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所長のブログ~ただ今修行中

2015.05.18 トラウマ
『心的外傷と回復』を読む

 昨日は『心的外傷と回復』読書会の第一回目でした。虐待、性暴力、DVなど、被害者の回復支援に携わっている支援者の方々と、共に学び、支援について考えることができればと企画し、今月よりスタートしました。職種を越えて、さまざまな立場で支援に関わっている方々がご参加くださり、心から嬉しく感じました。

 本書は、心的外傷(トラウマ)と回復についてのバイブルとも言える本。著者は、ハーバード大学医学部精神科臨床准教授であり、ケンブリッジ病院の精神科医のジュディス・ハーマン氏で、本書によって、アメリカ精神医学会およびアメリカ精神医学と法学会からM・S・ガットマーカー賞を受章されています。米国では、心的外傷を云々する者がまず読むように勧められる本であり、専門家だけでなく、特に心的外傷を負った帰還兵や女性の性暴力被害者に読まれていると言います。

 そして本書は、1996年、阪神淡路大震災後、当時まだトラウマ、PTSDという概念が日本では一般化されていなかった頃、精神科医中井久夫氏によって翻訳出版されました。出版された当初、本書を読み、目から鱗のような・・感銘を受けましたが、その後、必要な箇所を部分的に読むことはあっても(臨床と関わるところ)、全体を通してじっくりと読むことはありませんでした。今回、この機会を得て、私自身も再学習したいという気持ちがありました。

 今月の読書会第一回目は、第一章「歴史は心的外傷を繰り返し忘れてきた」のところ。再読し、1980年以後、ベトナム戦争の帰還兵の努力によって公認されるようになった「外傷後ストレス障害(PTSD)」と、性暴力、性的虐待、DV被害者に見られる心理学的症候群とは同じ一つものであること、そしてそのことが明らかとなった今も、どちらも(公的世界における戦争も、家庭生活という私的世界での暴力も)解決されてはいないことを、再認識しました。

 読書会では、参加者の皆さま、スタッフと共に、歴史を学び、そしてその知識や思いを分かち合いましたが、それは深い感動の体験でした。グループで仲間と共に分かち合うことは、一人で本を読むのとはまた違う発見や拡がりがあります。その感動はうまく言葉に表されませんが、例えるならば、夜が明けていく(曙)ときに感じる感覚であり、世界が開かれていく感じというか・・、未来への希望を感じました。一人一人への尊敬の念と共に、シスターフッド(女同士の友情)という言葉を思い出し、身体の芯から温かく、力強さを感じました。

 本書を初めて読んだときもそうですが、「序」にある言葉、「本書はつながりを取り戻すことにかんする本である。すなわち公的世界と私的世界と、個人と社会と、男性と女性とのつながりを取り戻す本である。本書は共同世界にかんする本である。・・」は、今回もじーんと胸に響きました。性的虐待、性暴力、DV被害者支援に取り組むということは、社会的な「つながりの回復」に取り組むことでもあると、その意味を再認識しました。

 読書会で、仲間とともに実感しえた「社会とのつながり」に基礎におきながら、日々、自分に与えられた仕事、臨床に向き合っていこうと力づけられました。
 また次回を楽しみにしたいと思います。

  当日の朝、花屋の前をとおるときに、鮮やかな紫陽花が目に留まりました。秋まで花が咲くそうです。
IMG_0331 (2).jpg  ※店主のおじさんに、「家に飾るの?」と聞かれ「会社です」と答えると、「女性が多いんか? カーネーション、一本持っていき」とのこと。カーネーション一本ではなく、一鉢くださいました! 天満のおじさんの応援メッセージに、感謝。

 

2015.05.10 トラウマ
法と心理の協働について学ぶ

 今日の日曜日は、大学院の授業「司法臨床」に協力者として参加しました。
 この授業は、法と心理の協働を目的に、法律家を目指す学生さんと臨床心理士や対人援助職に就かれる学生さんとが共に学ぶユニークな授業で、毎年、ロールプレイをお手伝いさせて頂いています。今日も院生の皆さんの問題意識が高く、私自身もとても学ばされました。

 日頃、DVや性暴力の被害者の支援に携わるなかで、特にミドスト・トラウマ(今現在トラウマに晒されている)にある方を支援していくには、法律や司法制度についての知識が不可欠であることを学ばされてきました。
 トラウマが過去の出来事で、ポスト・トラウマとなっており、現在ある程度安全に生活ができている方であれば、トラウマへの心理療法も何がしか役立てていただけるのではないかと思いますが、現在まっただ中の場合は、まずは安全確保が必要となります。そのためには司法や福祉の側面からの支援が必要なことが多いです。司法、福祉、教育、医療など多職種での連携、協働が必要となってきます。うまく連携していければと思いますが、実際には試行錯誤で、もっとどう連携すればよいのか・・と課題に感じることが多いです。

 今日の心理の講義のなかでは、「専門性を極めるほど全体が見えなくなる」「多職種の壁を乗り越えて連携、協働するためにはコミュニケーションが大事だが、専門家としてプライドが高くなるほどコミュニケーションが難しくなる」というお話がありました。この言葉は、私の胸に響きました。確かにそうだと。

 私自身の専門分野は臨床心理で、特にトラウマ心理療法についてスキルアップできるようトレーニングを受け、今もなお訓練を積んでいるところですが、心理臨床家としての役割や専門性を相対的に捉える視点を見失しなってはいけないということを改めて確認しました。心理の限界、自分のできる限界を踏まえながら、謙虚な気持ちで臨床にあたっていければと自戒しました。と同時に、他の職種の方々ともっとうまくコミュニケーションがとれるようになれればと思いました。

 司法の観点からのお話として、弁護士さんの講義もとても学びになります。苦手なことは何回聞いても、なかなか頭に入ってこなかったのですが、今日はまだ理解がしやすかったので、繰り返し話を聞いていくことが大切だと改めて思いました。そして、違う角度(専門性)から物事を見ることで、出来事全体、環境も含めての人間全体を理解することにつながることを実感しました。

 参加できるのは今日一日だったのは残念ですが、外に出て、さまざまな現場の方、職種の違う方々と話をする機会を大事にしていければと思います。

 来週日曜日、17日は、「心的外傷と回復」を読む読書会の一回目です。被害者支援に携わるさまざまな職種の方と共に学び、考えていくことができればと願っています。皆さまのご参加をお待ちしています!


 



 

2015.05.04 ソマティック・エクスペリエンス
SEトレーニングに来ています

 今朝は気持ちのいい爽やかなお天気。今日で神戸・SE上級トレーニングも5日目。アシスタントを務めていますが、明日の最終日まで残すところあと二日となりました。

 上級トレーニングのテーマは、身体システムのコヒーレンス(一貫性、調和、協働)の回復。複雑なトラウマの有機体全体への影響を理解して、症候群(シンドローム)のような複雑なトラウマ
性ストレス症状、生理システムに効果的に働きかけるSEアプローチを学んでいます。

 神戸トレーニングの前は、4日間のSEタッチスキル・トレーニングに参加しましたが、合せて二週間という長いお休みをいただきました。学べば学ぶほど、身体ってすごいと、興味関心はつきません。全体性の回復のたに身体の声をもっと聴きとれるようになりたいと思いました。

 自分自身が経験し、学んだことは、また現場に持ち帰って、来談くださる皆様に還元していければと思います。もちろん、家族や女性ライフサイクル研究所のスタッフ、友だちなど、周囲の人々にも伝えていければいいなと思います。


 あと二日の時間、よい時間となりますように。皆さまもよい休日をお過ごしください。

                  今朝の神戸の空、すがすがしい朝です。IMG_0314 (2).jpg

2015.04.22 グループ/講座
2015年前期グループ&WS

 あっという間に4月も半ばを過ぎました。桜の次は、新緑が美しい季節となりました。今日は公園や道端に咲いていた鮮やかなツツジに目を見張りました。

 アップするのが遅れましたが、2015年前期グループ&WSの日程も決まり、現在参加者募集中です! トラウマ予防から、トラウマ後のケアまで、グループやワークショップを予定しています。
 前期開催予定のグループを下記にまとめました。ご関心のある方には、ぜひご参加いただければ嬉しいです。カウンセラー一同、皆さまのご参加をお待ちしています。

グループセラピー「女性のためのセルフケアグループ」

グループワークショップ「CARE・保護者向けワークショップ」

グループワークショップ「CARE・援助者向けワークショップ」

援助者向け「『心的外傷と回復』を読む~女性のトラウマ・読書会」 

 さて、私の近況・・ですが・・、
 4月に日本EMDR学会認定のEMDR臨床家資格をいただきました。一つのゴールは次のスタートということを実感しています。これを一つのスタートとして、これからも来談くださった皆様によりよい援助サービスを届けられるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。

 そんな私の日々の楽しみでもありセルフケアは、お花と触れあうこと。毎朝出社後、まずはお花の水を替えながら、心が落ち着いていきます。花の命は短いですが、お花からもらう生命の力に感謝しています。そして最近は、ミニガーデニングも楽しみです。3月には新体制になって一年を記念して、桜の木の鉢植えを玄関におきました。一本の枝のような木から芽が出て、花が咲き・・と、一つ一つ感動しています。春は桜の花、五月は新緑、秋は紅葉と一年間楽しめるそうです。研究所に来談くださる皆さまにも楽しんで頂ければ嬉しく思います。


2015年3月12日 桜の木が届きました。        2015年4月11日 かわいい花が咲きました。
IMG_0079 (2).jpgIMG_0176 (2).jpg               2015年4月18日 活き活きした葉がまぶしいです。
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2015.04.02 日々のこと
2015年、新年度がスタートしました!

 すっかり春めいて桜も満開。朝の通勤時に桜を眺めながら、気持ちよく一日がスタート。今日は研究所にて、面接のあと新人スタッフ研修でしたが、フレッシュな気持ちで新年度を迎え、新しいサイクルが始まりました。

 一年間大変お世話になった事務局、カウンセラーのスタッフ2名がこの春から新しい人生のスタートをきりました。それぞれの新たな目標に向かって旅立った若者に心からエールを送ります!
 そして新年度から事務局、カウンセラーを新しくスタッフとして迎えました。今週から来週と研修期間ですが、「教えることで教えられる」そんな関係性を大切に築きながら、私自身も成長していければいいな・・と思います。

 チームワークを大切に、来談くださっている皆さま、問い合わせをくださっている皆さま、そしてホームページにアクセスしてくださっている皆さま・・に、よりよい情報やサービスを届けられるよう、スタッフ一同、力を合せて取り組んでいきたいと思います。今年度も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

                                        朝の桜と・・夜の桜と、今どちらもきれいですね。
              春の生命力に活き活きしたエネルギーをもらっています。

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2015.03.19 NPO
NPO活動から、春の交流会のお知らせ

 昨日今日と雨が続きましたが、日ごとに暖かさを感じられるようになりました。今朝、通勤途中で小学校の卒業式を見かけましたが、3月はライフサイクルの節目の時期。一つのサイクルが終わり、次のサイクルがはじまる時です。そして、別れと出会いの時期ですね。
 
 私自身も、この一年あっという間だったな~と振り返りながら、周囲の皆さまへの感謝の気持ちと、やりきった感で、しみじみと感謝の気持ちの今日この頃です。
 去りゆく一年に「ありがとう」の気持ちを抱くと同時に、これから来る一年に「どんな出会いがあるかな? 」と希望に胸を膨らませています。 

 さて、今日は4月12日(日)に開催される「春の交流会」を紹介させていただこうと思います。
 春の交流会は、NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク主催で、昨年より、パールノートのピアノ演奏団士郎さんのトークライブのコラボで開催しています。

 4月12日(日)14:00-14:40  ピアノ演奏 by パールノート
       15:00-17:00 団士郎さんトークライブ~ここだけの家族の話
 場所 : RHYコンサートホール(大阪市北区梅田1-1-3、大阪駅前第3ビル2階)

 参加費 : 会員当日1,000円(予約800円)
               非会員当日 1,200円(予約1,000円)
       ※学生は上記金額すべて半額

 お申し込みはこちら⇒催しのお知らせ「春の交流会」



 パールノートは、音楽を通じて安心とつながりのコミュニティを拡げていけたらという願いのもとに2007年に結成された、当NPO理事長・村本邦子(女性ライフサイクル研究所・顧問)と、NPO正会員の長川歩美によるピアノユニットです。

 団士郎さんは、公立児童相談機関の心理職25年を経て1998年に独立し、「仕事場D・A・N」を主催されています。現在、立命館大学大学院教授を務めるほか、全国で家族療法のワークショップ、講演会を開催し、マンガ家、コラムニストとしても活躍しています。当NPOの理事も務めて下さっています。
※団士郎さんの「気持ちの冒険こども旅」「父子旅」「家族日記」「木陰の物語」はこちら⇒団士郎理事のページ 、団士郎さんのツイッターはこちら⇒@danshirosan
 

 毎回、美しいピアノの調べが胸に染みわたる・・と同時に、団さんのトークに笑いと涙と、目から鱗の気づきあり・・で考えさせられます。ご興味、関心のある方は、ぜひご参加くださいませ!!

 ※NPOのホームページはこちら⇒NPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワーク
  

2015.02.26 講師活動
信頼関係を築くコミュニケーション、研修を担当させていただきました

 今日は朝から雨模様。午前は昼過ぎまで面接のあと、午後は天六から電車で小一時間移動。ある社会福祉協議会の訪問介護員さんらの内部研修で講師を務めさせて頂きました。

 先週に引き続き、今日は二回目。対人援助の原則や基本的姿勢、コミュニケーション技術を、グループワークやペアワークなど体験学習を通して学んで頂きました(新しい学びというより、基本的なことの再確認)。二回に分けて参加者も20数名と、ワークに取り組むのにはちょうどよい人数。話を聞いて下さるときは熱心に、ワークでは和気あいあいと楽しんで下さり、そこからの気づきも素晴らしいな~と、私自身も学ばされました。

 利用者さんのために・・と真摯な姿勢に、しみじみと私も温かい気持ちになり、人や社会への信頼感と充実感でほっこりしながら大阪に戻りました。担当者様や職員様にも温かく迎えていただけたことにも感謝の気持ちでした。

 二月は研修のお仕事を通して、たとえ一期一会でも、人との出会いとふれ合いが有り難くもあり、嬉しくもありました。二月もあと僅か、年度末を迎えますが、一日一日を大切に過ごしていきたいと思います。

            今日の研修で使った小道具の一つ! トーキング・スティックに。 


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2015.02.24 講師活動
産後のメンタルヘルスについて、お話させていただきました

 昨日今日と日中は温かく、春の訪れを感じます。研究所入り口フロアのヒヤシンスも満開、ふわっと優しくいい香りが漂ってきます。

 昨日は京都市内開催の母子保健事業研修にて、保健師さん、助産師さんに、産後のメンタルヘルスとケアについてお話させて頂きました。
 日頃、母子の支援に携わるなかで、私自身が大事にしていることを中心にお話させて頂きましたが、皆さまが熱心に聞いて下さり、時間いっぱいまでご質問くださった熱意に胸を打たれました。若手保健師さんも多く、頑張っておられるご様子に、心からエールを送る気持ちでした!

 今回の研修で、〈私が母親と関わるときに大事にしていること/大事にしたいことは何か?〉と自問自答したとき、自分から出てきた答えは次の三つでした。
 ①母親の置かれている状況/環境に目を向けること
 ②母親の立場にたち、心を寄せて話を聴くこと
 ③母親への温かい声かけ

 ごく当たり前のことかもしれませんが、改めてこの三つを意識できたので、初心忘るべからずの気持ちで、母子の支援に携わっていければと思います。

  病院の仕事のなかで、お母さんと赤ちゃんにお会いしますが、最初の母と子の出会い、相互交流、つながりの絆がうまく育まれていきますように・・と願ってやみません。つながりの絆を育てるために、どんな働きかけが役立つのか・・もっと学んでいきたいと思います。

 

2015.02.13 講師活動
CARE・援助職向けワークショップを無事終えました。

 今日は午前は研究所で面接、午後は児童相談所での仕事、そしていったん研究所に戻った後、天六にある大阪市住まい情報センターにてCAREワークショップを開催しました。

 今日一日を無事に終えられたことに、安堵感と感謝の気持ちでいっぱいです。援助者向けCAREワークショップのトレーナーは初めて! のことで、無事に務めを果たせられるかと、昨晩からドキドキ緊張モードでしたが、参加者の皆様の温かい雰囲気にとても助けられました。

 今回ご参加くださったのは、CAREやPCITでご一緒している方のご紹介や、DV講座にご参加くださった方等、直接的に、間接的に以前から何らかのご縁がある方ばかりで・・、その「つながり」が嬉しく励まされました。

 「自分の現場で、日常的な関わりにも活かせそう」「具体的なので大人が少しは自信をもって接することできそう」「落ち着かない施設生活を送る子どもにも役立てれそう」というご感想など、肯定的なフィードバックを頂けて、CAREを届ける・・という役目を無事果たすことができたかと、ほっと安堵しています。

 CAREは子どものトラウマ予防(第一次予防~第三次予防まで)に役立てられるのではないかと思っています。大人と子どもと温かい関係を育み、絆を強めるコミュニケーション・プログラム、CAREを、これからも大阪、関西の方々に届けていければと思います(ぼちぼち・・と)。
 子どもと大人の温かい関係性が拡がっていきますように・・と願いを込めて。

            お洒落な百均で風車を見つけました! 子どもの腹式呼吸に使いたいと
             探していたので、嬉しいです。一つはガーデンピックにしました。
   
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2015.02.12 講師活動
虐待と親支援、講師を務めさせていただきました

 今日は比較的穏やかなお天気。午前中は京都市内にて、子育て支援に携わる保育士さんや職員さん向けの研修を務めさせていただきました。

 今回、虐待予防のために親支援として何を伝えたいかと考えたとき・・ふと浮かんできた言葉は、「マザーリング・ザ・マザー」でした。マザーリング・ザ・マザーとは、文化人類学者Raphaelさんが、世界各地の伝統文化の社会で子育てのあり方を研究し、考え出した言葉です。「ひとりの女性が母親となって妊娠・分娩・育児をする時には、周囲の人の母親へのサポート、特にエモーショナル・サポートが重要であること」を発見しました(⇒詳しくは小林登さんの論文をご参照下さい)。まず周囲が母親を優しくいたわり勇気づけることが大切なのです。

 私はこの言葉を、母親になりたての頃、マザーリング研究所のたけなかかずこ先生の著書を読んで知りました。そして、本当にそうだ~と実感。だから、子育て中の私も周囲の人から助けてもらっていいんだ、むしろ助けてもらうことが大切なんだ・・と思うと、ほっと肩の荷がおりました。
 周囲からの優しい眼差し、温かい眼差しがあってこそ、母親も子どもに優しく温かい眼差しを向けられるのだと思います。

 ・・とそういう話のあと、虐待の発見から対応、親との信頼関係づくりについてワークも交えてお話させていただきました。皆さまが熱心に話を聞いて下さり、またワークも楽しんで取り組んで下さり、嬉しく思いました。
 地域で子育て、子育ちを支える支援者さんの存在を身近に感じ、私も温かい気持ちなり力づけられました!! ありがとうございました。

                     鴨川の穏やかな流れ
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