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2024.04.05 女性心理学・読書会
2024年度 支援者向け・女性のトラウマ読書会『なぜ私は凍りついたのか』・『真のダイバーシティをめざして』を読む

2024年度の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。

今年度は、前半に『なぜ私は凍りついたのか:ボリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し』(花丘ちぐさ編著、春秋社)、後半に『真のダイバーシティをめざして:特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』(ダイアン・J・グッドマン著、出口真紀子監訳、上智大学出版) の2冊の本を取り上げます。
オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。

前年度の読書会を通して、明確化することが難しい差別を常に感じ、身構えながら生きることは、それを受ける人にとってトラウマとなり、他者との関係性からもたらされるはずの安心感を脅かし、心身に深刻な影響を与える可能性があるということを、改めて学びました。それを受けて前半では、『なぜ私は凍りついたのか』を取り上げ、性暴力による被害・加害について、日本の現状を社会学的に捉えた上で、ポリヴェーガル理論の視点から理解する1冊を通して、関係性の中での傷つきとそこからの回復について、学びたいと考えます。

後半では、特権を持つマジョリティの側の意識啓発に焦点を当てた真のダイバーシティをめざしてを読み合い、関係性の中で起こる傷つきの予防啓発への学びを深めたいと考えています。参加者のみなさんと一緒に学びや理解を深められる機会となれば、うれしく思います。

●定員:6名 (対象:医療・保健・福祉・教育・司法などに携わる支援者の方)

●参加費:前半のみ参加     全5回   5,500円
      通年(前後半)参加  全10回 11,000円 
        ※前納制。お申込みの際に銀行口座をお知らせします。お支払いいただいた参加費は、原則として返却しないものとします。

●参加方法:オンラインによるZoomミーティング方式

●担当スタッフ:福田ちか子(臨床心理士/公認心理師)、西順子(臨床心理士/公認心理師)

●申込方法:「お問合せ・ご予約フォーム」よりお入りいただき、「お名前(ふりがな)、ご職業、電話番号、メールアドレス、参加の種類(前半のみ参加、通年参加)」をご記入ください。

●申し込み締切 : 4月26日(金)※定員になり次第受付を終了いたします。

●予定・開催日時:実施の予定は下記の通りです。事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。

時間:13:30-15:00

〇前半『なぜ私は凍りついたのか:ボリヴェーガル理論で読み解く性暴力と癒し』

  1. 5月12日(日) 序章- 3章
  2. 6月  9日(日)  4章- 7章
  3. 7月21日(日)  8章-10章
     8月―お休み―
  4. 9月  8日(日) 11章-13章
  5. 10月13日(日)   14章-15章

〇後半『真のダイバーシティをめざして:特権に無自覚なマジョリティのための社会的公正教育』

  1. 11月10日(日)1-3章
  2. 12月  8日(日)4-5章  
  3. 1月19日(日) 6-7章
  4. 2月  9日(日) 8-9章
  5.  3月   9日(日)10-11章

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2023.04.16 女性心理学・読書会
2023年度 支援者向け・女性のトラウマ読書会『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション』を読む

2023年度の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。

今年度の 使用図書は、『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション~人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティーに向けられる無意識の差別』(デラル ド・ウィン・スー著、マイクロアグレッション研究会訳、明石書店)です。 オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。

ここ数年の間に、マイクロアグレッションという言葉を耳にする機会が増 えてきました。けれどもその意味や具体的な影響・対処の方法などは、まだ 十分には知られていない現状があると思います。著者はマイクロアグレッ ションを「ありふれた日常の中にある、ちょっとした言葉や行動や状況であ り、意図の有無に関わらず、特定の人や集団を標的とし、人種、ジェンダー、 性的指向、宗教を軽視したり侮辱したりするような、敵意ある否定的な表現 のことである」として、著者の理論モデルと10年にもわたる研究に基づいた、 その位置付けや分類、心身に及ぼす影響と、対処について紹介しています。

知ることや、学びや気づきをシェアすることによって、支援の場でも 十分に起き得るマイクロアグレッションの予防につなげられることを、期待 しています。参加者のみなさんと一緒に学びを深めていく機会となれば、うれしく思います。関心がある支援者のみなさまのご参加をお待ちしています。

●定員:6名 (対象:医療・福祉・教育・司法など対人援助に携わる女性支援者の方)
●日時:2023年5月~2023年3月(8月休み)までの月一回日曜日 13:30-15:00
              ※詳しくは下記の日程をご確認ください。

●参加費: 全10回 11,000円 (税込) (前納制。お申込みの際に銀行口座をお知らせします)
●参加方法:Zoomミーティング方式
●担当スタッフ:福田ちか子(臨床心理士/公認心理師)、西順子(臨床心理士/公認心理師)

●申し込み方法:4月30日(日)までに、当研究所HP「お問合せ・ご予約フォーム」よりお申し込み下さい。 お申込みに際し、お名前(ふりがな) ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご入力をお願い致します。なお、先着順のため定員に達しましたら受付を終了させて頂きます。

●日程、読合う章の予定は下記の通りです。 事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。

1回目 5月14日(日) 1章  ・・一回目は訳者のお一人、朴希沙さんにゲスト参加いただきます♪
2回目 6月  4日(日) 2章
3回目 7月  9日(日) 3章  8月 ―お休み―
4回目 9月  3日(日)4章
5回目 10月 1日(日) 5・6章
6回目 11月  5日(日) 7章
7回目 12月  3日(日) 8章
8回目 1月14日(日) 9章
9回目 2月  4日(日)10・11章
10回目 3 月 3日(日) 12章

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2022.04.20 女性心理学・読書会
2022年度 支援者向け・女性のトラウマ読書会のご案内~『身体はトラウマを記録する~脳・心・体のつながりと回復のための手法 』を読む

2022 年度の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。

今年度は、『身体はトラウマを記録する―脳・心・体のつながりと回復のための手法』 (ベッセル・ヴァン・デア・コーク著、柴田裕之 訳/杉山登志郎 解説、紀伊國屋書店)を使用図書とし、 前期・後期(各5回)をかけて読み進めます。オンラインによる支援者向け、クローズド の読書会として開催します。

この本は、トラウマ治療の第一人者であるヴァン・ディア・コーク氏が、数多くの研 究と臨床上の知見を通して、トラウマが脳・心・体にどういった影響を及ぼし、そこか らどのように回復し得る可能性があるのかについて記した著書です。

本書を読み合うことを通して、トラウマによる複雑な影響とそこからの回復の手立て について、より深く学び直す機会となれば、うれしく思います。DV や虐待によって受 けたトラウマの影響に苦しむ女性や子どもの支援に関心をお持ちの女性支援者のみな さまのご参加を、お待ちしております。



●定員:6 名 (対象:医療・保険・福祉・教育・司法などに携わる女性支援者の方)
●参加費: 前期/後期 各期全5回5,000 円 通年全 10 回をお申込みの場合 9000 円※前納制。
●参加方法:オンラインによる Zoom ミーティング
●担当スタッフ: 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)

●申し込み方法:当研究所 HP「お問合せ・ご予約フォーム」 より、お申し込み下さい。
お申込みに際し、お名前(ふりがな)、ご職業・電話番号・メ ールアドレスのご入力をお願い致します。「前期のみ参加申込」「通年の参加申込」のどち らかをご記入願います。
●申込締切: 5 月 6 日(ただし、定員に達した時点で受付を終了します)

●前期の日時、読合う予定は下記の通りです。事前に目を通してのご参加をお勧めします。
5 月 15 日(日)13:30-15:00 第Ⅰ部 トラウマの再発見 第 1 章・第 2 章
6 月 19 日(日)13:30-15:00 第Ⅰ部第 3 章、第Ⅱ部 これがトラウマを負ったあなたの脳だ 第4章
7 月 17 日(日)13:30-15:00 第Ⅱ部 第5章・第6章
8 月 21 日(日)13:30-15:00 第Ⅲ部 子供たちの心 第7章・第8章
9 月 18 日(日)13:30-15:00 第Ⅲ部 第 9 章・第 10 章

※後期も原則「第三日曜日」で予定しておりますが、日程の確定は 9 月となります。 変更が生じる場合もありますのであらかじめご了承ください。 

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2021.10.13 女性心理学・読書会
2021年度後期 女性のトラウマ読書会~『別れる?それともやり直す?カップル関係に悩む女性へのガイド』を読む

2021年度後期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。

後期の使用図書は、『別れる?それともやり直す?カップル関係に悩む女性のためのガイド―うまくいかない関係に潜む"支配の罠"を見抜く―』(ランディ・バンクロフト/ジャク・パットリッシ著、高橋睦子/中島幸子/栄田千春/岡田仁子 監訳/阿部尚美 訳、明石書店)です。オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。

この本は、パートナーとの間で起こりうる、力と支配によってコントロールされる関係性への気づきや、対等な関係性についての理解を深めることを目的に書かれています。

今あるパートナーとの関係を続けていくべきだろうか、自分が悪いのではないだろうか、といった悩みの背景に、DVの問題が隠れていることも、少なくありません。

本書を読み合うことを通して、対等で安全な関係性とは何か、改めて学び直す機会となれば、うれしく思います。パートナーとの関係性やDVに関する支援に関心をお持ちの支援者のみなさまのご参加を、お待ちしております。

 

●定員:6名 (対象:医療・福祉・教育・司法などに携わる支援者の方)

●参加費:  全5回 5,000円(前納制。お申し込みの際に銀行口座をお知らせします)
●参加方法:オンラインによるZoomミーティング(事前にZoomをインストールしていただく必要があります。)

●担当スタッフ: 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)
●申し込み方法:「お問合せ・ご予約フォーム」より、お申し込み下さい。
        お名前(ふりがな)ご職業・電話番号・メールアドレスのご入力をお願い致します。 

 

●日時:  読み合う予定は下記の通りです。事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。

第一回 11月21日(日)13:30-15:00 第Ⅰ部 根本的な問題を見つめる 序文~第3章

第二回 12月26日(日)13:30-15:00 第Ⅰ部 根本的な問題を見つめる 第4章~第6章

第三回 1月 9日(日)13:30-15:00 第Ⅱ部 パートナーとあなたへ―変化のための動機

第四回 2月20日(日)13:30-15:00 第Ⅲ部 新しいステージに入る

第五回 3月 6日(日)13:30-15:00 第Ⅳ部 一大決心 ・ 第Ⅴ章 その後の生活


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2021.05.09 女性心理学・読書会
【再掲】女性のトラウマ読書会のご案内~『DVにさらされる子どもたち』を読む

5月9日より、2021年度前期の女性のトラウマ読書会がスタートしました。
オンラインによるDV被害者支援者向けのクローズド読書会です。

まだ若干名、定員に余裕がありますので、参加者の追加募集をいたします。

使用図書は、『DVにさらされる子どもたち-加害者としての親が家族機能に及ぼす影響-』(ランディ・バンクロフト/ジェイ・G・シルバーマン著、幾島幸子訳、金剛出版)です。

この本の中で著者らは、長年にわたる米国での加害者カウンセリングや、暴力防止プログラムに携わってきた臨床経験に基づいて、DVによる子どもへの影響を考察し、適切な対処や支援の必要性を提唱しています。

DV加害者について、そして女性や子ども・家族に与える影響について学ぶことで、回復のために必要な支援を、参加者の皆さまと一緒に考える機会になればと思います。DVにさらされた子ども、女性、家族の支援に関心がある支援者の皆さまのご参加をお待ちしています。

●定   員: 6名 (対象 : 医療・福祉・教育・司法など、DV被害者支援に携わる支援者の方)

●参加費:  全5回 5,000円(前納制)
 →5/7~第二回からの追加募集
  全4回 4,000円(前納制)

●参加方法:オンラインによるZoomミーティング

●担当スタッフ  :  福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)

●申込み方法:こちらからお申し込みください。→お問合せ・ご予約フォーム
※お名前(ふりがな)・ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご記入をお願い致します。 

●日程と内容 :

一回目 5月 9日(日) 13:30-15:00 第1・2章 

二回目 6月13日(日) 13:30-15:00 第3・4章  

三回目 7月11日(日) 13:30-15:00 第5・6章  

四回目 8月  1日(日) 13:30-15:00 第7・8章  

五回目 9月12日(日) 13:30-15:00 第9章  

※事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。
 本書の入手が難しい場合はご連絡ください。



2021.04.05 女性心理学・読書会
2021年度前期 : 女性のトラウマ読書会のご案内~『DVにさらされる子どもたち』を読む

2021年度前期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。
昨年度に引き続き、2021年度前期も「DV」をテーマに被害者支援について学びたいと思います。

使用図書は、『DVにさらされる子どもたち-加害者としての親が家族機能に及ぼす影響-』(ランディ・バンクロフト/ジェイ・G・シルバーマン著、幾島幸子訳、金剛出版)です。
オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。

この本の中で著者らは、長年にわたる米国での加害者カウンセリングや、暴力防止プログラムに携わってきた臨床経験に基づいて、DVによる子どもへの影響を考察し、適切な対処や支援の必要性を提唱しています。

DVによる子どもへの影響や、回復のために必要な支援について、参加者のみなさまと一緒に学びを深めていく機会となれば、嬉しく思います。
DVにさらされた子どもや家族の支援に関心がある支援者のみなさまのご参加をお待ちしています。

●定   員: 6名 (対象:医療・福祉・教育・司法など、DV被害者支援に携わる支援者の方)

●参加費:  全5回 5,000円(前納制)

●参加方法:オンラインによるZoomミーティング

●担当スタッフ  :  福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)

●申込み方法:こちらからお申し込みください。→お問合せ・ご予約フォーム
※お名前(ふりがな)・ご職業・電話番号・PCのメールアドレスのご記入をお願い致します。 

●日程と内容 :

一回目 5月 9日(日) 13:30-15:00 第1・2章 

二回目 6月13日(日) 13:30-15:00 第3・4章  

三回目 7月11日(日) 13:30-15:00 第5・6章  

四回目 8月  1日(日) 13:30-15:00 第7・8章  

五回目 9月12日(日) 13:30-15:00 第9章  

   ※事前に各章に目を通してのご参加をお勧めします。


2020.09.16 女性心理学・読書会
2020年後期:女性のトラウマ読書会のご案内~『DVはいま~協働による個人と環境への支援』を読む

2020年度後期の女性のトラウマ読書会についてご案内いたします。

後期も前期に引き続き、オンラインによる支援者向け、クローズドの読書会として開催します。
図書は『DVはいま-協働による個人と環境への支援-』(高畠克子編著、ミネルヴァ書房)です。

この本は、福祉や司法、教育など、さまざまな領域における、DVの被害者支援の事例を紹介しながら、コミュニティ心理学の視点から「個人と環境の適合」「危機介入・後方支援・予防の3つの円環的支援」の二つのキーワードを軸に、協働の可能性や支援のあり方について多くの示唆を与えてくれる一冊です。

コロナ禍で、人と人とがつながる機会が減り、家庭内外の閉塞感が強まり、DV被害の増加が報告される今、いま一度求められる支援の全体と、その中での各領域の役割、またその協働の可能性を確かめ、今後の支援のあり方について、共に学び、感じたことをシェアできたらと思っています。本書に関心がある支援者の皆さまのご参加をお待ちしております。

●定員:6名 (参加対象者は、医療・保険・福祉・教育・司法などに携わる有職支援者

●参加費:  全5回 5,000円(前納制。お申し込みの際に銀行口座をお知らせします)

●日時:

第一回 11月 8日(日) 13:30-15:00 

第二回 12月13日(日)  13:30-15:00

第三回  1月10日(日) 13:30-15:00

第四回 2月 7日(日)  13:30-15:00

第五回  3月14日(日) 13:30-15:00

●参加方法:オンラインによるZoomミーティング(事前にZoomをインストールしていただく必要があります。)

●担当スタッフ: 福田ちか子(臨床心理士)、西順子(臨床心理士)

●申し込み方法:当研究所HP「お問合せ・ご予約フォーム」より、お申し込み下さい。お申込みに際し、お名前(ふりがな)・ご職業・お勤め先・電話番号・PCのメールアドレスのご入力をお願い致します。 

●使用図書: 『DVはいま~協働による個人と環境への支援』(高畠克子編著、ミネルヴァ書房、2013)
※女性ライフサイクル研究所顧問、村本邦子も執筆しています。

2020.04.11 女性心理学・読書会
2020年度前期 女性のトラウマ読書会のご案内~『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』を読む

新型コロナウイルス感染拡大がとまらない状況のなか、感染の不安、生活の不安、先行き見えない不安・・に何かとストレスを感じる毎日を過ごしておられるのではないでしょうか。そんな不安をどう乗り越えていけるか、誰もが危機にさらされていることと思います。
皆様方が、身体の「安全」を最優先しながら、人との心の「つながり」を保つ工夫をしていただき、少しでも安全・安心して過ごせますように、と願っています。

さて、今年度の読書会については早めに担当者で話し合いをし日程や本を決めていましたが、刻一刻と変わる状況のなか、開催できるかどうか・・と様子を見ながら検討を重ねてきました。様々なことを検討のうえ、今年度の読書会は、オンラインを使った支援者向け、クローズドの読書会として開催することにいたしました。

読書会は本来オープンな場として提供してきたものですが、今回初めてのオンライン上となるため、オンラインに不慣れな私たちでも対処可能な範囲でと、少人数に限定させていただきました。

毎年継続してきた読書会を中止・延期するよりも、社会的距離を保ち、少しでも安全を確保しながら(オンラインのリスクを最小限にできるよう考慮しながら)、できる方法で継続できればと願ってのことです。
限定的な開催形態となり大変恐縮ですが、ご理解いただければ幸いです。

テーマは前年度・全前年度に引き続き、子どもへの性的虐待・性被害です。
前年度は『生きる勇気と癒す力』を取り上げ、虐待サバイバーの回復と癒しについて学びましたが、今回は、被害にあった子どものための本『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』を取り上げます。

性的虐待、性被害にあった子ども支援に関心がある支援者の皆様のご参加をお待ちしています。   

担当カウンセラー一同

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女性のトラウマ読書会~『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』を読む

本書は、性的侵害を受けた子どもたちやその家族に向けて,それはいったいどういうことなのか,どのように受け止めたら良いのか,自分で自分をコントロールできる感覚を取り戻していくにはどうすれば良いかを伝えたい,という著者や訳者の想いが込められた一冊です。
毎月少しずつ読み合いながら、回復のために大切なことについて学び、支援者の皆様と感じたことをシェアできればと思います。

●日時:5月~9月 第2日曜日午後13時30分~15時(5月10日、6月14日、7月12日、8月9日、9月13日の5回)

●定員:6名 (参加対象者は、医療・保健・福祉・教育・司法などに携わる有職援助者に限らせていただきます)
  

●参加費:全5回 5,000円(前納制。お申込し込みの際に銀行口座をお知らせします)

●参加方法:オンラインによるZOOMミーティング(事前に、ZOOMをインストールしていただく必要があります。スマホ版アプリもあります。)

●申し込み方法:ホームページ「お問い合わせ・ご予約フォーム」よりお入り頂き、下記についてご記載のうえ、お申込みください。
・お名前(ふりがな)・ご職種 ・お勤め先 ・電話番号 ・PCメールアドレス

●使用図書:『あなたに伝えたいこと-性的虐待・性被害からの回復のために』2015年
 シンシア・L・メイザー/K・E・デバイ著(翻訳:野坂祐子、浅野恭子)、2015年発行、誠信書房。      

●担当スタッフ:西順子(臨床心理士)、福田ちか子(臨床心理士)、朴希沙(臨床心理士)



 




2019.07.22 女性心理学・読書会
【2019年度後期】女性のトラウマ読書会『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』を読む 

2019年度後期の女性のトラウマ読書会の日程についてご案内いたします。

『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』は、サバイバーの体験に基づいて、子どもの頃に受けた性的侵害から回復するには何が必要か、自分を癒すとはどういうことか、それによって人生はどう変わるかなど「癒し」に焦点が当てて書かれています。

2018年度は「第一章心の棚卸作業」「第二章癒しの過程」を読み合いました。
2019年度は「第三章行動パターンを変える」を読み進めています。より具体的に「癒し」のための行動について学ぶことができればと思います。

本書に関心のある女性の皆さまのご参加をお待ちしています。

【今後の予定】

           日    時     / 読みあうページ
 ~8月はお休みです~
・ 9月   8日(日)13:30-15:00 256-290頁「セックス」

・10月13日(日)13:30-15:00    292-312頁「子育てと親業」
・11月10日(日)13:30-15:00 313-337頁「実家との関係」
・12月  8日(日)13:30-15:00 338-352頁「カウンセリング」、
                                                                 第四章「支援の基本」「サバイバーを支える家族へ」
・ 1月 12日(日)13:30-15:00 353-379頁「パートナーへ」
・ 2月   9日(日)13:30-15:00 382-451頁 第五章「真実を見すえる-サバイバー攻撃に応えて」
・ 3月   8日(日)13:30-15]00 453-479頁「訳者あとがき」他。

予約制:  ※ご予約の際に、読み合わせのページをご確認ください。本書をお持ちの方はご持参ください。
参加費: 一回1,000円
担当スタッフ:西順子(臨床心理士)、福田ちか子(臨床心理士)、朴希沙(臨床心理士)
お申込み・お問い合わせは、こちらから⇒問い合わせ・ご予約フォーム


〈使用図書〉
新装改訂版『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』
エレン・バス+ローラ・ディビス共著、原美奈子+二見れい子共訳
三一書房

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2019.04.02 女性心理学・読書会
【2019年度】女性のトラウマ読書会~『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』を読む

女性のトラウマ読書会では、2018年5月より月一回のペースで『生きる勇気と癒す力~性暴力を生きる女性のためのガイドブック』を読み進めています。

本書はサバイバーの体験に基づき、子どもの頃に受けた性的侵害から回復するには何が必要か、自分を癒すとはどういうこと、それによって人生はどう変わるかなど「癒し」に焦点が当てられています。

2018年度は「第一章心の棚卸作業」「第二章癒しの過程」を読みあいました。
2019年度は「第三章行動パターンを変える」に入ります。より具体的に「癒し」のための行動について学ぶことができればと思います。

本書に関心のある女性の皆さまのご参加をお待ちしています。

【2019年度前半の予定】
  日 時     /     読みあうページ
・4月14日(日)13:30-15:00  184-201頁「自己変革の過程」「自尊心と内なる力」
・5月12日(日)13:30-15:00  202-219頁「感情」
・6月  9日(日)13;30-15:00  220-237頁「自分の身体」
・7月14日(日)13:30-15:00  238-255頁「親密な関係」
  ~8月はお休みです~
・9月  8日(日)13:30-15:00 256-290頁「セックス」

※2019年度後半10月以降の読みあいは「子育てと親業」「実家との関係」「カウンセリング」を予定しています。

予約制:  ※ご予約の際に、読み合わせのページをご確認ください。本書をお持ちの方はご持参ください。
参加費: 一回1,000円
担当スタッフ:西順子(臨床心理士)、福田ちか子(臨床心理士)、朴希沙(臨床心理士)
お申込み・お問い合わせは、こちらから⇒問い合わせ・ご予約フォーム


〈使用図書〉
新装改訂版『生きる勇気と癒す力~性暴力の時代を生きる女性のためのガイドブック』
エレン・バス+ローラ・ディビス共著、原美奈子+二見れい子共訳
三一書房

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