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所長のブログ~ただ今修行中

2017.07.18 トラウマ
今年も、自己調整のためのハンズオン講座で学んでいます

早いもので、7月も半ばを過ぎました。この連休の16・17日と、大阪市内にてハンズオン講座でした。

昨年に引き続き、今年も浅井咲子先生(アートオブセラピー主宰)にお越しいただき「解放のフィジオロジー講座」を大阪でスタートしました。
今回は全5日間の最初の2日。研究所のスタッフ2名とSE(ソマティックエクスペリエンス)つながりの臨床家の皆さまと一緒に、和気あいあいとした雰囲気のなか、充実した学びの二日間を過ごすことができました。

私はオーガナイザーを務めさせていただいていますが、咲子先生からは、理論から実習まで、とてもわかりやすくサービス精神たっぷりに、惜しみなく教えいただき、感謝感謝☆彡でした。
参加者の皆さまの満足の様子も伝わり、私もとても嬉しく、皆で一緒に学べる喜びを感じました。

今回の実習は、腎臓と脳幹へのハンズオン(手で触れる)。ストレスやトラウマが神経系に与える影響、神経系の調整不全の状態から自己調整を取り戻していくために、まずは「安全」の感覚と関わっている腎臓、脳幹に働きかけることを学びました。私は昨年も受講しましたが、繰り返し学ぶことで、ようやく頭(知識)と身体(感覚 )と臨床経験がつながって、「ああそうか」と腑に落ちて理解ができてきました。

講座の最後は、アタッチメントの要素、タイプと、タイプ別にハンズオンでどうアプローチしていくかについてのご講義。ここはまだまだ理解不足ですが、学びと経験を積みながら、カウンセリングの場をより「安全」に提供できるよう、取り組んでいければと思います。

生理学からの理解、とても興味深いです。人が生きているってこういうことなんだ・・と実感します。
次回は8月、とても楽しみにしています。





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