9月に入っても厳しい暑さが続いています。
この一か月は酷暑、地震、台風・・など、自然災害のリスクを意識し、生活を取り巻く自然環境とのつきあい方を考えさせられる日々でした。
一時的でしたが猛暑のなか停電を経験し、クーラー(電力)がないとこんなに生きづらい環境にいるんだと実感。8月最終週はコロナ渦以来数年ぶりに東京にいきましたが、行は大雨により新幹線が一時ストップ、帰りは台風の影響により新幹線が全面ストップ、急遽飛行機のチケットをとるも雷の影響のために出発が遅延・・。無事に到着するまで落ち着かない・・といった経験をしました。
いつ何がおこるかわらかないと不安を感じるとき、人の温かい言葉やサポートにほっとし、安心につながることも実感しました。当たり前の日常は当たり前ではないと感謝の気持ちを忘れずに、日々の助け合いを大切にしていきたいと思う今日この頃です。
さて、昨日は二か月ぶりの「女性のトラウマ読書会」(8月はお休みでした)。
今日の読みあい箇所は『なぜ私は凍りついたのか~ポリヴエーガル理論で読み解く性暴力と癒し』11~13章で、性暴力被害裁判、加害者臨床について読みあいました。毎回、グループの皆様の感想や意見を聞きつつ、自分の感じたことを言葉にすることで、言語化できなかったものに「気づき」を得ることができるように思います。
性暴力の被害、加害が起こる背景にある社会の問題、女性を性の対象としてみる文化社会の問題は見過ごせません。子どもの時代に、子どもが養育者と安全で安心できる愛着関係を築けるようなサポートを望むと同時に、子どもが人として大切な価値観について学べるよう人権教育や性教育が充実するよう願ってやみません。
先週のお花。気温が高いのでお花も大変です(泣)。