコントロールに始まり、安全な生活状況を樹立し、経済的安全をはかり、自己防御計画をたてることが課題となります。

「いかなる人も独りだけで安全な環境を打ち立てることは不可能である」ので、「適切十分な安全計画をつくるには社会側の支援が不可欠」です。外傷症候群は総合的な治療として、生物学的、心理的、社会的要素のすべてに対して行わなければならないと言います。

トラウマ記憶に取り組む前に、「安全を確立」し安定化をはかることの重要性と、そのためには社会的支援が必要であることを再確認しました。

ところで、読書会などグループや講座は、研究所のグループルームで行っていますが、今日はとても温度が下がっていたので、エアコンと暖房カーペットに加えて「ひざ掛け」も用意。下から体がポカポカ温まり、まるで皆でコタツに入っているようで、心もほっこり。寒さが厳しいときほど、人と一緒に温もるっていいなぁ~と、身も心も温まる時間でした。次回の読書会は来年一月です。

              アタッチメントセミナーの帰り、京都駅ビルから
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2016.11.25 日々のこと
11月25日は「女性に対する暴力をなくす撤廃国際日」です

 この2週間は、「女性に対する暴力をなくす運動」期間でした。
最終日の今日、仕事が終わった後、大阪のパープル・ライトアップを見に行きました(写真は下記です↓)。

 女性に対する暴力とは、夫・パートナーからの暴力(DV)、性犯罪、セクシュアルハラスメント、ストーカー行為、売買春など、女性や女児の人権を著しく侵害する行為です。

 1999年12月、国連総会では、11月25日を「女性に対する暴力撤廃国際日」として指定しました。この国際日に各国政府、国際機関、NGOに対して、この問題に関する世論を喚起するための活動を行うようにと促しています。

 日本でも毎年、11月12日~25日までの二週間を「女性に対する暴力をなくす運動」の期間として、内閣府をはじめとする関係省庁や地方公共団体でさまざまな取り組みが行われています。

 パープル・ライトアップもこの一つで、女性に対する暴力根絶のシンボルのパープルリボンにちなんで、この期間に全国各地の施設で実施されています。「ひとりで悩まず、まず相談してください」というメッセージが込められているとのこと。

 私にも何かできること・・をと、下記に相談窓口(公的機関)を紹介したいと思います。時々、「どこに相談していいかわからなくて・・」と遠方にお住まいの方からもお電話をいただくことがあります。電話相談の情報の一つとして、お役立て頂ければと思います。

【参考ホームページ等】 
●内閣府男女共同参画局  配偶者暴力被害者支援情報
            DV相談ナビ 0570-0-55210

●警察庁   各都道府県警察の犯罪被害相談窓口
       性犯罪被害相談電話設置一覧表

●法務省   女性の人権ホットライン  0570-070-810
        法テラス犯罪被害者支援ダイヤル 0580-079714  
        ストーカー被害ポータルサイト
      
●厚生労働省 児童相談所全国共通ダイヤル  189

【関連記事】
●DV   「DVを受けている女性を支える~家族、友人、知人として」
   
  DVを受けている女性を支える~なぜ逃げられないのかを理解する
     ドメスティック・バイオレンス(DV)家庭で育った子どものトラウマと回復

●性的虐待 「カウンセリングの窓から~性暴力被害への理解と対応を」

           大阪府のドーンセンターから。パープルライトアップIMG_1909 (2).jpg

           

2016.10.10 日々のこと
コミュニケーションの難しさと大切さ

 
 この連休は日頃できないことをと、実家に帰省していました。介護のために月一回は実家に帰ろうと決めて早一年半。日頃は実家近くに住む妹家族が介護をしてくれていますが、少しはできることをしないと・・と。

 今、今までの人生のなかで一番、親や姉妹と関わっているように思います。思春期の頃からは親から距離を置き、家を出てからは益々離れ、自分の生活や自分の家族、仕事のことで精いっぱい・・で、この年まできました。でもいつの間にか親の介護のときを迎え、さまざまな問題を目の前にして、今や毎日のように妹らとコミュニケーションをとるようになりました。地域の福祉、周囲の人々の助けを借りながら、「老い」、「人生」、「生きる」とは何か、について学ばせてもらっている感じがします。

 そして今日は大阪に戻り、映画『聲の形』を鑑賞しました。映画評論をみて、いじめがテーマと思って観に行きましたが、いじめについて考えさせられることはもちろん、登場人物一人一人に物語があり、引き込まれました。「伝えたいのに伝わらない。欲しいのに得られない」、コミュニケーションのもどかしさ、向き合いたいけど向き合えなさ・・そんな切なさ、愛おしさをしみじみと感じさせられる映画でした。バックで流れる音楽も内面を描写しているようで時に切なく、悲しく、美しかったです。

 ラストシーンは感動の涙。人は人に助けられ支えられて、何とかやっているし、生きていけるのだよねと、ほっと胸をなでおろしました。
 コミュニケーションは難しい、けれど・・、だから・・、大切に、自分の思いを言葉にしていくことができればと思いました。

          青く澄みわたる秋の空。大阪ステーションシネマ、風の広場より。

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2016.07.27 日々のこと
映画『さとにきたらええやん』、観にいきました

今日はたまたま夕方からの時間が空き、行くなら今日だ!と『さとにきたらええやん』を観に行きました。一日一回の上映なので、いつ行けるか・・と時間を調整していましたが、ちょうどレディースディでラッキー。映画館は十三にある第七芸術劇場、初めて行きましたが雰囲気がレトロで味がありました。整理券を無事もらった後、17時30分の開場時間まで隣の喫茶店でほっと一息ついてから劇場へ。

『さとにきたらええやん』は、日雇い労働者の街・大阪市西成区釜ヶ崎で38年間活動してきた「こどもの里」の奮闘を描くドキュメンタリー映画。映画は「こどもの里」の日常の光景から自然体の姿ではじまりましたが(何度かフィールドワークで行かせて頂いたことがあるので、その時のことも自然に思い出されながら)、だんだんとそこに映し出される子どもを中心とした「物語」に引き込まれて行きました。

映画を観終わった後は、しみじみとした温かい感動で満たされ、その余韻を味わいながら帰途につきました。頭の中では、劇中で流れていたSHIGO★西成(西成区出身のヒップホップアーティスト)の歌が響きながら・・。

子どもの成長とそれを見守り、支える里のスタッフさん。子どもはもちろん、その親も含め家族を温かく見守っていることに感銘を受けました。そして何より、子どもの生き生きした姿、笑顔は素晴らしい! 温かく、強く、本音でぶつかりあう大人と子どもの関係性、その信頼の「絆」は素敵です。

こどもの里の理念、「誰でも利用できます。こどもたちの遊びの場です。お母さん、お父さんの休息の場です。学習の場です。生活相談、何でも受け付けます。教育相談、何でもききます。いつでも宿泊できます。緊急に子どもが一人ぼっちになったら・・、親の暴力にあったら・・、家がいやになったら・・、親子で泊まるところがなかったら・・、土日祝もあいてます、利用料はいりません」、それがどういうことか、その大切さを実感しました。「誰でも利用できます」、なかなか言えることではないと、とても力強い言葉に尊敬の念です。

子どもの支援、子育て支援に携わる支援者はもちろん、子育てに悩むお母さん、お父さんにもぜひ見て頂きたい映画だと思いました。子育てがしんどいとき、助けを求めたらいいよ、一人で頑張らなくてもいいよ、そんなメッセージが伝わってきます。

  ※『さとにきたらええやん』の詳しいことはこちら→映画『さとにきたらええやん』公式サイト

               夏の夕暮れ。西梅田から
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