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所長のブログ~ただ今修行中

2023.07.26 トラウマ
EMDRによる統合的なアプローチ、NEST(神経感情的・身体化・自己セラピー)を学ぶ

昨日、一昨日は天神祭り。4年ぶりの開催で、天満・天六界隈も活気にあふれていました。
研究所は天神橋5丁目に位置するので、静かにしていると外からお囃子や太鼓、ワッショイの掛け声も聞こえてきます。昼ご飯を買いに商店街にでると、御神輿と出くわし、御神輿を担ぐ若者からベテランの方々の力強い掛け声、熱気に、思わず足を止めて見入りました。大阪の夏の風物詩、天神祭りが帰ってきた・・と、私もエネルギーをわけて頂きました。

さて先週末から金・土・日曜の3日間は、神戸元町で開催されたEMDR学会大会と継続研修会に参加しました。この2年はコロナ禍でオンライン開催でしたが、久しぶりの対面での開催! 新鮮な気持ちで3日間の大会、研修会を満喫しました。

2日間の継続研修の講師は、ワシントから来日くださったサンドラ・ポールセン先生。テーマは、ポールセン先生が研究開発されたN.E.S.T(Neuroaffective Embodied Self Therapy)、神経感情的身体化自己セラピーについて。NESTは、早期のトラウマやネグレクトを含む複雑なトラウマに対応するために開発された「EMDR・自我状態療法・身体療法」を統合するアプローチです。

ポールセン先生の来日は三度目で、一回目は解離を扱う自我状態療法、二回目は早期トラウマへのアプローチを学ばせて頂きましたが、今回はそれを統合する形でNESTとして、EMDRによるトラウマ記憶の処理段階に至るまでのセラピーの道筋について、体系的に示してくださいました。
先生が教えてくださったことは私にとっては灯台の明かりのようでした。旅の途中、方向を見失いそうなときでも、先の到着地点の明かりが見えて、そこにたどり着くまでのプロセスも明確であると、それを手掛かりに前に進んでいくことができます。先生が
教え導いてくださったことを役立てていけるように、翻訳書を読み返したいと思います。

研修会の合間は、懇親会に参加したり、一緒に参加したスタッフと元町の中華ランチを堪能。帰りは、スタッフお勧めの中華肉まんもお土産に。こうしたお楽しみがあるのも対面での研修だからこそ。やっばり対面がいいよな~と、先生やその場の一体感のエネルギーに包まれながら、人と一緒に学び、楽しみ、満喫できたのは本当に有難いことです。心から感謝です。

御神輿? も休憩中。
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2023.07.16 CARE/PCIT
「DV被害を受けた女性のためのオンライン子育て講座」参加者募集中

あっという間に7月も半ばを過ぎました。
今日は最近の活動のなかから、「CARE保護者向けワークショップ」のご案内をさせて頂こうと思います。

7月30日、8月6日、8月27日の全3回で「DV被害を受けた女性のためのオンライン子育て講座~ペアレンティングプログラム〈CARE〉を学ぶ」を開催します。

DV被害を受けた母親の方を対象にCAREワークショップを広くのは今回初の試みになります。
これまで、カウンセリングのなかで、DVから脱出後の子どもや子育てのご相談をお受けした際に、CAREのペアレンティングをお伝えすることもしてきました。しかし、カウンセリングの場以外でも、何らかの形にして、ぜひお届けできるといいなと願って、このたびの企画となりました。
DV家庭で育った子どもの回復の土台は、非暴力の親との温かい関係の絆であると言われています。
ぜひ、このCARE(=大人と子どもの絆を強める)のペアレンティングプログラムをお届けし、子育てのヒントにしていただければと思います。

なお、幼い子どもさんの子育て中の方がオンライン講座に参加するというのも、これもまたハードルが高いことではないか・・と思いましたが、オンラインだから参加できるという方もいらっしゃるのではないかと、まずは、私たちにできることから、小さな一歩をはじめてみることにしました。

企画した後、まず本講座を周知していただこうと、これまでおつながりがある、DV被害女性のサポートに取り組んでいる支援者さんにご案内をさせて頂きました。弁護士さん、臨床心理士さん、ケースワーカーさん、支援員さんなどです。皆さまからは、周囲にご案内してくださると肯定的な反応を返してくださり、とても有り難く、勇気づけられました。

現在、参加者募集中です。
関心のある方のご参加を、担当者一同、心よりお待ちしています。
「遊び」場面のロールプレイで練習しながら、一緒に楽しく学びましょう!

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2023.05.28 トラウマ
最近の活動から~EMDR臨床家向けセミナーに参加して

週末からいいお天気が続いています。最近はいいお天気の休日はせっせと順に冬物のお洗濯。できるだけホームクリーニングし、近年着用してないな~というものはリサイクルショップへ、そして最終は古紙回収やウェィスに。じめじめした梅雨が来る前に、すっきり片づけたいな~といったところです。

さて、最近の活動から。
先週21日日曜日は、東京TAPPE主催・EMDRトレーニング修了者向けのセミナー「EMDRとCBT」に参加しました。講師は武蔵野大学の菊池安希子先生。CBTとは認知行動療法のことですが、CBTのなかでもPTSD(心的外傷後のストレス障害)にエビデンスが認められているものにはCPT(認知処理療法)とPE(持続エクスポージャー療法)があります。先生はEMDR、CPT、PEそれぞれの治療原理について、そしてご自身の臨床実践やその際の指針についてもお話下さり、とても有意義な勉強をさせて頂きました。

私自身、トラウマ心理療法において過去のトラウマ記憶にアプローチする際にはEMDRを第一選択肢として検討しながら、症状や回復の段階に応じてCPTを使用することもあります。またEMDRにおいては必要に応じてSE™や自我状態療法のアプローチも取り入れています。PTSDの主な症状には、①侵入症状、②回避症状、③認知と記分の陰性の変化、④過覚醒がありますが、どこに焦点をあててどう取り組んでいくかはアセスメントのうえで、見立てや治療モデルをクライエントさんに説明したり、話し合いながら計画をたてていきます。
今回のセミナーで学ばせていただいたことは、こうした心理療法計画をたてる際に意識して役立てていきたいと思いました。学びの場を提供くださいました講師の先生や企画運営くださった方々に感謝です。

さて、今年7月にはEMDR学会大会と継続研修が対面にて開催されると詳しい案内も届きました。
コロナ明けて初の対面での大会と研修、企画運営してくださっている方々に感謝すると共に、今から楽しみに参加させていただきたいと思います。

ちょうど昨日、日本EMDR学会認定「臨床家資格更新」が認められたとのご連絡をいただきました。これからも研鑽を積み、より安全に希望をもってトラウマからの回復のお手伝いできるように精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願い致します。

シクラメンが終わったあと、今年もピンクのお花を咲かせてくれました
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2023.05.17 グループ/講座
マイクロアグレッション~今年度の女性のトラウマ読書会がスタートしました

今週は気持ちいいお天気が続いています。今日は汗ばむ陽気。梅雨に入るまでの期間、いいお天気の日を味わいたいと思います。

さて先日14日から今年度の女性のトラウマ読書会がスタートしました。これから月一回、一年かけて『日常生活に埋め込まれたマイクロアグレッション~人種、ジェンダー、性的指向:マイノリティに向けられる無意識の差別』を読み進めます。今回第一回目は翻訳者の一人朴希沙さんを講師としてお迎えし、30分ほどお話を伺った後、グループメンバーでシェアリングの時間を持ちました。

マイクロアグレッションという言葉について、少しここで本書をもとに紹介させていただこうと思います。マイクロアグレッションとは、特定の人や集団を標的とし、人種、ジェンダー、性的指向などを軽視したり侮辱したりするような、敵意ある否定的な表現のことを言います。加害者はたいてい、自分が相手を貶めるようなやりとりをしてしまったことに気づいていません。
多くの人が経験する日常の無礼な行為と異なる点は、①持続的で継続的であること、②累積的、③何が起こっているか解読しなければならず、エネルギーが枯渇される、④社会においてその人が二級市民であると常に思い出させることです。そのため、マイクロアグレッションを受ける側の人々に深刻な影響を与えます。精神的健康を害し、うつ病および否定的な感情を増大させ、幸福感を低下させることがわかっています。

著者のデラルド・ウイン・スー氏は、社会における不平等に気づき、マイクロアグレッションが周縁化されたグループのメンバーにどのような影響を与えるかを理解し、偏見や差別を克服する条件を作り出す必要があることの理解に役立つようにと願われ、本書を書かれています。

私自身、事前に本書を読む中で「マイクロアグレッション」という新しい概念に触れ、これから学びを深めていくことがとても楽しみになりました。マイクロアグレッションの具体例が書かれているので、とても理解しやすかったです。
当日も希沙さんのお話をお聞きした後、メンバー間でのシェアリングも熱気あふれるものとなりました。一人では読むのに挫折してしまいそうな本の分厚さですが、読書会なら読破できると思うので、次回からも楽しみにしています。

これまで大切にしてきた女性の視点、子どもの視点、被害者の視点に加えて、マイノリティーの視点についてもしっかり学んでいければ思います!

今週のお花。ピンクと黄色のカーネーション、なでしこ、トルコ桔梗、百合です。
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2023.04.03 日々のこと
初めてのラジオ出演にドキドキ~トラウマからの回復と愛着について

4月、新年度がスタートしました。
週末はいいお天気で予定どおり散歩しながらゆっくり桜を楽しむことができました。風に吹かれて舞う桜吹雪に、はかなさと瞬間の美をしみじみと感じました。桜をゆっくり見れるという平和な日常に感謝でした。

さて、今日は初めてのラジオ出演。ご縁があってラジオ番組「福原由美子のココカラ元気になるラジオ」にゲストとして参加させて頂きました。
由美子さんは2022年度の女性のトラウマ読書会『身体はトラウマを記録する~脳・体・心のつながりと回復のための手法』に一年間ご参加くださっていた鍼灸師さん。読書会ではZoom画面でお目にかかっていましたが、リアルにお会いするのは初めて。やっぱり人とリアルに対面するのは違うな~と体感しました。そこには身体性を伴った身体経験がありました(神経細胞ミラーニューロンが働くのかな~?)。由美子さんと対面でトークした18分間はあっという間で楽しい時間でした。ちなみにオンエアは7月です。

お話させていただいたテーマは二つで、一つは「女性のトラウマと回復」について。トラウマとは心的外傷のことですが、トラウマとなった心の傷に対して身体からアプローチし、心と身体をつないでいく身体志向の心理療法に触れさせて頂きました。トラウマ記憶の処理に入る前に、「今ここ」にいられるように身体のリソースをつくっていくことについてお話させて頂きました。ヨガやスポーツ、五感での心地いい体験など、ご自身でできるセルフケアのヒントも紹介しました。と言っても・・リスナー様に役立てていただけるようにもっと整理して話せればよかったという反省が後から出てきます。伝え方、そこは今後の課題としたいと思います。

もう一つは「親と子の愛着のつながり」について。「愛着のつながり」とは、養育者が子どもの「安心の基地」となり「安全な避難所」になるような関係性です。
小さな子どもが不安を感じるとき、わーんと泣いて養育者を求めます。人は生まれながら本能として、不安なときには「くっつきたい」という欲求があるのですが、子どもは養育者とくっつき慰めてもらうことで落ち着きます。このとき養育者は「安全な避難所」の役割を果たしています。子どもは落ち着きを取り戻して心の充電ができると、自ら養育者の元を離れ、周りの世界の探索活動へと出かけていきます。もっと見たい、知りたい、何だろう・・という探究心、好奇心も人が生まれながらに持っている本能です。子どもが探索活動をしているとき、養育者は「安心の基地」となっています。基地があるからこそ、子どもは安心して外の世界の探索にでかけていけるのです。
話の最後は、愛着のつながりを育むコミュニケーションのコツをPCIT(親子相互交流療法)をヒントに紹介させて頂きました。

ラジオ出演というのは私にとってはチャレンジでしたが、このような機会を通して、人に伝わる話し方って大切だなととても勉強させて頂きました。
私も由美子さんのように、女性がほっとできて、自分らしく楽に生きるヒントとなるような情報発信ができるといいな~と夢が拡がりました。素敵な出会いと貴重な機会に感謝いたします。

帰り道に今日は梅田のお花屋さんに立ち寄りました。
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2023.03.29 日々のこと
桜の季節にしみじみと・・

桜の美しい季節となりました。
道々歩きながら、自転車に乗りながら、電車の車窓から・・、桜を見ては優しい気持ちになっています。
残念ながら、まだじっくり桜を味わってはいないので、週末にはゆっくり愛でる時間をとりたいな~と思っています。

さて、桜の季節は「ライフサイクルの節目」をしみじみと感じるとき。またお別れの季節でもあります。
先週末、10年間嘱託カウンセラーとして勤務した児童福祉相談機関を卒業しました。
ちょうどよい引き際とこの3月でやめることにしましたが、最後の日を終えてから、想像してなかった反応が自分のなかであり、驚いています。数日たちましたが、今もしみじみとした余韻が私のなかに残り、桜を見ては、一つの区切り、お別れにじーんと感じ入っています。

最後の日のこと、クライエントさんや職員の皆様とのやりとりはもちろんのこと、10年の間に出会った方やお世話になった皆様のことが、走馬灯のように思い出されます。どうすれば心理士としてお役に立てるか、親と子の絆が育まれるか・・と試行錯誤でしたが、そのなかで児童福祉について、親子支援について学ばせていただきました。心から感謝の気持ちでいっぱいです。

また、研究所のカウンセリングにおいても、しみじみとライフサイクルの節目を感じる今日この頃です。
学校の卒業、進級、就職、異動などの時期であり、一つの節目を迎えられるクライエントさんも多い時期です。
カウンセリングが一旦終結を迎える方、昨年とは違うご自身の変化を感じておられる方、次の段階へと進まれる方・・など、それぞれのペースを大切にしつつ変化の過程を振り返り、共有させていただけることは何より嬉しいことです。

昨晩は今年度最後のスタッフミーティング&スタッフ読書会。今年度読み進めてきた『心的外傷と回復』の最終回でもありました。皆で学び、それぞれの感想や思いに耳を傾け合いシェアする時間も有難い時間です。なお、今年度で退職となるスタッフとは互いにメッセージを送りあい別れを惜しみました。お別れの寂しさを感じながらも、感謝と共に未来を祈り、新しいスタートを応援する気持ちです。

別れの寂しさをしみじみと感じるのは、いい出会いがあったということ。
人生は別れと出会いの繰り返しですが、一期一会であっても出会いを大切にできればいいなと思います。

今年度もあと2日。4月からは気持ちを切り替えて、新しい年度をスタートさせたいと思います!


別れ際にカードと一緒に素敵なお花をいただきました。
クリスマスローズ、水仙、すずらん、ムスカリ、山吹・・に心温まります。

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2023.03.17 トラウマ
「気温の春」と共に感じる人とのつながり~SE™トレーニングから

春は3段階でやってくると言われます。立春の頃、日照時間が長くなり明るい光を感じる「光の春」、雪解けの音や鳥のさえずりが聞こえてくる「音の春」、そして温かさを感じる頃の「気温の春」。前回のブログから一か月半の間、日々のことに追われつつも3段階で春を楽しもうと過ごしております。今週は20度近く気温があがる日もあり「気温の春」を感じています。来週は桜の開花が楽しみです。

さて、この間にはトラウマ・ケアのトレーニングをいくつか受けていました。
メインイベントはSE™(ソマティック・エクスペリエンシング)関西上級トレーニングです。3月1日~6日まで大阪で開催されたSE上級トレーニングにアシスタントとして参加しておりました。初級、中級トレーニングはコロナ禍のためにオンライン開催でしたが、今回は対面トレーニング! 米国から来日くださった講師のデイブ・バーガー先生、オーガナイザー、アシスタント、受講生の皆さまと共に、時間だけでなく「場」も共有しながら学び、経験できることの喜びをしみじみと味わう6日間でした。人間の身体性、全体性を感じつつ人とコミュニケーションがとれるのは何とありがたいことでしょうか。

3年というコロナ禍を経た今、生きていることに感謝の気持ちを忘れずに、人とのつながりを大切にしてゆければ・・と思う今日この頃です。

気温の春を感じるものの、寒い日もあり三寒四温は続きます。皆さまもどうぞお身体にはお気をつけてお過ごしくださいませ。

シクラメンは冬を越え、今年も無事に開花しました!
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2023.02.05 日々のこと
立春~新しいこと始め

昨日2月4日は「立春」。二十四節気では新しい年のスタート、春の始まりとされる日です。今日はほんと、春のようなぽかぽか陽気で、日差しの温かさを感じて嬉しくなりました。

この週末3日間はオンライン授業。新たにトラウマを扱う心理療法を学び始めました。今週末もこれとはまた別に、複雑性PTSDへの心理療法を学び始めます。
どちらも本や論文で読んだり、学会シンポジウムで話を聞いたりし、以前から学びたかったものです。たまたま重なり忙しくなりましたが、学べる機会をいただけるのは大変ありがたいことです。
無事に最後まで学べるように、しっかり睡眠をとって身体も動かし体力をつけなくては・・!!

週末にはPCITのオンライン講座や月一回のトラウマ読書会もあります。
アプローチ法は異なっても、私のなかでは「トラウマからの回復」と「関係性の絆の修復、育成」は一貫したテーマです。

まずは今週一週間、元気に過ごせますように!
皆さまもどうぞご自愛くださいませ。

ラナンキュラス、チューリップ、お花屋さんには春のお花が増えました。
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2023.01.06 日々のこと
2023年仕事始め

明けましておめでとうございます。
皆様はどのように新しい年を迎えられましたでしょうか。

私はというと、元旦の朝は今年も有難いことに初日の出を拝むことができました。夜が白々と明け、山上からゆっくり日が昇ると世界がぱっと明るくなる光景を見入りながら、今年も無事に新しい年があけたことに感謝する気持ちでした。
先行き不安な情勢ですが、安全で平和な世界へと導かれますように、子ども達にとって希望がもてる世界となりますようにと祈りました。

さて、昨日5日は仕事始め。
一週間ぶりに一日面接でしたが、年が明けての面接に、やはりこの時間が好きだな~と改めて思いました。
カウンセラーの役割は「人生の過程を発見的に歩むのを援助する」と言われますが、「人生の過程を発見的に歩む」とは、自己を探求し発見していく旅のようなものです。私自身も一臨床家として、お一人お一人の人生のある時点、あるいはある時期を「自己発見の旅」の伴走者としてそのお手伝いをさせていただいていますが、それはとても有難いことです。

まだまだ至らない点はありますが、今年も自分にできることをできるときに、できるだけお役にたてるように努めてまいりたいと思います。そのためにも新しい情報にも目を向けて知識やスキルのアップデートをしていかなければと思っています。
まずは今月から4月まで、毎月何がしかのトレーニングや研修の予定です。今年も「トラウマ」と「愛着」をキーワードに学びを深めていきます!

本年もどうぞよろしくお願い致します。

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2022.12.27 日々のこと
今年もご支援をありがとうございました

今年も残すところあと僅かとなりました。
月日がたつのは本当に早いです。
今年中にやってしまいたいことやまだできていないことを考えると焦りますが、あきらめが肝心、優先順位で一つずつ・・と自分に言い聞かせ、心を落ち着かせています。余裕をもって一年を終え、新たな気持ちで新年を迎えられたらと思います。

さて、この一か月も相変わらず週末はオンラインのイベントが続いていました。
11月末はPCIT&CARE合同研究大会、12月はCAREのコンサルテーショングループ、子どものトラウマ・アセスメント研修会&TF-CBT(トラウマフォーカスト認知行動療法)トレーニング研修会に参加しました。
そして、研究所主催の月一回のオンライン女性のトラウマ読書会、本日はこれからオンラインのスタッフミーテイングです。

今日は先ほどまで年末の大掃除。日頃できないところをスタッフそれぞれが自主的にお掃除してくれ、研究所もすっきりさっぱり綺麗になりました! スタッフがお掃除上手で、感嘆します!
新年気持ちよくクライエントさんをお迎えできるようにと、惜しみなく力を出してくれるスタッフの姿に胸が熱くなりました。信頼のおけるスタッフと共に仕事ができることを幸せに思います。
寒いなか本当にお疲れ様でした。

新年早々には玄関の入り口の壁紙のリフォームがあります。
綺麗になった玄関でクライエントさんをお迎えできるのが嬉しいです。

さて、今年の仕事納めまであと2日。今年も周囲の皆様の温かなサポートやつながりのおかげで無事に活動を続けてくることができました。今年も大変お世話になりありがとうございました。来年も変わらぬご支援のほどよろしくお願い致します。

このブログをお読み下さっている皆様にも感謝いたします。
皆様もお身体にはお気をつけて、どうぞよいお年をお迎えください。


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