今日は仕事納め。
朝から最終の時間まで今日は一日カウンセリング面接。この一か月はお一人お一人、この一年の頑張りと努力に、敬意の気持ちと労う気持ちで、新年がよいお年となりますようと願いこめて玄関でお見送りしました。
人生にトラウマはつきものですが、トラウマに遭遇したあと周囲からどんなケアやサポートを得られるかどうかがその後に影響を与えます。「信頼」という人や世界との「つながり」が回復し、修復していけるよう、その「橋渡し」として少しでもお役に立てていければいいな・・という思いをしみじみ感じながら今年の面接を終えました。
さて、前回のブログからこの10日間の研究所の活動報告です。
先週17日は、研究所のクリスマス会。
スタッフ全員が顔をそろえられる夜の時間、今回は天満を離れ大阪駅近にある薬膳フレンチのお店「旬穀旬菜」に行きました。全員初めてでしたが、街の喧騒からは少し離れた場所で、落ち着いた雰囲気のなか、新鮮なお野菜豊富な薬膳フレンチを楽しみました。そして恒例のプレゼント交換。予算1000円でスタッフそれぞれが、思い思いに工夫したり思いのこもったプレゼントを頂いて、心もほっこり。
26日、一昨日は研究所のグループルームにて『女はみんな女神』を読む女性心理学フリートーク読書会。夜は冷え込みがきつくなりますので、空調と電気カーペットの他、小さな電気ストーブもつけ、ひざ掛け毛布もかけながら・・の読書会でした。
今回は、愛と美の女神アプロディーテーがテーマ(第11章、第12章)でしたが、私自身はアプロディーテーの「変容と創造をもたらす愛の力」にとても惹かれます。「成長が生み出され、ヴィジョンが指示され、潜在力が発展させられ、励まされて創造性の火花が散るとき、いつでもアプロディーテーがいる・・」、そんな生命力にあふれたアプロディーテーについて考えるとワクワクしました。
毎年年をとっていきますがいつまでも活き活きとした生命力を失わないでいられるためには、アプロディーテー元型を活性化できる「場」や「時間」が必要であることに気づきました。
さて、今日で仕事納めというものの、大掃除の残りと片付けが少し残っています。明日の午前中は研究所で新年の準備をして、すっきりした気持ちで新年を迎えたいと思います。
今年もいろいろな方にお世話になりました。今年も無事に一年を締めくくれますことに感謝の気持ちです。温かいご支援をいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。
どうぞよいお年をお迎えください。
今年最後のお花はシンビジウムとガーベラでした