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所長のブログ~ただ今修行中

2019.07.21 CARE
CARE親向けワークショップを終えて

7月21日日曜日、CARE親向けワークショップの2回目が無事に終わりました。

ウィメンズネットこうべ主催で親向けCAREワークショップを2回に分けてさせて開催させて頂きました。参加くださったお母さま方が最後まで熱心に参加してくださり、1回目から今日までの間、早速子どもとの関わりの中でちょっと意識してみたり、工夫しておられ、とても嬉しく感銘を受けました。そして今日も熱心に学んでくださいました。子どもとの関係づくりに、少しでも役立ったなら嬉しいです。

前回に引き続き、スタッフの方々も一緒に参加してくださいましたが、スタッフの皆さまの温かくサポーティブな雰囲気、関わりに、私自身も大変学ばせていただきました。コミュニティに根差して女性や子どもが安心できる「場」を作り、継続したサポートをされている活動が本当に素晴らしいなと尊敬の気持ちです。

スタッフの皆さま、お母さま方と、一緒にCAREを学び、子育てについて考える時間を持てたこと、私自身、とても貴重な時間となりました。本当にありがとうございました。

そして今回のワークショップで、一緒にトレーナーを務めて下さった神田先生には大変お世話になりました。2人トレーナーで取り組めるって有難いことだなぁと、終了後、しみじみと感謝の気持ちでした。

CAREを通しての出会い、つながりに感謝です☆彡
CAREつながりで、大人と子どもの温かいつながりの輪が広がるといいなと思います。


❀先週のお花。薄紫色のトルコキキョウ、青色のリンドウが清涼感を感じさせてくれました。

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2019.05.29 講師活動
DV・虐待を考える

5月は家族看護を研究する院生さんへの前期授業。あっという間に本日で無事に終わりました。

毎年授業の最初で、家族のなかで起こる問題として「DV・虐待」を取り上げています。今回は千葉の虐待死事件のメディア記事をまとめ、家族と現場で関わる援助者として何ができるかを、自分のこととして考えてもらいたいと投げかけました。
記事を追って見ていくと、被害家族から子どもが産まれてからずっと・・SOSのサインが出ていることが見えてきました。SOSのサインがどうして届かなかったのか、、と痛みを感じ、学生の皆さんにもぜひ知ってもらいたい、考えてもらいたいと思いました。

加害が起こる個人システム、家族システム、家族を取り囲む社会システムも視野に入れながら、DV防止法、DV虐待被害者への心理的影響、健康への影響、そして回復を支える支援に必要なこと等を講義しましたが、学生の皆さんが熱心に授業に参加すると同時に自分と真摯に向き合って考えを深められました。その吸収力とエネルギー、情熱に、未来への希望を感じさせて頂きました。

伝えたいことや考えてほしいことが時間内では収まらず、いつも時間が足りない・・と思いますが、心理士の立場から少しでも家族支援に必要な基礎知識や情報を伝えられたならよかったです。授業をとおして「教えることは学ぶこと」、本当にそう思います。

                       アジサイの季節になりました!IMG_4906 (2).jpg



2019.03.06 講師活動
スーパーバイズ研修、講師を務めさせていただきました

早いもので3月に入りました。三寒四温の日が続いていますが、桃の花、菜の花、チューリップと春のお花を見ると、春はもうすぐそこまで来ていると嬉しくなります。

昨日は神戸市に出張。兵庫県男女参画センター主催のスーパーバイズ研修の講師を務めさせていただきました。相談員の皆さまと一緒にあっという間の二時間。日々熱心に女性のサポートに尽力されている相談員の皆さまに頭が下がる思いでした。少しでもお役にたてたなら嬉しいです。

神戸のお土産にとチーズケーキを買って帰り、晩のスタッフ・ミーティングで皆と一緒に頂きました。濃厚で美味しかったです! スタッフとの温かい交流とサポートに心も身体も温まりほっこりしました♡♡

             講師を終えて。風は冷たかったですが、気持ちよい晴天でした。
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2018.12.05 講師活動
共感について、講師を務めさせていただきました。

昨日に続き今日も暖かい一日。12月とは思えない暖かさに地球温暖化が気にかかります。

さて、今日はクレオ大阪子育て館にて、地域子育て活動者研修「支援者の基本姿勢~共感について」の講師を務めさせていただきました。

ご参加くださったのは日頃子育て支援に携わっている支援者の皆さま。「共感」がテーマですので、参加しながら学んでいただければとペアワークやグループワークを色々取り入れましたが、あっという間の二時間でした。

皆さまが熱心にご参加くださり、感謝の気持ちです。皆様の発言に私も学ばせて頂きました。支援者の皆さまのお役に立てならとても嬉しいです。

今週は2日の日曜日はトラウマケアグループと読書会、今週末は研修や研究会に出かける予定です。
しばらく休みがないので、日々の生活リズムに気を付けセルフケアを心がけていきたいと思います。

特に、今週末は冷え込むそうです。急激な寒暖差があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛、めまいのほか、気分が落ち込みやすくいらいらするなど、さまざまな「寒暖差疲労」の症状が出てくるということです。皆さまもどうぞお身体にはお気をつけくださいませ。

               2日の朝、陽の光を浴びた銀杏が綺麗でした。
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2018.06.27 CARE
子どもとの絆を強めるコミュニケーション、講師を務めさせていただきました

今日も昨日に引き続き暑い一日。今日は箕面市児童相談センター主催の研修にて、「子どもとの絆を強めるコミュニケーションを学ぶ~CAREプログラムから」をテーマに講師を務めさせていただきました。

支援の現場で子どもと関わるとき、子どもとよい関係をつくるためのコミュニケーションのコツを、CAREプログラムを元にお話させていただいた上で、ロールプレイ実習をしました(CAREについてはこちらをご参照ください→★)。

参加者は親子の支援に関わる訪問員さん他、支援員さん職員さんら20名ほど。アットホームな雰囲気のなか、講師の私をとても温かく迎えいれてくださり、ロールプレイ実習も和気あいあいと楽しんで参加下さり、チームワークが素晴らしいなと感銘を受けました。

今回の研修は、ちょうど一年前に「支援者向けCAREワークショップ」にご参加くださった方がご縁をつなげてくださってのこと。CAREを親子の支援現場で役立てておられる話を伺い、私も学ばせていただきました。
CAREワークショップに取り組んで5年たちますが、少しずつでも続けてきてよかった~と、しみじみ感謝の気持ちでした。
ありがとうございました!


今週のお花は百合とバラとカーネーション。
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2018.03.15 講師活動
子育てコーチング、講師を務めさせていただきました

昨日に続き、今日も日中はぽかぽかといい天気。コートも不要で温かい一日でした。

今日の午前中は京都の長岡京市にて講師のお仕事。長岡京市立中央公民館主催の家庭教育学級に三年連続でお招きくださり、ありがたい気持ちで出向きました。

今回のテーマは「子育てコーチング!~子どものやる気を引き出すコミュニケーション術」。今日は卒園式と重なってしまったにも関わらず、30名近く親御さんがご参加くださり、熱心に学んでくださいました。

やる気とは、外に向かっていく探求心。これは何だろう? もっと見たい、知りたい、やってみたい・・と、人には生まれながらにして探索したい欲求が備わっていること、探求心は親と子のよい関係性(安定したアタッチメント)が土台になることをお話させていただいた上で、よい関係性を育むためのコミュニケーションのコツをCAREプログラムをもとに、紹介させていただきました。

今日からやってみよう!参加してよかった!とご感想をいただき、とても嬉しかったです!

親御さんの笑顔と子どもの笑顔が増えること、温かな関係性が育まれることを願っています。


         梅が開花、向こうに見えるのは京都の西山。いつ来ても落ち着く風景です。
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     玄関をあけるとふわ~とフリージアの香り。スタッフが生けてくれたチューリップがかわいい♡
IMG_3156 (2).jpg                 シクラメンもまだ元気に咲いています!
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2018.01.21 グループ/講座
1月のトラウマケアグループ、支援者研修、アートセラピー講座・・

1月も後半に入りました。仕事はじめから二週間、あっという間に日が過ぎました。
まとめて1月の活動報告です。


14日(日)の午前は「女性のためのトラウマケアグループ」。今回のテーマは「怒りを確認する~怒りを認め、耳を傾ける」で、「怒り」のイメージと怒りを安全に調節するための「ヘルパー」のイメージを使って内面を表現するアートワークに取り組みました。誰もに備わってる創造性の力に感銘を受けます。

14日(日)の午後は『心的外傷と回復』読書会。今回のテーマは回復の第二段階の「想起と服喪追悼」。トラウマ記憶を安全に扱うためにどう注意を払わないといけないのか等、臨床について学びあいました。

16日(火)は出張で滋賀社会福祉協議会主催の研修「相談援助の本質と基本的な面接技術」で講師を務めました。今年三年目ですが、終了後のアンケートでは「この研修に参加してよかった」等のお声を聞けて、ほっ。


そして今日は「支援者のためのトラウマ・アートセラピー体験講座」で講師。この講座は、女性ライフサイクル研究所で行っているアートセラピーを使った「女性のためのセルフケアグループ」に関心を寄せてくださった臨床心理士さんが仲間に声をかけて企画してくださり実現しました。「安全な場所のイメージを創る」を体験いただき、「自分の癒しになった」「気づきが得られた」「また体験してみたい」等と喜んでいただけてとても嬉しかったです!

今日は朝から温かく、午前中のアートセラピーでほっと和みの一日でした。
今週はまた寒くなるそうなので、身体と心を温かく保てるように心して過ごしたいと思います。

            昨年のシクラメン、蕾が膨らんできました。頑張って!
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2017.06.07 グループ/講座
家族、子ども、女性の支援

今日は一日雨。雨の日は心なしか外の世界も、自分の内側の世界も「静か」になるように思います。今日は研究所で面接しながらも、ゆったり静かに過ごしました。

先週は、家族、子ども、女性の支援に関する講師として教育に関わった一週間でした。
5月30日は、大阪府立大学大学院の家族看護の授業で、コミュニケーションや援助関係についての講義と演習、
6月3日の夜は、第6回CARE支援者向けワークショップを開催、
6月4日は、立命館大学大学院の司法臨床の授業のお手伝い。司法臨床では「女性と人権」をテーマに取り組まれていますが、この日はDV、セクシュアルハラスメントのロールプレイ実習で協力させていただきました。

「教えることは学ぶこと」をいつも実感します。「教え-教えられる」関係を通して、私自身もとても学ばされ、気づきが深まりました。気づいたことは臨床に還元し役立てていきたいと思います。

さて、CAREワークショップでは、終了後に参加者の皆さまに感想やご意見などをお聞きしています(詳しくはこちら⇒★)。「日本では教える・指導する方法がまだまだ標準で、子ども観、子どもの視点というのは少数派だと思いますが、プログラムが拡がったらいいなと思います。」というご感想もいただき、じーんと胸があつくなりました。

子どもが大人と温かい関係を築き、自分が価値ある存在と思え、自尊心や自信をもって活き活き自分を生きられることを願って、これからもCAREワークショップを継続していこうと思います。ご参加くださった皆さま、ありがとうございました! 

次回支援者向けワークショップは、12月16日(土)の予定です。詳しくは9月頃、ホームページにてご案内させていただきます。
※支援者の方にはCAREワークショップとして年二回ペースで開催していますが、保護者の方には個別にカウンセリングのなかでCAREプログラム(心理教育)を提供しています。関心のある方はお尋ねください♪


最後にNPOからご案内です。
「誰もが安全に安心して暮らせるコミュニティをつくる」ことを目指して設立されたNPO法人FLC安心とつながりのコミュニティづくりネットワークが、設立15周年を迎えました。来る7月9日に記念イベント「家族の状況は変わったか?」を開催します。詳しくはこちらをご覧ください。⇒★ ぜひ多くの皆さまのご参加をお待ちしております。


               今日のお花。花びらの曲線が優雅でうっとり。
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2017.05.26 講師活動
臨床心理士しての働き方、私の場合

昨日は久しぶりに立命館大学へ。ゲストスピーカーとして臨床心理学を学ぶ院生さんにお話させて頂く機会をいただきました。臨床心理士が他の職種の方とどう連携しながら働いているか、地域での経験を中心に紹介しました。

臨床心理士となって十数年、女性ライフサイクル研究所での臨床を中核におきながら、より女性の生活に近い現場へと地域に出向いて、非常勤カウンセラーを務めてきました。女性センター、総合病院産婦人科・小児科、児童相談所と三つの職場のなかで、女性相談員、弁護士、医師(精神科医、産婦人科医、小児科医など)、看護師、助産師、医療ソーシャルワーカー、社会福祉士、児童福祉士などの専門職の方から事務局や事務職員まで、現場に応じて様々な関わりがありました。

また、直接の接点はないけれど、他の職種の方やクライエントさんを通して、間接的に連携することもありました。保育士、保健師、教師、子育て支援課職員、子育て訪問支援員、介護士、ヘルパー・・など、より女性や子どもの生活に密接に関わっている方々です。場合によっては、直接お話することもあります。

今回、自分の経験を振り返って話をすることで、改めて認識できたこと、気づいたことがあります。
女性に子どもがいる場合は特に連携が必要となってくることが多いこと、女性の(母親の)支援者、子どもの支援者など連携するためには共通理解が必要なこと、そして連携とは信頼関係をつくることであり、丁寧に話し合っていくことに他ならないのだと。

これからも、当事者であるクライエントさんを中心にしながら、信頼関係づくり、丁寧なコミュニケーションを心がけていければと思います。

臨床心理士の働き方も現場のニーズによって異なると思いますが、私の経験も一つの例として、学生の皆さまのお役に立てたなら嬉しいです。


                  新緑がまぶしいこの季節、清々しくて心地いい。
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2017.03.01 講師活動
女性のトラウマと回復、講師を務めさせていただきました

 今日は、愛知県の女性問題相談員ネットワーク事業研修にて、「続 女性のトラウマと回復~女性のDV被害者の方のために、そして、とともに~」と題して講演を務めさせていただきました。

 昨年3月初め、初めて伺ってから早一年。今年も講師としてお声をかけて頂き光栄です。昨年は、DV虐待の暴力の影響から回復するために「安全なコミュニティとのつながりを回復すること」をテーマにお話させて頂きました。

 今年も、昨年のアンケートによるフィードバックを受けて、引き続き「安全なコミュニティへの生態学的橋渡しを考える」を目的に、「コミュニティ心理学的支援からみたコミュニティ介入」と「支援者の二次受傷とセルフケア」についてお話させて頂きました。100名近くの女性相談員さんが熱心に聞いて下さり、真剣なまなざしに、私もとてもエンパワーされました。

 講師としての仕事をさせて頂く機会は、自分の臨床を相対化して振り返る機会になります。何を一番に伝えたいか、と考えていくと、日頃大事にしていることを再認識したり、不足していたことや他の選択肢に気づかされます。

 大事にしていることは、安全、安心、つながり、そして信頼関係を築くこと。支援に答えはありませんが、当事者の方と共に、一緒に「回復への道」を見出していけるよう、試行錯誤しながらも、その過程を共に歩んでいければ・・と改めて思いました。

 DV被害女性、DV家庭で育った子どもが安全に安心して暮らしていくために、コミュニティの資源が増え、充実していくことを願いながら、私にできることをコツコツと・・積み上げていけるといいなと思います。

 私もまた頑張っていこうと力を頂きました。貴重な機会を頂きまして、ありがとうございました!
ご担当者の方のご尽力にも感謝いたします。

                 雨のなか、風情がありました。
                 帰りに立ち寄った名古屋城より
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