- 2018.10.05 CARE/PCIT
- CAREワークショップ〈支援者向け〉を開催させて頂きました。
10月に入りずいぶんと秋らしくなってきました。でも涼しかったり湿度が高くてじめっとしたり、台風がきたり・・と、体温調整や体調管理、安全に気を配る日が続いています。
今週は久しぶりに講師のお仕事。3日水曜日は、堺市にある子ども家庭支援センター清心寮「リーフ」にて、支援者向けCAREワークショップを開催させて頂きました。子育て支援、里親支援などに携わる清心寮「リーフ」のスタッフの皆さまが熱心にご参加くださいました。
リーフさんとのご縁は今年の3月に遡ります。DV家庭で育った子どものケアへについて、研究所での活動を聞きたいとスタッフのお二人が訪ねてくださいました。その際に、取り組みの一つとしてCAREプログラムを紹介しましたが、CAREにとても興味をもってくださり、後日すぐにワークショップのご依頼を頂いたのでした。
そしてワークショップ当日もスタッフの皆さまがとても熱心に学んでくださいました。
アンケートでは「ロールプレイがたくさん入っていて、わかりやすく楽しく受けることができました。里親さんにもぜひ受けていただきたいです。」「子育て広場での子どもとの接し方に3P、3Kを取り入れていきたいと思います。」など、こどもとの関わり、親御さんの支援に役立てていただけそうで嬉しく思いました。
ワークショップのためにご準備いただいたのはプレイルーム、木の匂いもほんのり漂い、窓から外の光も差し込み、明るくてあったかい空間でした。
リーフさんの建物の隣には清心寮の養護施設と小さな運動場があり、ワークショップが終わる頃には外から子ども達の声も聞こえました。玄関では下校した小学生と気さくに話をしている副所長さんの姿も印象的でした。リーフさんが地域のお母さんや子どもたちがほっこり集まれる居場所となっているんだろうな~と感じ、私自身もとても温かな気持ちに包まれました。
地域に出向かせていただくことで、現場の雰囲気に触れられて、とても学びになりました。素敵な「場」を体験させていただき感謝です。そして熱心で温かなスタッフの皆さまから、私自身もエンパワーされ、元気を頂きました。ありがとうございました!
リーフさんから駅まで向かう道にて。秋の空が綺麗でした。
2日のFLCスタッフミーティングは全員揃って、フィンランドのお土産、
イッタラのお皿でお菓子(サルミアッキ、初めての味!?)を楽しみました!