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所長のブログ~ただ今修行中

2015.08.20 グループ/講座
DV講座を開催しました

今日の午後、女性ライフサイクル研究所にて、講座「DV被害女性を支える~家族、友人、知人として」を開催しました。
DVの基礎知識から支援までお話させて頂き、隣人として「何ができるか」について考えました。

「決してDVは他人事ではない」と関心をもって参加くださる方がおられることに希望を感じます。

ささやかな取り組みですが、こうした講座を開催するというアクションが、DVにさらされている女性への応援メッセージとして届くといいな・・と願います。

まずは「被害者の話に耳を傾けること」を確認しあいましたが、「自分にできる」小さな一歩を積み重ねていければと思います。

関連記事もあわせてお読みいただければ嬉しいです。
→FLCエッセイ「DVを受けている女性を支える~家族、友人、知人として」


               女性ライフサイクル研究所のグループルームにて。
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2015.08.02 グループ/講座
『心的外傷と回復』を読む~暑い、熱い夏の一日

 今日も大阪は猛暑日。暑さは厳しかったですが、午前のセルフケアグループから、午後は『心的外傷と回復』の読書会まで、研究所内も「熱い」一日でした。

 4月からスタートした読書会は本日四回目。今日は第四章「監禁状態」のところで、長期反復性トラウマについて学びました。長期反復性トラウマとは、長期にわたり繰り返されるトラウマのことで、なぜ繰り返されるのかというと、そこには前提条件として「勝手には逃げられない」状況があるからです。

 強制収容所、強制労働、政治的監禁状態から宗教的カルト、売春窟など組織的な性的搾取施設などの加害行為と被害者への影響(=慢性的外傷症候群)について書かれています。家庭内ではDVや虐待があり、そこには外部の目には映らない「逃走を防ぐ目に見えない障壁がある」と言います。

 本書では文献や症例から生存者の証言を紹介していますが、なんて人はこんな恐ろしい残虐な行為をできるのか・・と、一人で読んでいるととても胸が苦しくなりました。でも読書会で体験や感じることを共有できる仲間がいるからこそ、何とか向き合えたと思います。

 なぜ人はこんな残虐なことができるのか、その問いには、ハンナ・アーレントの言葉が胸にストンと落ちてきました。「暴力は権力が危うくなると現れてくる」「悪は悪人が作りだすのではなく、思考停止の凡人が作る」。加害行為は他人ごとではないと、自分自身の姿勢を正す思いでした。

 勇気と希望を感じられた箇所は、権力者からの強制的コントロールから、被害者が少しでも自立性の感覚を保つためには、「積極的抵抗」と「他の人間関係とつながりを保つこと」が大事だというところ。

  被害者にとって「孤立」こそがいかに危険で命取りになるか、自分が自分であり続けるためには、人とのつながり・愛着の絆が大切なことを、深く納得しました。

 支援者も同じで、「孤立」していては被害者支援はできません。参加者の皆さまに感謝しつつ、
今日再学習したことをDV・虐待被害者への支援、エンパワメントの支援に役立てていければ・・と思いました。

 さて、読書会の後は定例の会社会議、そしてその後は、「この暑さを乗り切ろう~」とFLC初企画の暑気払いへGO! 天満駅前のバル、おいしかったです。みんな元気にこの夏を乗り切れますように。

~お知らせ~
●次回の『心的外傷と回復』の読書会は、8月30日(日)13:30~15:00です。テーマは第五章の「児童虐待」です。
 このグループは、DVや虐待を受けた被害者への支援に携わっている方対象です。
 詳しくは、こちら→

 関連記事:ブログ『心的外傷と回復』を読む⇒こちら

●講座「DV被害女性を支える」は、8月20日 (木)13:00-15:00です。
 このテーマに関心がある方はどなたでも参加いただけます。
 →詳しくは、こちら
 
 皆さまのご参加をお待ちしています♪♪

             日が暮れてFLCのベランダに出ていたところ、トンボが・・!!
                                          桜の枝の先にとまり微動だにせず。何していたのかな?

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2015.06.24 グループ/講座
子どもとの関係性を育む

 今日も暑い一日でした。午前中は「小児科ドクターと朝カフェ&母と子の相談会」に参加させて頂きました。非常勤で勤務している病院主催のイベントで、コミュニティに出向いての企画。ママのニーズに寄り添う取り組み、本当に素晴らしいです。6ヵ月から10ヵ月までの赤ちゃんと子育て奮闘中のママの姿が微笑ましく、心のなかでエールを送りました。

  振り返ってみればこの二週間は、子どもの視点から、子どもとの関係性をテーマに取り組んでいました。

 まず保護者向けCAREワークショップを二回、コミュニティに出向いて施設の職員さんへの支援者向けCAREワークショップを二回、実施させて頂きました。大学院の授業では「子どもへの虐待」について取り上げました。社会の問題、関係性の問題が絡む複雑な問題として理解しながら、予防の観点から子育て中の母親支援、子ども支援について考えました。


 CAREワークショップの事後アンケートでは「ロールプレイを実際行ったことにより、子どもの気持ちが理解できた」「子どもの気持ちがわかった」・・など感想を頂きました。ロールプレイで子ども役を体験することで得られる気づきは大きいなと思います。じゃあ、どう関わればいいか・・について、CAREでは具体的にコミュニケーションのポイントを教えてくれるので、「自信をもってできそう」「落ち着いて接することができそう」と大人も「やってみよう」とトライする気持ちになっていただけたようです。CAREをヒントに、子どもとの関係性を見直し、より温かな関係を育むきっかけになれば嬉しく思います。
 
 子どもとよい関係性を育むためには、子ども(存在)に関心を向けて、そこに心を寄せることが大切です。でも、それができないな・・という時には、大人の心のなかにある「子ども」と向き合うことが必要とされているかもしれません。大人のなかにある「子ども」を大切に扱っていただけるよう、またお伝えしていければなと思います。


         一年半前に頂いたミニバラ。何度も、枯れてはまた花を咲かせてくれています。
                   今度は、こんな可憐な花が・・。

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2015.05.18 トラウマ
『心的外傷と回復』を読む

 昨日は『心的外傷と回復』読書会の第一回目でした。虐待、性暴力、DVなど、被害者の回復支援に携わっている支援者の方々と、共に学び、支援について考えることができればと企画し、今月よりスタートしました。職種を越えて、さまざまな立場で支援に関わっている方々がご参加くださり、心から嬉しく感じました。

 本書は、心的外傷(トラウマ)と回復についてのバイブルとも言える本。著者は、ハーバード大学医学部精神科臨床准教授であり、ケンブリッジ病院の精神科医のジュディス・ハーマン氏で、本書によって、アメリカ精神医学会およびアメリカ精神医学と法学会からM・S・ガットマーカー賞を受章されています。米国では、心的外傷を云々する者がまず読むように勧められる本であり、専門家だけでなく、特に心的外傷を負った帰還兵や女性の性暴力被害者に読まれていると言います。

 そして本書は、1996年、阪神淡路大震災後、当時まだトラウマ、PTSDという概念が日本では一般化されていなかった頃、精神科医中井久夫氏によって翻訳出版されました。出版された当初、本書を読み、目から鱗のような・・感銘を受けましたが、その後、必要な箇所を部分的に読むことはあっても(臨床と関わるところ)、全体を通してじっくりと読むことはありませんでした。今回、この機会を得て、私自身も再学習したいという気持ちがありました。

 今月の読書会第一回目は、第一章「歴史は心的外傷を繰り返し忘れてきた」のところ。再読し、1980年以後、ベトナム戦争の帰還兵の努力によって公認されるようになった「外傷後ストレス障害(PTSD)」と、性暴力、性的虐待、DV被害者に見られる心理学的症候群とは同じ一つものであること、そしてそのことが明らかとなった今も、どちらも(公的世界における戦争も、家庭生活という私的世界での暴力も)解決されてはいないことを、再認識しました。

 読書会では、参加者の皆さま、スタッフと共に、歴史を学び、そしてその知識や思いを分かち合いましたが、それは深い感動の体験でした。グループで仲間と共に分かち合うことは、一人で本を読むのとはまた違う発見や拡がりがあります。その感動はうまく言葉に表されませんが、例えるならば、夜が明けていく(曙)ときに感じる感覚であり、世界が開かれていく感じというか・・、未来への希望を感じました。一人一人への尊敬の念と共に、シスターフッド(女同士の友情)という言葉を思い出し、身体の芯から温かく、力強さを感じました。

 本書を初めて読んだときもそうですが、「序」にある言葉、「本書はつながりを取り戻すことにかんする本である。すなわち公的世界と私的世界と、個人と社会と、男性と女性とのつながりを取り戻す本である。本書は共同世界にかんする本である。・・」は、今回もじーんと胸に響きました。性的虐待、性暴力、DV被害者支援に取り組むということは、社会的な「つながりの回復」に取り組むことでもあると、その意味を再認識しました。

 読書会で、仲間とともに実感しえた「社会とのつながり」に基礎におきながら、日々、自分に与えられた仕事、臨床に向き合っていこうと力づけられました。
 また次回を楽しみにしたいと思います。

  当日の朝、花屋の前をとおるときに、鮮やかな紫陽花が目に留まりました。秋まで花が咲くそうです。
IMG_0331 (2).jpg  ※店主のおじさんに、「家に飾るの?」と聞かれ「会社です」と答えると、「女性が多いんか? カーネーション、一本持っていき」とのこと。カーネーション一本ではなく、一鉢くださいました! 天満のおじさんの応援メッセージに、感謝。

 

2015.04.22 グループ/講座
2015年前期グループ&WS

 あっという間に4月も半ばを過ぎました。桜の次は、新緑が美しい季節となりました。今日は公園や道端に咲いていた鮮やかなツツジに目を見張りました。

 アップするのが遅れましたが、2015年前期グループ&WSの日程も決まり、現在参加者募集中です! トラウマ予防から、トラウマ後のケアまで、グループやワークショップを予定しています。
 前期開催予定のグループを下記にまとめました。ご関心のある方には、ぜひご参加いただければ嬉しいです。カウンセラー一同、皆さまのご参加をお待ちしています。

グループセラピー「女性のためのセルフケアグループ」

グループワークショップ「CARE・保護者向けワークショップ」

グループワークショップ「CARE・援助者向けワークショップ」

援助者向け「『心的外傷と回復』を読む~女性のトラウマ・読書会」 

 さて、私の近況・・ですが・・、
 4月に日本EMDR学会認定のEMDR臨床家資格をいただきました。一つのゴールは次のスタートということを実感しています。これを一つのスタートとして、これからも来談くださった皆様によりよい援助サービスを届けられるよう、研鑽を積んでいきたいと思います。

 そんな私の日々の楽しみでもありセルフケアは、お花と触れあうこと。毎朝出社後、まずはお花の水を替えながら、心が落ち着いていきます。花の命は短いですが、お花からもらう生命の力に感謝しています。そして最近は、ミニガーデニングも楽しみです。3月には新体制になって一年を記念して、桜の木の鉢植えを玄関におきました。一本の枝のような木から芽が出て、花が咲き・・と、一つ一つ感動しています。春は桜の花、五月は新緑、秋は紅葉と一年間楽しめるそうです。研究所に来談くださる皆さまにも楽しんで頂ければ嬉しく思います。


2015年3月12日 桜の木が届きました。        2015年4月11日 かわいい花が咲きました。
IMG_0079 (2).jpgIMG_0176 (2).jpg               2015年4月18日 活き活きした葉がまぶしいです。
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2015.01.12 グループ/講座
女神の読書会

 今日は穏やかなお天気。気持ちのよい朝でした。昨日に続き、今日も出勤して面接(事務局はお休みです)。休日の天満/天六の街は、平日よりも静かで落ち着いてて、この雰囲気は結構好きです。

 さて、昨日の第二日曜日は、女性心理学フリートーク『女はみんな女神』の読書会でした。今回は、「傷つきやすい女神」と「結婚、コミットメント、妻の女神ヘーラー」の章。
 結婚の女神ヘーラーと同様にヘーラー元型は、「女性の人格の喜びと苦しみを生み出す力」となります。

 この女神の本が素晴らしいのは、女性に本来備わっている素晴らしい肯定的な側面と同時に、女性の人生で起こり得る「苦しみ」の側面も直視し、それをどう乗り越えていくのか、解決策のヒントが書かれているところです。
 毎回、読むたびに印象に残るところが違うのですが、今回は、ヘーラー元型に備わる「苦しみ」を超えて回復する力、「一つのサイクルを完結させて、新たな気持ちで始める可能性が含まれている」が心に響きました。

 女神ヘーラー、ヘーラー元型について詳しくは『女はみんな女神』119-142頁をご参照ください。次回2月8日は、母の女神デーメテールと娘の女神ペルセポネーの章です。
 母娘関係もまた、女性にとって普遍的なテーマです。ご関心のある方はご参加ください。

               流れる雲の下、冬枯れの景色も素敵でした。

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2014.12.16 グループ/講座
CAREのグループを終えて

 あっという間に今月も半分が過ぎました。ここのところ寒さも厳しくなり、面接室にも足元暖房が必須です。
 昨日、初めてのCAREグループを無事に終えました!

 子どもがいうことを聞いてくれない、かんしゃくをおこしてしまう等、子育ての困りごとのご相談では、カウンセリングのなかでCAREを紹介することもありましたが、グループでの実施は初めての試み。
 
 一人でも多くのお母さんに知っていただき、子育てのヒントとして役立てていただければな・・という願いからグループを企画しました。今回の第一回目、参加くださったお母様方には喜んでいただくことができて、スタッフ一同とても嬉しかったです。これからも引き続き、実施していければなと希望が膨らみました。ありがとうございました!

 ただ二回ではフォローアップが十分ではないな・・という反省から、次回は、全3回で実施したいと思います。寒い時期ですので、なかなか外に出にくいことと思いますが、春休みに入る前にと企画しましたので、「子どもとの温かな絆を築いて子育てが楽になるヒント」、ぜひ日常の子育てにお役立て頂ければ嬉しく思います。
  ※次回、第2回CAREワークショップのご案内はこちらをご覧ください。

 明日は更に寒くなりお天気が荒れるそう。皆さまどうぞ温かくしてご自愛くださいませ。


2014.11.14 グループ/講座
親と子どもの笑顔を願って~絆を育む

 一昨日あたりからずい分と冷え込んできた。研究所の面接室ではブランケットを出して、暖房もつけ始める。この10日もあっという間に過ぎたが、昨日は、温めてきた企画がようやく形になり、チラシを完成、このサイトにもアップ!! 大人と子どもの絆を強めるためのプログラム、CARE・保護者向けワークショップ。

 子どもとの関係がうまくいかない、子どもがいうことを聞いてくれなくて、ついイライラしてしまう・・と、子育てに悩む保護者の方に役立てて頂ければ・・と願っています。お母さんと子どもと、どちらも笑顔でいられる瞬間が増えればいいなという思いを込めて・・、これから準備をすすめていきたいと思います。詳しくは、こちらをご覧くださいませ。

 今日は早速、仕事でお世話になっている方に催しの案内をさせていただいた。小さなお子さまがおられるお母様にカウンセリングを受けて頂くとき、必要に応じて託児も受けているが、託児でお世話になっている地域の子育て支援機関にも、チラシを置かせていただいた。心から感謝いたします。必要としている方に届きますように・・。

                ポインセチアの鮮やかな赤色に目を奪われました・・・

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2014.11.03 グループ/講座
2014年度前期「女性のためのセルフケア・グループ」を終えて

 早いものでもう11月。昨日、第一日曜日はグループの日。午前は女性心理学グループ、午後はセルフケア・グループの最終回だった。セルフケア・グループは月一回全五回のグループで、あっという間に5ヵ月がたち、しみじみ(⇒参加者の皆さまのご感想はこちら)。

 私はファシリテイターなので、参加者の皆さんがアートを創る時間は、ただその場にいて、「いま、ここ」を共有させて頂くが、その時間がとても好きである。
 アートは自分との対話。今日は「希望と癒しの箱を創る」というアートワークだったが、さまざまな紙、ラッピングペーパー、雑誌の切り抜き、リボン、シール・・・等、どれを選んでそれをどんなふうに使うか、ただそれを選んでいくのは、内なるイメージであり直感であり、インスピレーション・・。創造性はトラウマからの回復に重要な役割を果たすと言われるが、創造性は特別なものではなく、誰もに備わっている内なる力・・。
 私もその場に共にいるだけで、相互作用とでもいおうか、心地よい感覚が呼び覚まされる。「今、ここ」に集中していると、あっという間に時間が過ぎる。
 もちろん、毎回のアートワークには目的があり、今日は、トラウマと関連する感情に圧倒される時に対処するためのものである。それを安全に取り組めるようアート・プログラムが作られている。

 ・・そういえば大学院時代、ユング派のイメージ療法、アクティブ・イマジネーションに興味をもったが、「イメージは自律的」ということが、とても印象に残っている。イメージは無意識からのメッセージ。無意識は普段は意識されないが、自我にはない力を秘めていると言う。アートワークではイメージを実際に描いたり、写真や紙など素材を選んだり、切ったり貼ったりして表現するが、実際に目で見て手で触れることができる良さがあり、エンパワーする力があると感じている。
 
 
アートを使うグループは、グループの前後もまた楽しみの時間。前日は、最終準備のため一日の面接を終えた後、アート材料を追加にするのに梅田までひとっ走り。たくさんの美しい紙やカード、ビーズ・・のなかから、どれがいいかなぁ~と選ぶ時間も楽しい。どれも素敵で選ぶのに時間がかかるが、実際の作りやすさもイメージしてみると、自然に絞られてきて選ぶことができた。

 そして本日グループが終わった後は、後片付け。音楽をかけながら後片付けをしたが、時間を気にせずモノを片付ける時間は、瞑想的な時間でもあり、心が静かになる。また次回使いやすいようにと、アート専用棚に整理しながら収納するが、綺麗に整頓できたのを見めりもまた心地よい。

 何ごとも、始まりがあれば終わりがある。よい最終回を迎えられ、グループに参加くださった皆様に心から感謝。参加くださった皆さまにとって、何がしかお役にたてたようでそれが何よりも嬉しいです。
 次回のセルフケア・グループは来年の春からまたスタートします。関心がある方はぜひご参加ください。次の出会いを楽しみにしています。

                グループが始まる前。ただ今準備中・・。
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2014.09.28 トラウマ
DV講座を無事終了しました!

 昨日と今日の二日間、第四回DV被害者支援講座「DV被害者のトラウマと回復~女性と子どもの視点から考える」を開催しました。この二日間、女性や子どもの支援を考えるために当講座にご参加くださり、熱心に学んでくださった皆さまに心から感謝いたします。

 「回復は人間関係の網の目を背景にしてはじめて起こり、孤立状態では起こらない」というハーマンの言葉は私の支援の指針となっているが、支援者自身も孤立していてはよい援助はできない。こうした場で、様々な現場で被害者支援に携わっている方々と出会い、共に学び、意見を交換することができ、私自身も支援について改めて考える機会となりありがたい。

 一緒に講師を務めている桑田道子さん(女性ライフサイクル研究所フェリアン、Vi-Project代表)、事務局スタッフとの協働作業で、今年も無事に講座を終えられたことにも心から感謝。次回「フォローアップグループ」も3月に開催が決まった。また皆さまと共に学び、交流を深められることを楽しみにしていたい。明日からはまたカウンセリングの現場に戻ろう。


          昼休み、会場にある庭にて。都会の片隅で、ラベンダーが元気に咲いていました。
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