- 2025.10.13 トラウマ
- 2025年秋、センサリーモーターサイコセラピー(SP)レベル2トレーニングを終えて
10月も半ば。日の入りも早くなり、朝夕はしのぎやすくなりました。でもまだ日中は半袖がちょうどいいくらいです。
久しぶりのブログ、何について書こうかな?、この1か月の間で最もよかったことは何かな?・・と自分を振り返ったとき、まず頭に浮かんだのは、センサリーモーターセラピー(SP)レベル2のトレーニング(オンライン)を無事終えたこと、でした。
2024年10月のモジュール1から、先月9月末のモジュール10まで、約1年かけて月1回週末3日間のトレーニング(午前は講義、午後は実習)がありました。全体の内容の習得度はひとまず横におき、まずは無事に終えられたことにほっとしています。講義は全30日、すべて録画されており1年間は視聴可能なので、もう一度見直して、内容を自分に落とし込めていけたらなと思います。
「継続は力なり」ですが、これからも継続しようと思えるのは、同じ受講生仲間がいるからこそ、と思います。一人なら挫折してしまいそうですが、一年間共にしてきた勉強グループの方々とはこれからも「ゆるゆかに」つながって、共に歩めそうなので心強いです。
来月からはグループ・コンサルテーションも始まります。受講生の皆様と共に引き続き学ばせていただければと思います。
ところでSPレベル2は「発達段階における傷つき」がテーマでした。発達過程における愛着の傷つきや関係性の傷つを癒し、成長するための理論的基盤から身体志向のアプローチ法まで学びました。身体的介入を行いながら「信念」「感情」にもアプローチすところが一番印象に残っています。
トラウマ的体験、傷つきは、身体、感情、信念(自分や他者に対する考え方、価値観ともいえます)に影響を与えます。しかし傷を修復し、変容は可能であること、いろんな角度から学ばせていただきました。
先生のレクチャー、受講生の皆様との実習など・・。私もクライエント役として自分自身の体験をいろんな角度から取り上げましたが、それをカウンセラー役の方々が丁寧に温かく真摯に取り扱ってくださったことは、本当にいい体験になりました。同業者の皆様方に尊敬の念を抱くと共に世界への信頼感が拡がる思いでした。オンラインであっても、共に時間を過ごした皆様との温かいつながりに、感謝です。これからも試行錯誤しながらも希望を持って、臨床に取り組んでいきたいなと思います。
そういえば、先月は私の誕生日もありました。抱負を聞かれ、「まずは元気に過ごせるように健康に気を付けます」、次に「周りの人との温かいつながりを大事にしたい」、そして「まだまだ仕事も頑張ります」と答えました。私の関心ごと三つ、この一年も大事にして過ごしていきたいと思います。





