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所長のブログ~ただ今修行中

2020.05.11 グループ/講座
5月の女性のトラウマ読書会は・・オンライン上にて開催しました

昨日5月10日日曜日は、『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』を読む、今年度一回目の女性のトラウマ読書会でした。
今年度はコロナウィルス感染防止対策のため、はじめての試みですが、ビデオ会議Zoomを用いてのオンライン上の読書会となりました。

2014年から継続している女性のトラウマ読書会ですが(読書会形式のグループは1990年開設以来続いています!)、これまではハーマン著の『心的外傷と回復』を4年間、エレン・バス&ローラ・ディビス著の『生きる勇気と癒す力』を2年間取り上げ、主に女性のトラウマサバイバーの回復や癒しについて学んできました。今年度は性暴力を受けた子どもの支援のために「子ども」に焦点をあてた本からも学びたいと、本書『あなたに伝えたいこと』を取り上げました。

著者シンシア・リン・メイザーは性的虐待サバイバーとして回復した経験から「10代の男の子や女の子こそ性暴力や性的虐待についての本を必要としているのではないか」と、この本の執筆を手がけました。「10代ならではの問題や関心について語りかけ、さまざまな大変な状況を助け、回復への道のりを歩み始められるような本が必要」と気づいたことからと言います。

今回は「第1部 痛みが始まる」を読みあいましたが、著者は性暴力が犯罪であることを説明しながら、繰り返し「あなたはひとりではありません」「あなたは悪くありません」「あなたが性暴力をまねいたわけではありません」と子どもの目線に立ち、力強く語りかけています。サバイバーになるには、まずその前に「被害者であることを認めること」そして、安全を確保し自分を見だすためのただひとつの方法は「秘密を手放すこと」であると言います。「あなたはすべてを話すことができるはず。安全を手に入れる方法を見つめるために、この先も読み続けてくださいね」の言葉で第一部は終わり、第二部「助けを求めよう」に続きます。

本書を読み、子どもは子どもゆえにいかに自分がおかしいと思うか、責任を感じてしまうか、混乱するかということを再認識しました。だからこそ、著者が言うように「あなたの気持ち、あなたの感覚、あなたの考え、それを信じましょう」と繰り返し伝えることが大切なのだと思いました。

一人で本をさっと読むのではなく読書会で読むと、人と「時間と場所」を共有することにより、より本にもコミットできるように思います。
次回、6月の読書会もオンライン上の予定ですが、楽しみにしています。

コロナウイルスの影響で中止とするのではなく、オンライン上で開催できたことはとても嬉しいですが、実際に集える日がまた来ますことを願っています。

二回目からの参加も可能ですので、関心のある支援者の皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくはこちら、お問い合わせください。→★


今朝歩きながら、道端で見かけた植物たち。
咲き終わった花、満開の花、これから咲く花、みなそれぞれに頑張ってるね!
IMG_6387 (002).jpgIMG_6390 (002).jpgIMG_6394 (3).JPGIMG_6396 (002).jpgIMG_6398 (3).JPGFLC玄関のお花。クライエントさんが挿し木の方法を教えてくれました。冬を越え、今年も咲いてくれてありがとう!
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2020.05.04 トラウマ
人との「つながり」に感謝して

連休のさなか、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

緊急事態宣言が発令されて一か月が経とうとしています。
新型コロナウィルス感染拡大防止のために、最前線で働く医療従事者の皆様、また地域医療を支える医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。
そして、私たちの生活を維持するために働いてくださっている皆様にも感謝申し上げます。
休校が続くなか、子どもの命、生活を守るために、様々な工夫をしながら日々子育てに奮闘されている子育て中の皆様にも敬意の気持ちです。

今私にできることは、自分も含めて大切な人の命を守るため、医療崩壊を防ぐために、三密を避け、外出自粛、社会的距離を保つ、手指消毒・・と感染防止を意識した生活を送っています。

コロナ禍は、カウンセラーとしての仕事の仕方だけでなく、価値観にも影響を与えました。
これまで、カウンセラーとして「安全な場所を提供すること」を大切に、研究所の理念として「安全な場所の創造」を第一に掲げ、取り組んできました。
女性ライフサイクル研究所は2002年の法人化と同時に今の場所に引っ越しましたが、それからずっと私にとっても、この場所(=女性ライフサイクル研究所)は大切な場所、愛着のある場所、愛着のある部屋として大切にしてきた想いがあります。
それが今、「何が安全か」を問い直さざるを得ない事態となりました。

密室は避けないといけない、人との距離もあけないといけない・・と、対面により、話し合うというカウンセリングという援助方法、面接室がリスクを伴うこととなりました。
この事態のなかで、クライエントさん、カウンセラーの安全を守るためにはどうしたらいいか、安全だけど安心じゃないことも起こり得る(外に出なければ安全は守られる、かといって安心できるわけではない)、じゃあ、より安全で安心できる方法はないか・・と葛藤しながら、情報を集めつつ試行錯誤する一か月でした。

ようやく連休明けからオンラインカウンセリングを導入できる体制となり、一段落しましたが、これからも生じうる課題に取り組まなければ・・と、試行錯誤は続くだろうと思います。

ただこうした状況のなかで、改めてというか、やはりというか、大切なのは「人とのつながり」であることを実感した一か月でした。
感染防止のために、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)、人と人との間の距離を1.8m~2mあけないといけなくなりましたが、だからこそ、人とのつながり、心のつながりがより必要で、大切だと思いますし、実際、いろいろな人とのつながりで、今の状況を何とか生きられていることを実感させられました。

他者と話をするのは「オンライン」上となりましたが、スタッフとのメールのやりとりはもちろん、ミーティングもオンライン上で経験し、この状況のなかでつながれることが有難く、温かく、力づけられることを実感しています。

またオンラインカウンセリングを導入するにあたり、スタッフはじめ周囲の皆様から、学びのための様々な情報をいただきました。また臨床関係のメーリングリストや所属学会からは、コロナ禍における心理支援について、有志の方々が最新の情報を翻訳し届けてくださいました。そのなかで、人やコミュニティ、ネットワークの網の目のなかで支えられていることを実感し、本当に有難く思う次第です。いただいた情報を整理し、自分にできることから役立てていかなければと思います。

これからも「安全な場」として心理的支援を提供できるよう努力していきたいと思いますので、引き続き、女性ライフサイクル研究所の臨床活動をご理解いただき、ご支援いただければ幸いに存じます。

皆さまもご自身のお身体を大切に、少しでも安心できる人とのつながりが保てますようお祈りいたします。
そして一日も早く事態が収束に向かいますよう心よりお祈りいたします。

2020.01.08 日々のこと
2020年仕事はじめ

2020年1月6日月曜日が仕事はじめ。

一週間お休みだった研究所は冷え切っているのでまずは部屋を温め、草花に水をあげることから今年の仕事がスタートしました。次の日、火曜日夜はスタッフの会議はじめ。スタッフが顔をあわせて昨年の振り返りや新年の抱負をシェアしながら、いつものカンファレンスを行いました。

今年は女性ライフサイクル研究所創立から30年。30年・・というと長いようであっという間にも感じられます。
この30年という節目の年を大切に思い、感謝しながら、思い出に残る一年にできればいいなと思います。

2020年が皆様にとっても希望にあふれる一年となりますよう心よりお祈り申し上げます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

今年もガーデンシクラメンがたくさん咲きました。その生命力に力づけられます!IMG_5780 (2).jpg

2019.01.13 日々のこと
2019年仕事始めから一週間

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月7日月曜日が仕事はじめ。研究所でのカウンセリング面接、久しぶりに事業場でのストレスマネジメント研修、外部機関でのカウンセリング、今年最初のスタッフ会議など、月~土曜日まであっという間の一週間でした。

そして今日は一年ぶりに浅井咲子先生を大阪にお招きしての「解放のフィジオロジー講座・スーパーアドバンスクラス」。今回のテーマは症候群。偏頭痛、過敏性大腸症候群、自己免疫疾患、慢性疲労、疼痛など神経系の調整不全を調整するハンズオンを学びます。初日の今日、今までの復習から今回のテーマまで、愛着との関連についても学びながら、とても充実した一日となりました。

先生、参加者の皆さまとの穏やかで温かな「つながり」に、私の神経系もマイルドに♡
いつものとおりハンズオン実習では心地よくまどろみました(-_-)zzz 目覚めた後はすっきり。
明日の二日目も、とても楽しみにしています。

              今年最初のお花。年末蕾だった菊が立派に開花!
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2018.12.29 日々のこと
2018年仕事納め

今日は仕事納め。
先週はスタッフみなで大掃除&クリスマス会。そしてあっという間に今年最後の一週間が過ぎました。今日は「この一年も大変お世話になりました」と、感謝の気持ちで研究所を後にしました。休みの一週間、植物や花が無事に寒さを凌いでくれますように・・と祈りつつ。

年を重ねるごとに一年がとても早く感じられます。今年もいろんな方に支えられ無事に終えられますことに、感謝の気持ちです。

この一年はどんな年だったかな~と少し振り返ってみると・・、
研究所の活動では「継続」することを意識した一年でした。セルフケアグループ、女性のトラウマ読書会、CAREワークショップの開催、臨床では特にPCIT(親子相互交流療法)の学びの継続。
来年はどうしていこうか、どうしていきたいか・・この休みの間に思い巡らせてみたいと思います。

今、個人的に生活の中で「継続」を意識しているのがヨガ。朝起きたときの朝ヨガ、夜寝る前の夜ヨガと、できれば一日二回、10分程度でも続けれたらいいな・・と意識し、今のところ3カ月続いています。そのおかげか? 今のところ風邪を引かず、体調よく過ごせています。ぜひ来年も継続し、健やかな気持ちで毎日を過ごすことができればと思います。

皆さまにとって2018年はどんなお年でしたか? 来年はどんな年にしていきたいですか?

2019年が皆様にとって幸多き一年となりますように心よりお祈り申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。

           今年最後のお花はいつもの百合、ガーベラ、トルコキキョウでした。
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2018.06.19 日々のこと
被災された皆様に謹んでお見舞い申し上げます。

大阪北部地震で被災された皆様に心からお見舞い申し上げます。
明日は梅雨前線の影響で大阪も大雨の注意報がでています。被害が拡大しませんように、心からお祈りしています。

今日は一日研究所。
昨日は地震の影響でお休みさせて頂きましたが、今日は無事に業務を再開できて、ほっとしました。
クライエント様へのご予約確認のご連絡もとれ、所内の安全確認と整備もでき、面接も終えて、ほっと一息ついて帰路につきました。
安否のご連絡をくださった皆さまにも感謝いたします。
まだ気は抜けませんが、一週間は安全第一に過ごしていきたいと思います。

今日はいつも買っている花屋さんが定休日のため、天神橋3丁目あたりにあるお花屋さんまで気分転換に足を運びました。リニューアルされていて、新鮮なお花がいっぱい。しかもリーズナブル!
イキイキした新鮮なお花にエネルギーをもらいました。

そして所内メンテナンスついでに、壁にかけている絵を交換。刺繍作家・イラストレーターのMICAOさんの作品。明るく元気の「気」をもらえる感じが素敵な絵です。壁側がぱっと明るくなりました。

昨日より家族はもちろんスタッフ皆とも連絡を取り合うことで、不安を鎮められました。やはり「つながり」が何よりも安心の源と感謝の気持ちでした。

ちょうど一昨日の日曜日、自宅で「安心感の輪」のDVDを観ており、「安心感の輪」は生涯に渡って大切なものなんだなと、再確認したところでした。
「安心感の輪」とは、アタッチメントについて学ぶ養育者向けのDVDなのですが、養育者が子どもの欲求(つながりの欲求)を満たすことで「安心の基地」となり、「安全な避難所」となること、そしてそれは生涯に渡って「安心感の輪」となることをとてもわかりやすく伝えてくれています。

子どもだけでなく、大人もまた「安心感の輪」がとても大事だし必要だなと、昨日から今日にかけて実感している次第です。つながりへの欲求、くっつきたい欲求は本能として誰もがもっているものですが、不安なときや緊張するときこそ、寄り添ってもらうこと、寄り添うこと、寄り添いあうことが支えになるものですね。

皆さま方も、ご家族や友達など大切な人と一緒に、また職場やとご近所さんや周囲の方々と一緒に、つながっていられますよう、心からお祈り申し上げます。

被害が拡大しないよう、二次災害が起きないよう、心から祈ります。

ガーベラ、トルコキキョウ、クレマチス。もう一つは? 
IMG_3474 (2).jpg生き生きしたグリーンとピンク、植物からも元気をもらいます
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2018.05.28 日々のこと
昼は司法臨床、夜は歓迎会の一日でした

日中は暑い日が続いています。研究所の植木鉢にも、毎日水やりが必要な季節になりました。

昨日は立命館大学朱雀キャンパスにて、司法臨床の授業のロールプレイのお手伝い。ドメスティックバイオレンス(DV)がテーマでした。
司法臨床は大学院生のための女性の人権をテーマにした授業で、毎年参加させていただいています。

夜は、授業を終えた村本(顧問)と一緒に大阪に戻り、大阪駅近くのイタリアンレストランにて歓迎会。スタッフ全員6名が顔を揃え、美味しい料理に感動♪しながらおしゃべりを楽しみました。事前にお店を下見にいった甲斐があり、みなに喜んでもらえてよかった~。お腹も心も満足でした。

明日の夜はスタッフ研修。皆で日々の勉強を積み重ね、研鑽に努めていきたいと思います。


               今の季節、芍薬を楽しんでいます。
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2018.01.06 日々のこと
2018年仕事はじめ

あけましておめでとうございます。
旧年中は温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

皆様はどのように新年をお迎えになられましたでしょうか。

私は例年と同じく年末は大掃除とお正月の準備をして、穏やかな気持ちで新年を迎えました。
元旦はお雑煮を食べて地元の神社に初詣。

お参りの後おみくじを引いたところ、数字の一番が出て「大吉」。
「毎日感謝の気持ちをもって、穏やかな気持ちで夜は眠りにつくこと」というような内容が書かれていて、本当にそうだなと納得。
今年も一年感謝の気持ちを忘れずに、精進していければと思います。

さて、5日金曜日は仕事始め。
PCIT(親子相互交流療法)からスタートしました。
今年も昨年に引き続き、トラウマを乗り越えていけるように、人と人との信頼の「絆」の回復・修復に力を入れていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとってもよきお年となりますように。


                                                お正月、陶芸作家さんによる「戌店」で一目ぼれ。
                   研究所の玄関でお出迎えしています。

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2017.07.24 NPO
DV子どもプロジェクトに参加しました

毎日、夏本番の暑さが続いています。今日は天神祭りの宵宮。研究所内で静かにしていると、時折、天神橋筋商店街からお囃子の音が聞こえてきました。

昨日はDV子どもプロジェクト(NPO法人安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク内)が行っている母子への派遣プログラムに応援で参加しました。久しぶりの参加でしたが、今回は子どもグループを担当。子ども達がそれぞれ思い思いに、楽しそうにプログラムに参加していたのが印象的でした。子どものパワーってすごい!

夕方自宅に帰るなり、久しぶりに身体を動かしたせいかバタンキュー。体力のなさを反省しました。毎日、幼い子どもの世話や子育てに頑張っているお母さん、保育士や幼稚園の先生に頭が下がる思いでした。また、毎月、こうして派遣プログラムを実施し、活動を継続しているDV子どもプロジェクトのメンバーにも尊敬の気持ちでした。

DV子どもプロジェクトの活動については、NPOのホームページに活動報告が掲載されていますので、ぜひ、こちらをご覧ください。→DV子どもプロジェクト(2003年2月設立)

明日は天神祭りの本宮。明日は更に賑やかになりそうです。

              今週のお花。黄色に元気パワーをもらっています。
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2017.04.04 日々のこと
2017年度がスタートしました

新年度のスタートと同時に桜がようやく開花しました。昨日に引き続き今日もいいお天気、日中は温かく気持ちも晴れやかになります。

研究所では今年度も新しくスタッフを迎え、フレッシュな空気が流れています。
今日は朝から新人研修、夜は今年度第一回目のスタッフ会議。
新人スタッフを迎えるべく、スタッフが惜しみなく温かいサポートを提供してくれることに感謝の気持ちです。

「教えることは教えられること」「コミュニケーションとは変化すること」、何かの本で書いてあった言葉を思い出しながら、自分自身が人との関わりの中で学ばされ、成長させてもらっていることを実感し有難く思います。

所長に就任して4年目の春を迎えられたことにもほっと一息つくと同時に、皆さま方のご支援とご協力に心から感謝する次第です。初心に立ちかえり「初心忘るべからず」と心を引き締め精進していきたいと思います。

今年度もスタッフ一同、よりよい援助を提供できるよう、そして「安全な場を創造できるよう」日々の研鑽に努めていきたいと思いますので、皆さまどうぞよろしくお願い申しあげます。

                   桜が開花しました! 希望を託す気持ちです。
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