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所長のブログ~ただ今修行中

2018.06.10 グループ/講座
6月のセルフケアグループ、女性のトラウマ読書会は・・

今日の午前は「女性のためのセルフケアグループ」、午後は『生きる勇気と癒す力』女性のトラウマ読書会でした。

セルフケアグループ第二回目ののテーマは「安全な場所のイメージを創る」。このアートワークはとても好きなワークなのですが、今日はコ・ファシリティターの私も一緒にイメージの世界を探索しました。

私が好きな安全な場所のイメージは、自然との一体感を感じれる場所です(約10年も前になりますが西表島に旅行にいったときの自然のなかでの体験がとても印象に残っているのです)。そして、家(部屋)の中。

今日イメージして出てきたものは・・、ドーム型の白い部屋、外の景色(空、植物、海、砂浜)が見える窓、座り心地がよい木の椅子、椅子にかけるふわふわのカバー、アンティークな家具、温かい色のランプ、温かい飲み物・・など。イメージを探索しながら、とても落ち着き、心地いい気持ちに満たされました。それをグループでシェアしあうことで心地よさが広がります。

午後の読書会の読みあいは、第一章「心の棚おろし作業」の「サバイバル行動の評価」(p44-60)。
著者は、虐待による心の傷に対応してとる無意識の行動や反応を「サバイバル行動(対処行動)」と名付けています。

サバイバル行動として「被害の矮小化、過小評価、合理化、否認、忘れること」の基本的要素の他に「解離状態」「人生を管理する」「逃避行動」「痛みが耐え難いとき」「嗜癖と孤立」など、事例をあげながらわかりやすく書かれています。

著者の言葉には、当事者の視点にたつ温かい目線を至るところに感じられました。
ここでもシェアできればと、特に印象に残ったところを紹介したいなと思います。

「サバイバーの多くは自分自身のサバイバル行動に批判的です。生き延びるためにとらざるを得なかった行為の中には否定したいものもあるでしょうが、それ自体は決して恥ではありません。むしろ、
生き延びるための手段を知っていた自分を讃えてあげていいのです。サバイバル行動の中には、仕事に成功する、独立心やユーモア感覚を養う、危機にうまく立ち向かうなど、自分の強さとなっているものもあれば、盗癖、薬物やアルコール依存、過食など、自己破壊的な行動もあります。一つの行動が健全さと破壊性の両方を備えていることもあるので、自分を癒すためにはその識別が必要です。
身についた良さを喜びつつ、もはや不要になった習慣を変えてゆくのです。」

「誰もがまず自分のサバイバル行動のあり方を観察し、自分を許すことから始める必要があるということです。何も恥じることはありません。想像を絶する状況下で子どもとして最善を尽くし、サバイバーという称号を得たのです。今、あなたは自分を変える力の備わった大人です。変化は自分を受け入れ、愛することから始まります。」

セルフケアグループはクローズドグループですが、読書会はオープングループですので、途中からの参加も可能です。関心のある女性の皆さまのご参加をお待ちしています。

今週のお花。白と紫の組み合わせが落ち着く感じ。
玄関には百合の香りが漂っていて、うっとり。
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