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所長のブログ~ただ今修行中

2022.06.02 日々のこと
植え替え~季節の変わり目に

6月に入り、日中はずいぶん気温があがり暑い日が続いています。
この暑さで研究所ベランダの植物も土がすぐ乾くようになり、日々の水やりが欠かせなくなりました。花瓶のお花の持ちも短くなってきました。

さて、気になっていたモンステラの鉢植えをようやく植え替えました。せっせと手入れをしてくれているスタッフの知恵や手を借りて、本格的な夏が来る前にようやく終えてほっ。一まわり大きくなった鉢で、窮屈そうだった根も伸び伸びできて喜んでくれてそう。そうなると、元気がないオリーブやサンスベリアも気になりだしました。本格的な夏が来る前に、みな植え替えるとしましょう!

これから梅雨の季節、この気候に体調を崩しやすい方も増えているように思います。
皆さまもどうぞお身体のメンテナンスを大切にお過ごしください。

植え替え後のモンステラ。日が長くなり夕方もまだまだ明るいです。

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2022.05.10 日々のこと
2022年度がスタートして早一か月・・

2022年度がスタートして早一か月が過ぎました。連休中は片付けと冬物洗濯に明け暮れましたが、連休もあけ仕事中心の生活に戻ってきました。今週からスイッチ入れなおしています。

4月は、平日は研究所の活動と週末はオンライン研修の日々。
オンライン研修ではSRR
トレーニング「レジリエンスを育むのビデオ上映会、PCITParent-Child Interaction Therapy)初級ワークショップの一部にボランティア参加させて頂きました。

5月7日・8日はSRRトレーニングのアシスタントして参加。SRRは講師のキャシーとテレールが何万セッションという経験のなかで開発した発達トラウマへのソマティックなアプローチ法。アタッチメント理論、ポリヴェーガル理論、神経生理学的理論にベースを置きながら、レジリエンスと調整を目的としたアプローチを教えて頂き、大変感銘を受けました。
受講生の皆さまも熱心で、一緒によい時間を共に過ごさせていただき、心から感謝の気持ちでした。
モジュール3は9月、楽しみにしていたいと思います。

さて、研究所のほうでは今年新しくスタッフ2名を迎え新年度がスタートしました。
PCITでの親子支援を充実させるためフレッシュなお二人の力を借りながら、PCITに取り組んでいければと思います。

私自身まだまだ勉強不足、力不足を痛感しているのですが、PCITはセラピストもチームで取り組めるのがよいところ。チームメンバーに助けられ、力づけられながら、一緒に取り組みをすすめられるので心強いです。親御さんと子どもの笑顔を願って、今後も研鑽を積みたいと思います。

オンライン歓迎会は開いたものの、この2年間コロナ禍のなかスタッフでの会食ができていないのが残念。夏には、いや遅くともクリスマスには皆でリアルにワイワイとお食事会ができればいいのになぁ~と願っています。

このお花(名前?)も毎年花を咲かせてくれています!

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2022.01.05 日々のこと
新年あけましておめでとうございます

2022年、今年も無事に年が明けました。
皆様はいかが新年を迎えられましたでしょうか?

今年は運よく、何年かぶりに初日の出を見ることができました。
白々と空が明るくなり、雲の上からようやく顔を出した初日の出。その光は神々しく、敬虔な気持ちで初日の出を拝みました。
2022年はコロナ禍が落ち着き、安全と平和と希望へと向かう佳き年となりますように。

元旦の日、初詣から帰宅後、何か映画でも見たいな~とNetflexでたまたま目に留まったのが『日々是好日(にちにちこれこうじつ)』。この映画を観て「人生には山あり谷あり、うまくいかない日も辛い日も悲しい日も、嬉しい日も・・いろんな日があり時は流れていくけれど、それでも変わらぬ日常があることは有難いこと・・」と、しみじみと人生を振り返り、今生きていることに感謝する気持ちになりました。

日々是好日、今年はこの言葉を心で反芻しながら、雨の日も晴れの日でも、どんな日でもかけがえのない一日として、大切に過ごせるように心がけていきたいなと思います。

今日で一週間の休みも終わり、明日が今年の仕事始め。
与えられた仕事に感謝し、一つ一つを丁寧に取り組んでゆく所存ですので、
本年もどうぞよろしくお願い致します。

上手く写真が撮れませんでしたが、大阪から見る初日の出。
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2021.10.18 日々のこと
秋晴れの一日に

先週からずっと秋とは思えぬほど日中は暑い日が続いていました。昨日から急に気温が下がってきましたが、今日は気持ちのいい秋晴れ。昼間に外にでると青い空に白い雲、ひんやりした空気が気持ちよいです。

昨日日曜日に引き続き今日も、研究所の天井付けエアコン2台の工事。無事に午前中に工事が終了し、天井にはアイボリー色の新品エアコンが設置されました!

研究所がこのビルに入居してから早19年が経ち、エアコンも寿命を迎えていました。工事の完了後、エアコンの使い方の説明を受けましたが、最新のタッチパネルの操作にワクワク。来談くださった皆様にも快適に過ごしていただけそうで嬉しいです。

さて、この間の活動報告です。
先週13日夜はPCITのオンライン特別講義に参加しました。ご講義くださったのはPCITグローバルトレーナーでオーバーン大学教授のエリザベス先生で、日本PCIT研修センターとPCIT&CARE九州地区研究会コラボ企画により実現しました。テーマは「ベストコーチングのためのガイド」で、PCITのコーチングについて研究から実践まで学ぶことができました。講義を聞きながら自分のコーチングを振り返り、反省することが多々あり・・。次からはよりよくベターなコーチングができるよう、親子のサポートができるように頑張ろう~思いました。

昨日ははじめて小児精神神経学会大会に参加しました。テーマは「日常臨床に潜むトラウマ」。オンライン開催でしたので参加できましたが、エアコン工事のなかでも有意義に時間を使えてありがたいことです。実際には部分参加でしたが、オンデマンド配信もあるので、また後日、聞いてみたいプログラムを聞けたらと思います。

さて先日、今年度後期の女性のトラウマ読書会の案内がアップされました。
とりあげる本は『別れる?それともやり直す?~カップル関係に悩む女性のためのガイド』です。
カップル関係に悩むとき、二人の関係を見直すための大事なポイント、指針が書かれているものと、期待しています。またブログでもご紹介できればと思います。

読書会は支援者向けのグループですが、カップル関係に悩む女性にはお勧めの本ですので、関心のある方はぜひご一読くださいませ。本はこちらをご参照ください。→★

読書会について詳しくは、こちらをご覧ください。→★

明日から徐々に気温が下がっていきそうですね。
私自身、寒いのが苦手ですので、風邪ひかないように気を付けたいと思います。
皆様も気温の変化には留意して、温かくしてお過ごしくださいませ。

天井の白いエアコンが素敵です♡
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2021.08.31 日々のこと
日々のささやかな楽しみ

8月も今日で終わるというものの、日中の日差しは強く厳しい暑さでした。
コロナ禍のなか、天候の変化に戸惑いながらも付き合い、体調を整えて・・と意識しながら毎日が過ぎていきます。行動の範囲が狭ばりましたが、ちょっとした気分転換やささやかな楽しみを見つけつつ、日常を送っています。

最近の日々のささやかな楽しみは、お料理。Youtubeのお料理動画をみて、これいいな~と思うものを作って、食べてみること。私がいいな~と思う選択の基準は、簡単そうでヘルシーで美味しそうなもの。免疫力アップにしょうがやニンニクをはじめ、いろんなスパイスを使ったり、酵素がとれる料理を作ったり・・レシピみながら(しかも適当に気軽に)作るのが好きです。インスタでフォローしてる料理家さんや料理動画は、保存しておいて、メニューに悩む時に見返してみたり。
そして時々、たまにはYoutubeを見てストレッチや筋トレしてみたり。気の向くまま・・やっています。


みなさまは、このコロナ禍のなか、日々、どんな楽しみや工夫をしてお過ごしでしょうか。
先行き見えずまだまだ長期戦になりそうですので、どうぞ日々のささやかな楽しみを見つけて、ストレスとうまく付き合っていけますように。周囲の方々と互いに声かけあい、励ましあい、労わりあいながら、この危機を皆で乗り切っていければと思います。

まだまだ暑さも厳しいですので、どうぞお身体を労わりながら、ご自愛くださいませ。

暑いけど、太陽の光と緑からエネルギーをもらいました
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2021.06.07 日々のこと
今年もオンライン学習が続きます・・

昨日も今日もいいお天気。梅雨の中休み、陽射しを感じ気持ちも晴れやかになります。

この半月、老親の緊急事態で一年ぶりに故郷に帰省する等、バタバタしていました。コロナ禍のなか老親とはすぐ会えませんが、姉妹で顔を合わせて久しぶりに話す時間がもてたことは有難いことと、ほっと安堵と感謝の気持ちでした。車窓から見える田や畑、山の景色にも癒されました。

さて、今年度もコロナ禍のなかでオンラインによるZoomセミナーや学習が続いています。
5月は東京EMDR開業者協会主催のセミナー「トラウマから死生学まで」(講師は岡野憲一郎先生)、一昨日は東海EMDR勉強会主催の「三分岐プロトコルによる治療計画の基礎」(講師は菊池安希子先生)に参加しました。岡野先生からは特に解離性障害について、菊池先生からは複雑性トラウマのEMDR臨床のエッセンスを学ばせて頂きました。今までなら現地に足を運ぶのは難しくて参加できなかったセミナーも、オンライン開催だからこそ気軽に参加させていただけて、有り難かったです。

先週は、非常勤講師を務める家族看護の授業がありましたが、今年もオンライン開催です。「複雑な問題を抱えた家族の心理」のテーマでは、毎年「DVと虐待」を取り上げています。DVや虐待が起こる家族への理解と支援について理解を深めていただければ・・と願ってのことですが、毎年、皆さんが熱心に学んでくださり嬉しく思います。

今度の日曜日は、研究所主催のオンライン読書会。「DVに晒された子ども」がテーマですが、まだ追加募集していますので、関心がある方はぜひ!お声かけくださいませ。(詳しくはこちら→★

緊急事態宣言中、感染者数は減少傾向にあるものの変異種増加の心配もありますが、適度に息抜きしながら、ストレスと上手くつきあっていければと思います。皆さまもどうぞお身体を大事にお過ごしくださいませ。

トルコキキョウ、久しぶりです。

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2021.03.29 日々のこと
桜の季節に

桜の季節になりました。
昨日の雨もあがり、今朝はきれいな桜をながめ、心が洗われるような心地です。

昨年の桜はコロナ禍の緊張とともにあったことを思い起こし、あれからもう一年経ったんだなぁと、今元気に過ごせていることにしみじみ感謝の気持ちになりました。
油断はできませんが、春に咲く花々や木々、暖かくなる太陽の光から、自然のパワーを感じさせてもらいながら、新年度に向けて充電できるといいなぁと思います。

春は別れと出会いの季節でもあります。
別れの痛みや悲しさを感じることは、しっかり出会ってきた証でもあるかなと思います。
しみじみと別れを味わいながら心に留め、また巡ってきた新しい季節とともに、新たな出会いに心を開けていければなと思います。

女性ライフサイクル研究所も31年目に入っています。
今年度は「30周年」を意識して、私なりにちょっと頑張った一年でした。2021年度はどんな年になるのか??未知数ですが、まずは無理なく、自然体で歩めればいいなぁと思います。

皆さまにとっても、希望へと向かう春となりますように。


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2021.01.10 グループ/講座
2021年仕事始め

1月5日の仕事始めから最初の週が過ぎました。
5日はスタッフミーティングもあり、今年の抱負をシェアしてのスタートでした。
今年もよりよい支援ができるようにスタッフ皆で研鑽に努めたいと思いますので、よろしくお願い致します。

さて、今日は女性のトラウマ読書会。
『DVはいま』の7~9章「弁護士による支援」「アドボケーターによる支援」「コミュニティ・セラピストによる支援」について学び、本を読んで感じたことや、日頃支援の際に感じていることや問題意識などをシェアしました。
一時間半の読書会はあっという間。もっと意見交換したり、共有する時間がほしいな~というところですが、また次回を楽しみにしたいと思います。

年明けから、厳しい寒さとコロナ感染拡大、外出自粛モード・・で、心も憂鬱モードになりがちです。春が来るまで何とか少しでも明るい気持ちで過ごせればと思います。私の場合はまず取り組みたいのは運動!
自宅での筋トレ毎日10分、朝のウォーキング・・既に3日坊主になりましたが(生活習慣かえるのは本当に難しい!)、週に何日かでもできるように頑張ろう~と思います。

皆様も心身ともに温かく過ごせますように。


今週のお花。かわいいブーケにほっこり。
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2020.05.11 グループ/講座
5月の女性のトラウマ読書会は・・オンライン上にて開催しました

昨日5月10日日曜日は、『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』を読む、今年度一回目の女性のトラウマ読書会でした。
今年度はコロナウィルス感染防止対策のため、はじめての試みですが、ビデオ会議Zoomを用いてのオンライン上の読書会となりました。

2014年から継続している女性のトラウマ読書会ですが(読書会形式のグループは1990年開設以来続いています!)、これまではハーマン著の『心的外傷と回復』を4年間、エレン・バス&ローラ・ディビス著の『生きる勇気と癒す力』を2年間取り上げ、主に女性のトラウマサバイバーの回復や癒しについて学んできました。今年度は性暴力を受けた子どもの支援のために「子ども」に焦点をあてた本からも学びたいと、本書『あなたに伝えたいこと』を取り上げました。

著者シンシア・リン・メイザーは性的虐待サバイバーとして回復した経験から「10代の男の子や女の子こそ性暴力や性的虐待についての本を必要としているのではないか」と、この本の執筆を手がけました。「10代ならではの問題や関心について語りかけ、さまざまな大変な状況を助け、回復への道のりを歩み始められるような本が必要」と気づいたことからと言います。

今回は「第1部 痛みが始まる」を読みあいましたが、著者は性暴力が犯罪であることを説明しながら、繰り返し「あなたはひとりではありません」「あなたは悪くありません」「あなたが性暴力をまねいたわけではありません」と子どもの目線に立ち、力強く語りかけています。サバイバーになるには、まずその前に「被害者であることを認めること」そして、安全を確保し自分を見だすためのただひとつの方法は「秘密を手放すこと」であると言います。「あなたはすべてを話すことができるはず。安全を手に入れる方法を見つめるために、この先も読み続けてくださいね」の言葉で第一部は終わり、第二部「助けを求めよう」に続きます。

本書を読み、子どもは子どもゆえにいかに自分がおかしいと思うか、責任を感じてしまうか、混乱するかということを再認識しました。だからこそ、著者が言うように「あなたの気持ち、あなたの感覚、あなたの考え、それを信じましょう」と繰り返し伝えることが大切なのだと思いました。

一人で本をさっと読むのではなく読書会で読むと、人と「時間と場所」を共有することにより、より本にもコミットできるように思います。
次回、6月の読書会もオンライン上の予定ですが、楽しみにしています。

コロナウイルスの影響で中止とするのではなく、オンライン上で開催できたことはとても嬉しいですが、実際に集える日がまた来ますことを願っています。

二回目からの参加も可能ですので、関心のある支援者の皆様のご参加をお待ちしています。
詳しくはこちら、お問い合わせください。→★


今朝歩きながら、道端で見かけた植物たち。
咲き終わった花、満開の花、これから咲く花、みなそれぞれに頑張ってるね!
IMG_6387 (002).jpgIMG_6390 (002).jpgIMG_6394 (3).JPGIMG_6396 (002).jpgIMG_6398 (3).JPGFLC玄関のお花。クライエントさんが挿し木の方法を教えてくれました。冬を越え、今年も咲いてくれてありがとう!
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2020.05.04 トラウマ
人との「つながり」に感謝して

連休のさなか、皆さまいかがお過ごしでしょうか。

緊急事態宣言が発令されて一か月が経とうとしています。
新型コロナウィルス感染拡大防止のために、最前線で働く医療従事者の皆様、また地域医療を支える医療従事者の皆様に心より感謝申し上げます。
そして、私たちの生活を維持するために働いてくださっている皆様にも感謝申し上げます。
休校が続くなか、子どもの命、生活を守るために、様々な工夫をしながら日々子育てに奮闘されている子育て中の皆様にも敬意の気持ちです。

今私にできることは、自分も含めて大切な人の命を守るため、医療崩壊を防ぐために、三密を避け、外出自粛、社会的距離を保つ、手指消毒・・と感染防止を意識した生活を送っています。

コロナ禍は、カウンセラーとしての仕事の仕方だけでなく、価値観にも影響を与えました。
これまで、カウンセラーとして「安全な場所を提供すること」を大切に、研究所の理念として「安全な場所の創造」を第一に掲げ、取り組んできました。
女性ライフサイクル研究所は2002年の法人化と同時に今の場所に引っ越しましたが、それからずっと私にとっても、この場所(=女性ライフサイクル研究所)は大切な場所、愛着のある場所、愛着のある部屋として大切にしてきた想いがあります。
それが今、「何が安全か」を問い直さざるを得ない事態となりました。

密室は避けないといけない、人との距離もあけないといけない・・と、対面により、話し合うというカウンセリングという援助方法、面接室がリスクを伴うこととなりました。
この事態のなかで、クライエントさん、カウンセラーの安全を守るためにはどうしたらいいか、安全だけど安心じゃないことも起こり得る(外に出なければ安全は守られる、かといって安心できるわけではない)、じゃあ、より安全で安心できる方法はないか・・と葛藤しながら、情報を集めつつ試行錯誤する一か月でした。

ようやく連休明けからオンラインカウンセリングを導入できる体制となり、一段落しましたが、これからも生じうる課題に取り組まなければ・・と、試行錯誤は続くだろうと思います。

ただこうした状況のなかで、改めてというか、やはりというか、大切なのは「人とのつながり」であることを実感した一か月でした。
感染防止のために、社会的距離(ソーシャル・ディスタンス)、人と人との間の距離を1.8m~2mあけないといけなくなりましたが、だからこそ、人とのつながり、心のつながりがより必要で、大切だと思いますし、実際、いろいろな人とのつながりで、今の状況を何とか生きられていることを実感させられました。

他者と話をするのは「オンライン」上となりましたが、スタッフとのメールのやりとりはもちろん、ミーティングもオンライン上で経験し、この状況のなかでつながれることが有難く、温かく、力づけられることを実感しています。

またオンラインカウンセリングを導入するにあたり、スタッフはじめ周囲の皆様から、学びのための様々な情報をいただきました。また臨床関係のメーリングリストや所属学会からは、コロナ禍における心理支援について、有志の方々が最新の情報を翻訳し届けてくださいました。そのなかで、人やコミュニティ、ネットワークの網の目のなかで支えられていることを実感し、本当に有難く思う次第です。いただいた情報を整理し、自分にできることから役立てていかなければと思います。

これからも「安全な場」として心理的支援を提供できるよう努力していきたいと思いますので、引き続き、女性ライフサイクル研究所の臨床活動をご理解いただき、ご支援いただければ幸いに存じます。

皆さまもご自身のお身体を大切に、少しでも安心できる人とのつながりが保てますようお祈りいたします。
そして一日も早く事態が収束に向かいますよう心よりお祈りいたします。

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