- 2024.12.01 学び-ワークショップ他
- 12月、女性とのつながりのなかでの学び
早いものでもう12月。
あわただしく時間が過ぎていきますが、ブログを書くのは少し立ち止まる時間。この間の出来事を記しておきたいと思います。
先月末11月24日は、神戸で開催された「全国シェルターシンポジウム2024年inKOBE」2日目に参加しました。全国シェルターシンポは今年26回目とのこと、長年DV被害者支援をはじめ女性支援に携わってきた女性たちの活動に触れ、熱気のなかで学ぶ充実した時間となりました。
午前の分科会は「共同親権」に参加。弁護士さん、シェルターの方のお話、DV被害当事者の方々の訴えをお聞きし、現状の問題やこれからの課題について学ばせていただきました。
午後の全体シンポジウムは「議員と語る~共同親権、困難女性支援法、これからのDV被害者支援」がテーマで、支援者の方からの課題提起、質問に対して、議員さんらが回答を返す・・という形式で話し合いが進められました。法律がDV被害女性や子どものおかれている現状や実情に即して運用されるために取り組むべき課題を認識しました。
神戸での一日、研究所のスタッフも一緒に参加でき、共有できたのも嬉しかったです。
後日、多くの人に関心をもってほしいと体験したことをスタッフミーティングや授業でも伝えました。私自身も引き続き、女性を取り巻く社会の動きにも目をむけて学んでいきたいと思います。
11月から後期の読書会もスタートしました。今回の図書『真のダイバーシティをめざして』は「社会的公正教育」という初めて学ぶテーマです。参加者の皆様とともに新たな視点、角度から女性支援を考えてゆければと思います。
12月はじめは、後期の授業の最終日。今年も学生さんが熱心に学ばれ、私自身もエンパワーされました。
12月となると部屋を綺麗に整理整頓したくなりますが、焦りを自己調整できるよう、段取りをたてつつ体調も整え、地に足をつけて元気に過ごせればと思います。
この日曜日に電気工事。LEDに変わりました!