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所長のブログ~ただ今修行中

SE関西2トレーニング&EMDR継続研修で学ぶ~つながり、支える

梅雨があけるやいなや、厳しい暑さが続いています。
研究所近くの天神橋筋商店街を歩くと、お囃子や「わっしょい、わっしょい」が聞こえてきました。来週の宵宮、本宮をひかえた練習でしょうか。夏の風物詩、天神祭。毎年、神輿を担ぐ方々の熱気に、暑さを吹き飛ばすようなエネルギーをいただいています。

さて、6月末から先週まで週末は三週連続、SEトレーニングとEMDR継続研修に参加しました。振り返ってみると、どちらの学びも、私の中ではつながっているように思います----まず安全の土台をつくり、つながり、支えること。

SE(ソマティック・エクスペリエンシング)関西2トレーニングの中級2のモジュール(オンライン)では、自然災害、医療トラウマ、手術・麻酔・世代間トラウマ・文化社会的トラウマといったテーマを、私はアスタントとして、受講生さんの実習をサポートする役割を担いました。チームの一員として力をあわせ、受講生さんの学びをサポートする・・私はこの時間がとても好きです。誰かの学びを支えることは、そのまま私自身の学びと成長になります。また、そのつながりは喜びにもなります。

先週末のEMDR継続研修では、先月の学会大会に続いて東京へ。今回はスペインから来日くださってデブラ先生が「愛着外傷を有する成人に対するEMDR愛着焦点化療法」を講義してくださいました。愛着のトラウマヘのアタッチメントフォーカストセラピー。愛着理論の基礎から愛着パターンとその影響を理解し、EMDRの8段階に統合する具体的な実践まで学ぶ、濃い二日間でした。

とりわけ心に残ったのはトラウマ処理の段階に進む前の愛着の土台づくりの大切さです。愛着の安定性を時間をかけて丁寧に育てていくこと、まずは安全を整えること。分厚い翻訳テキストはこれから何度も見直していける豊かなリソースになりそうです。

ランチタイムでは、トラウマ臨床に取り組む仲間、普段お会いできない方々とゆっくり話すことができました。同じ方向を向いて研鑽を続ける人たちとのつながりは、それ自体が支えになります。

研修初日の朝、早稲田大学のキャンパスは、まるで森の中にいるようで、清々しい気持ちにさせてくれました。

つながり支えること、土台をつくること、急がないこと。愛着トラウマからの回復と癒しのプロセスが、より安全に進んでいけるように。これからも、学びと研鑽を積み重ねていきたいと思います。


早朝、早稲田大学のキャンパスを歩いて。
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