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所長のブログ~ただ今修行中

2015.07.27 学び-ワークショップ他
ソシオドラマを通して文化を学ぶ

 この四日間、国立台北教育大学の頼念華先生によるソシオドラマ(社会劇)のワークショップに参加しました。頼先生のことは以前より話に聞いていたので、今回参加させて頂く機会を得られ、とても楽しみにしていましたが、本当に素晴らしい時間となりました。

 今回のWSは「文化」がテーマ。今回のために台湾から頼先生と一緒に来日された学生さんグループ、中国の留学生さんグループ、日本の学生さんグループとで、互いの国の文化について学びあい、自国の文化を見つめ直すというものでした。先生が文化について私たちに伝えてくれる言葉はすーっと胸に入ってきました。

 

「文化にいい、わるいはない。文化は宝物。ただ、その道を歩むだけでなく、新しい道をみていくこともできる」

「未来に、自分の国の文化がどうあってほしいのか。未来の夢は? 今、自分にできることからやっていきましょう」

「変わるためには、まずは自分の文化について気づくこと」・・・など、

大切なことを学ばせて頂きました。

具体的には、男と女、親と子、教師と生徒・・など様々な役割を表現したり、他者の表現を見たり聞いたりすることで、実感をもった気づきが得られたのですが、国の文化によって、人と人との関係性、関わり方に特徴がありました。日本の文化の特徴について、他の国の文化について知ることで、その違いがよくわかったというのが驚きでした。例えば、一般的によく言われることでもありますが、日本人は「人に迷惑をかけない」ようにと人目を気にして、自分を表現することを抑圧しがちだったり、人に気を使うあまり対立を避け、人と向き合うことこ避け、人と人との距離(心理的距離)が離れてしまっていること・・などに改めて気づかされました。

言葉はなくとも、ドラマ(劇)=非言語コミュニケーションでこんなふうに伝えられるし、伝わるんだ・・ということも驚きでした。
 

文化とは自分の身近なものであり、自分と身近な人との関係に関わるものだと学びました。このWSが終わるときには、参加者の皆さんがとても愛おしく感じられました。国をや文化の違いを超えて、人とつながりあえるのは、とても嬉しいことです。人を愛すること、愛されることの大切さを学び、優しさで満たされて、皆さんとお別れをしました。

台湾、中国、日本の学生さん達といつかまたお会いできる日を願って。

再見。謝謝。

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