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所長のブログ~ただ今修行中

2019.03.18 グループ/講座
3月のトラウマケアグループ、女性のトラウマ読書会は・・

寒い日が続いています。一雨ごとに暖かくなると言いますが、暖かくなるのが待ち遠しいです。

17日日曜日は、グループの日でした。
午前中はトラウマケア・グループの最終回でテーマは「思考と感情を統合する」。トラウマ反応である「圧倒するような感情」と「感情を切り離した知性化」を象徴する2枚の絵を描き、この2枚の絵を使って「感情と知性を統合する」3枚目の絵を描きました。一見難しそうに思うような内容ですが、アートプログラムに添って描いていくことで、ユニークな何かが生まれてくること(創造されること)がとても興味深いです。創造のプロセスで自己受容的、共感的な「気づき」が生まれてくることにも感動しました。

午後は『生きる勇気と癒す力』女性のトラウマ読書会は第二章「精神世界-魂を癒す」「心の決着と前進」を読みあいました。感じたことを互いに語り、共有することで本書の内容が消化されて自分のなかに入っくるように思います。

「癒しにつながる精神世界とは・・、孤立感とは正反対のもの、生への情熱、他と繋がっているという感覚、自分が世界の一部であると感じること」「癒され、健やかな自分を感じたいと願うこと、これが魂の営みです」と著者は言います。月一回のグループですが、女性と共に共有する時間は「つながり」を感じられる貴重な時間であることを改めて感じました。

女性のトラウマ読書会は、次年度も続きます。また4月以降の予定をアップしますので、ご関心のある皆様のご参加をお待ちしています。

              ヒアシンス、とっても香りがふんわり漂います♡
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2019.03.06 講師活動
スーパーバイズ研修、講師を務めさせていただきました

早いもので3月に入りました。三寒四温の日が続いていますが、桃の花、菜の花、チューリップと春のお花を見ると、春はもうすぐそこまで来ていると嬉しくなります。

昨日は神戸市に出張。兵庫県男女参画センター主催のスーパーバイズ研修の講師を務めさせていただきました。相談員の皆さまと一緒にあっという間の二時間。日々熱心に女性のサポートに尽力されている相談員の皆さまに頭が下がる思いでした。少しでもお役にたてたなら嬉しいです。

神戸のお土産にとチーズケーキを買って帰り、晩のスタッフ・ミーティングで皆と一緒に頂きました。濃厚で美味しかったです! スタッフとの温かい交流とサポートに心も身体も温まりほっこりしました♡♡

             講師を終えて。風は冷たかったですが、気持ちよい晴天でした。
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2019.02.11 グループ/講座
2月のトラウマケア・グループ、女性のトラウマ読書会は

寒い日が続いています。昨日日曜日は、2月のグループディ。
いいお天気でしたがグループのお部屋は冷え込み、暖房は空調の他にもホットカーペット、電気ストーブ、ひざ掛けも使って温かくして過ごしました。

午前のトラウマケア・グループの今月テーマは「喪失と発見」。
トラウマには喪失が伴いますが、人々はショックや否認のために喪失を認めないか十分経験することが難しいものです。しかし否認がゆっくり減少するに伴い、徐々に喪失を認め、受け入れやすくなります。喪失が確認され、受け入れられると悲嘆の過程が始まります。この過程には「自己共感」がとても重要と言います。今回のアートワークでは、喪失を認め、自己への共感を高めるためにグリーティング・カードを作りました。

まず準備では、自分と同じようなトラウマを体験した人をイメージし、喪失に名前をつけ、その人に贈る言葉や伝えたいメッセージを考えます。そのあと、アートワークでは真っ白いカードの表紙に、心地よく、希望に満ちたイメージを想像して、水彩絵具を使って描いていきます。水彩なので、紙に絵具がにじんだ感じがとても優しい感じです。カードの表紙ができあがった後は、カードの内側に自分に宛てたメッセージを書きます。

このアートワークを皆でシェアすることで、場が温かい雰囲気に包まれていきました。プログラムにそって考え、イメージし、カードを作成することを通して、自分自身にも温かく肯定的な共感の気持ちをもてることに、とても感動的しました。温かく希望に満ちたワークでした。

午後の読書会では『生きる勇気と癒す力』第二章「癒しの過程」の「打ち明け、対決すること」「許しは必要か」の読みあいをしました。このテーマのなかで、著者は繰り返し「自分のために」と説明しています。打ち明け、対決するにせよ、しないにせよ、一番大事なことは「自分に焦点をあてて自分のために考える」ことだと理解しました。印象に残った言葉を少し紹介しましょう。

「真実を打ち明けたり、対決するのに正しいという手順というものはありません。打ち明ける時期や方法、そしてそれを実行に移すか否かも人それぞれです。けっして無理はしないようにしましょう。虐待者との対決や家族との対話は、癒しの過程に不可欠ではありません。何をするにしても、自分のためにしましょう。」(146頁)

「癒しのさまざまな段階について話をする際、必ず許しについて聞かれます。癒しにとって唯一必要なのは、自分自身に対する許しです。」(163頁)

午前のグループの「喪失」というテーマも、午後の「許し」というテーマも、共通して大切なのは、自分自身への共感や共感的理解なのだなと思いました。

次回3月の読書会の読みあいは「精神世界~魂を癒す」「心の決着と前進」です(169-182頁)。
詳しくはこちらをご覧ください→

                 シクラメン、3年目。今年も花を咲かせてくれました!
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2019.01.26 グループ/講座
1月のトラウマケア・グループ、女性のトラウマ読書会は・・

寒い日が続いています。先週日曜日は1月のグループディでした。

午前の「女性のトラウマケア・グループ」の今回のテーマは「怒りを確認する~怒りを認め、耳を傾ける」。アートワークでは、怒りを認め、安全に調節できるよう、写真(雑誌の切り抜き等)を使ったコラージュを行いました。
午後の『生きる勇気と癒す力』読書会でも、喪失と怒りがテーマで、第二章の「喪失を嘆く」「怒りは癒しの支柱」の読みあいました。

午前のトラウマケア・グループの資料では、怒りについて次のように説明しています。
他の感情と同じように、怒りを経験するのは普通のこと。人や自分を傷つけない限り、怒りを表現するのは健康的なことです。人々の生活のなかで生産的な変化を促してくれる動機付けとなり得ます。また怒りはトラウマを受けた不当に対する典型的な反応です。しかし感情的なコントロールを失うことの恐れから、人は怒りを認めたり表現するのを怖がることがあります。人を拒絶することや傷つけることを怖れるために怒りを抑えることもあります。

私もアートワークにチャレンジしましたが、「怒り」をイメージするなかで気づいたことは「怒りとは境界線について教えてくれるもの」。怒りは「ここまで」という自分の境界線を教えてくれて、自分自身を守ってくれるものと実感しました。怒りの感情を認め、耳を傾けることで、よりよい変化へと促すものとしていければいいなと思います。

             佳華。寒さに強いとのこと。どんなお花が咲くのか楽しみです。
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2019.01.13 日々のこと
2019年仕事始めから一週間

あけましておめでとうございます。
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

1月7日月曜日が仕事はじめ。研究所でのカウンセリング面接、久しぶりに事業場でのストレスマネジメント研修、外部機関でのカウンセリング、今年最初のスタッフ会議など、月~土曜日まであっという間の一週間でした。

そして今日は一年ぶりに浅井咲子先生を大阪にお招きしての「解放のフィジオロジー講座・スーパーアドバンスクラス」。今回のテーマは症候群。偏頭痛、過敏性大腸症候群、自己免疫疾患、慢性疲労、疼痛など神経系の調整不全を調整するハンズオンを学びます。初日の今日、今までの復習から今回のテーマまで、愛着との関連についても学びながら、とても充実した一日となりました。

先生、参加者の皆さまとの穏やかで温かな「つながり」に、私の神経系もマイルドに♡
いつものとおりハンズオン実習では心地よくまどろみました(-_-)zzz 目覚めた後はすっきり。
明日の二日目も、とても楽しみにしています。

              今年最初のお花。年末蕾だった菊が立派に開花!
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2018.12.29 日々のこと
2018年仕事納め

今日は仕事納め。
先週はスタッフみなで大掃除&クリスマス会。そしてあっという間に今年最後の一週間が過ぎました。今日は「この一年も大変お世話になりました」と、感謝の気持ちで研究所を後にしました。休みの一週間、植物や花が無事に寒さを凌いでくれますように・・と祈りつつ。

年を重ねるごとに一年がとても早く感じられます。今年もいろんな方に支えられ無事に終えられますことに、感謝の気持ちです。

この一年はどんな年だったかな~と少し振り返ってみると・・、
研究所の活動では「継続」することを意識した一年でした。セルフケアグループ、女性のトラウマ読書会、CAREワークショップの開催、臨床では特にPCIT(親子相互交流療法)の学びの継続。
来年はどうしていこうか、どうしていきたいか・・この休みの間に思い巡らせてみたいと思います。

今、個人的に生活の中で「継続」を意識しているのがヨガ。朝起きたときの朝ヨガ、夜寝る前の夜ヨガと、できれば一日二回、10分程度でも続けれたらいいな・・と意識し、今のところ3カ月続いています。そのおかげか? 今のところ風邪を引かず、体調よく過ごせています。ぜひ来年も継続し、健やかな気持ちで毎日を過ごすことができればと思います。

皆さまにとって2018年はどんなお年でしたか? 来年はどんな年にしていきたいですか?

2019年が皆様にとって幸多き一年となりますように心よりお祈り申し上げます。
どうぞよいお年をお迎えください。

           今年最後のお花はいつもの百合、ガーベラ、トルコキキョウでした。
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2018.12.12 学び-学会・研究会
EMDR臨床セミナー&PCIT・CARE合同研究会に参加しました

先週末、土曜日は有馬で開催されたEMDR臨床セミナー、日曜日は東京で開催された第8回PCITCARE合同研究会に参加しました。
どちらも日帰り参加のため緊張感もありましたが、「研修の旅」として楽しんでみようと有馬を散策したり、顔見知りの皆さんとお喋りしたり食事をご一緒したりと、リラックスして参加することができました。

EMDR臨床セミナーでは、臨床に直接役立てられる知識を学び、PCIT・CARE合同研究会では、日本各地、各機関でのPCIT・CAREの活動や研究発表を聞き、刺激的な二日間でした。

月曜日からは日常の臨床に戻っていますが、二日間で見聞きしたことは頭のどこかにあり、今もまだ消化している最中です。感じたものが言葉になるまで時間をかけたいと思います。
たくさんの情報量のなかで消化できることは僅かかもしれませんが、よりよい援助のために、小さな一つ一つを積み重ねていければと思います。

2018.12.05 講師活動
共感について、講師を務めさせていただきました。

昨日に続き今日も暖かい一日。12月とは思えない暖かさに地球温暖化が気にかかります。

さて、今日はクレオ大阪子育て館にて、地域子育て活動者研修「支援者の基本姿勢~共感について」の講師を務めさせていただきました。

ご参加くださったのは日頃子育て支援に携わっている支援者の皆さま。「共感」がテーマですので、参加しながら学んでいただければとペアワークやグループワークを色々取り入れましたが、あっという間の二時間でした。

皆さまが熱心にご参加くださり、感謝の気持ちです。皆様の発言に私も学ばせて頂きました。支援者の皆さまのお役に立てならとても嬉しいです。

今週は2日の日曜日はトラウマケアグループと読書会、今週末は研修や研究会に出かける予定です。
しばらく休みがないので、日々の生活リズムに気を付けセルフケアを心がけていきたいと思います。

特に、今週末は冷え込むそうです。急激な寒暖差があると自律神経の働きが乱れ、冷え性やだるさ、頭痛、めまいのほか、気分が落ち込みやすくいらいらするなど、さまざまな「寒暖差疲労」の症状が出てくるということです。皆さまもどうぞお身体にはお気をつけくださいませ。

               2日の朝、陽の光を浴びた銀杏が綺麗でした。
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2018.11.23 学び-学会・研究会
認知行動療法学会に参加しました

今朝冷え込みましたが日中はいいお天気。
今日は岡山で開催された認知療法・認知行動療法学会に参加しました。

今回の大会企画シンポの一つ「トラウマ被害と認知行動療法」では、複雑性PTSDのために開発された認知行動療法、STAIR/NST(感情と対人関係のスキルトレーニングとナラティブストーリーテリング)の発表があると知り、ぜひ話を聞いてみたいと楽しみにしていました。はじめてお聞きするSTAIR/NSTの発表は興味深く、また持続エクスポージヤー療法やトラウマを受けた親子のPCITの発表も、振り返りや確認する機会となりました。方法の違いはあっても、症状や問題が改善し回復していくお話に、とてもエンパワーされました。

他のセミナーも受けてみましたが、とても刺激的で興味深かったです。「認知」について新たな気づきと学びを得られる機会でした。まだまだ知らないこと、学ばないといけないこと、学びたいことがあるなと思いましたが、まずは今ある自分の課題に対して向き合い、一つ一つ落ち着いて取り組んでいきたいと思います。

               シクラメンの季節になりました
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2018.11.18 CARE
第8回CARE援助者向けワークショップを開催しました

日中はぽかぽかするいいお天気。今週は、家族看護を学ぶ大学院生さんとの後期の最終授業と、昨日は第8回目の援助者向けCAREワークショップの講師を務めました。どちらも、いい雰囲気で終えることができて、ほっとしています。どちらもスタッフの協力があってのこと、無事に行うことができたと感謝☆彡

今回のCAREワークショップでは、児童相談所、障がい児施設、教育センター、児童放課後デイサービス施設などで子どもや保護者と関わっておられる8名の方がご参加くださいました。

「とても勉強になりました。このような研修ははじめてで、ロールプレイもあり体感しながら学べたので、このまま現場で活用できるなと手ごたえを感じました」「ロールプレイで、子どもの立場になれたことは新鮮でよかったです」「技法が学べたことでいろいろと考える軸になるように思いました」など、参加者の皆さまにお役に立てたようで、とても嬉しく思いました。CAREを伝えることができてよかったです!

学んでくださった皆様から刺激を受け、私もエンパワーされました。細々とした活動ではありますが、これからも継続してCAREを届けていければなと思います。ありがとうございました!
               

              17時、開場前。

IMG_3842 (2).JPG             準備完了!IMG_3838.JPG                                                  パワーポイントも準備OK!IMG_3839.JPG

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