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所長のブログ~ただ今修行中

2016.05.03 トラウマ
PTSDに対するPE療法を学ぶ

4月29日~5月2日まで東京の武蔵野大学で開催された、PTSDに対する持続エクスポージャー療法(Proionged Exposure Therapy:略してPE療法)の4日間集中トレーニングに参加しました。

今回で13回目というPEトレーニング。PTSDに効果があると実証されているPE療法をぜひ学んでみたいと思っていたので、今年の連休は参加できると楽しみにしていました。

トレーニングではPTSDの診断からPTSD反応の講義に始まり、PE療法の背景にある理論からPE療法プログラムの実際、実習まで、講師の小西聖子先生と院生さんの丁寧なサポートのもと、安全感をもちながらしっかりと学ばせて頂くことができました。

特に、トラウマ記憶の「回避」について学びを深めることができたこと、慢性化したPTSD、複雑性PTSDにPEが効果があることがわかったこと、そしてその具体的方法を学べたことは有意義でした。今回は、スタッフの西川も一緒に学ぶことができたので、スタッフ皆で研鑽を積みながら、カウンセリングに来談くださった方のお役にたてるよう、取り組んでいきたいと思います。
  ※PEについて詳しいことはこちらをご参照ください→PE-Japan
              
            朝、会場に向かう途中。はじめての有明、新鮮な光景でした。2016.5.1.jpg             一日を終えた後。ドラマの一場面のようでした。
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2016.04.18 日々のこと
心よりお見舞い申し上げます

このたびの熊本地震により被災された皆さま、そのご家族の皆さまに心からお見舞い申し上げます。
一日も早く復旧されますよう、安全と平穏の日常が戻りますよう心よりお祈り申し上げます。

熊本には今まで二回行かせていただいたことがあります。
数年前にDVの講演と研修で伺ったこと、その会場のこと、お世話になった皆様のこと、アンケートにご記入くださった参加者の皆様の声・・、そしてまた、数年前にDV被害者支援の皆様の会に寄せていただいたこと、皆さまの温かさと優しさと、とても力づけられたことを思い出します。帰りに熊本城も散策したことも思い出されます。・・テレビを見ながら心が痛みます。
被害が拡大しませんよう、熊本、九州の皆様さまがどうぞご無事でありますよう心よりお祈り申し上げます。


今日は仕事を終えた後、「ひとみ~真実はひとみの中にある」を観に行きました。「慰安婦」問題を描いた朗読と一人芝居です。魂の証言、叫びが胸に響きました。
先週土曜日は、「自閉スペクラム症とトラウマ」をテーマにした講演を聞きに児童精神医学の研究会に参加しました。講師の先生が、熊本被災地への支援活動にも触れられていました。
トラウマの様々な側面について、発表された方々それぞれが、それぞれに人と向き合っていること、自分の役目と向き合っていることを思いました、そしてとても考えさせられました。

微力ながら、私も私のできること、私の役目と向き合っていきたいと思います。






2016.04.06 日々のこと
新年度がスタートしました!

  2016年度がスタートしました。この一週間、雨の日もありましたが、桜の花を愛でながら春がきた喜びを感じ、新鮮な気持ちで毎日を過ごしていました。

 昨日は今年度初の女性ライフサイクル研究所スタッフミーティング。新メンバーも迎え、新鮮な気持ちで今日のテーマについて取り組み、臨床の勉強にいそしみました。

 「ここにくれば安全で、安心して話ができる」と感じて頂けるよう、今年度も安全な場所創り、ホリスティックケア、レジリエンスを引き出す心理的援助を志して取り組んでいきたいと思いますので、何卒よろしくお願い申し上げます。

            いいお天気の日、青空をバックにIMG_1316 (2).jpg               曇りの日、しだれ桜の下から
FullSizeRender (2).jpg            FLCの八重桜、かわいい蕾をつけました
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2016.03.27 日々のこと
3月の節目に

まだ寒さが残るものの、大阪でも桜の「開花宣言」がでました。
3月が終わり、もうすぐ4月を迎えます。3月は学校や仕事の節目のとき、人との別れにしみじみした寂しい気持ちと、新しく始まる新年度を迎え入れる新鮮な気持ちとが交差するときですね。

私にとっても、この3月は、しみじみ・・とした気持ちと新たな希望とが入り混じる気持ちで過ごしています。

一つは、先週最終勤務日を迎え、9年間勤務した総合病院産婦人科でのお仕事を退職しました。非常勤カウンセラーでしたので勤務した日数は少ないですが、9年という年月は長いようで早かったです。最終日には、クライエントさんとの最後の面接を終えた後、部屋の片づけをしながら、9年前のことを走馬灯のように思い出しました。

前任者の臨床心理士さんから仕事を引き継ぎ、医師と三人でこれからの仕事内容について話し合ったこと、カウンセリングのお部屋が綺麗に内装され、新しいソファ等家具をお店に選びにいったこと・・に始まり、産婦人科、小児科の患者さん、クライエントさんとの出会いと別れ・・を思いだし、この9年間に思いを馳せました。そして、同僚の臨床心理士さんと少しお喋りをして、お世話になった先生や看護師さん、職員さんにご挨拶をして最後の日を終えました。

本当に居心地のよい職場で仕事をさせていただけたことに感謝の気持ちでした。
妊娠・出産・子育てをめぐる女性のトラウマ、流産、中絶、死産、性暴力、DVなど、女性の悲しみや痛みに立ち会い、女性が置かれている状況や現実について学ばせていただいたことは、これからもしっかりと心に留めていきたいと思います。本当にありがとうございました。

もう一つ、女性ライフサイクル研究所が新スタートし、所長に就任して早二年がたつことにも、しみじみと有り難い気持ちで過ごしていました。
私の座右の銘に「石の上にも三年」があります。冷たい石も三年座っていたら温かくなる、という意味から、忍耐が大事という意味で使われるそうですが、私の場合は「三年がんばれたら、その後は何とかなる」という楽観的な気持ちも含んでいます。

陰で支えて下さっている皆さまの温かいお気持ち、サポートに感謝の気持ちを心に抱きながら、三年目は、さらに充実させていければと思います。
次年度も、どうぞよろしくお願いいたします。

              FLCに飾ってね!、と娘からいただきました
2016.3.27.jpg[関連記事]
2014年4月FLCエッセイ「初心忘るべからず

2016.03.13 グループ/講座
読書会『心的外傷と回復』1クール目を修了しました

今日は『心的外傷と回復 』読書会、1クール目の最終回でした。読書会は昨年5月に第一章からスタートし、月に一回一章ずつ読み進めてきました。今日は最終章の第11章「共世界」と初版から5年後に追加された「付・外傷の弁証法は続いている」を読みあいました。

回復の最終段階のテーマは「共世界」、社会との絆を取り戻すことです。「共世界」は、翻訳者の中井久夫先生がcommonarity(コモナリティ)を翻訳した言葉ですが、意味深いです。

トラウマ的出来事は個人と社会の絆を破壊し、被害者を孤立化させます。本章では、社会との絆の取戻しは「私は一人ではない」という発見をもってはじまること、この体験が確実、強力、直接的なのは「グループをおいて他にはない」と、「普遍性の体験」というグループの力を引き出す回復段階に応じた様々なグループ療法について詳しく紹介されていました。

本章の最後はまた意味深い言葉で締めくくられています。「自分以外の人々とともに共世界を作ると、それに伴って「common」という言葉の持つすべての意味がわかるようになる」、それは、一つの社会に帰属するということ、一つの公的役割をもつということ、普遍的なものの一部であるということ・・、習慣的なこと、ありふれたこと、普通のこと、日々の暮らしに参加するということ、、等を意味しており、「他の人々との共世界をつくりおえた生存者は生みの苦しみを終えて憩うことができる」と言います。

回復をし終えるとはそういうことなのだ・・とこの本の言葉とクライエントさんの言葉(体験であり証言でもあり)とが重なりました。回復とは、ただトラウマの精神症状がよくなる、ということだけではなく、自己への信頼が回復し、人とのつながりが回復し、社会とのつながりが回復し・・、その方が日々の生活で憩うことができるようになること・・、本当にそうだなと思います。被害者の方が心から憩う日が訪れますことを心から願います。

また、この読書会のグループも、とてもエンパワメントの場でした。被害者の支援に携わる方々との「つながり」と「絆」を感じることができて、私にとってもエンパワーされる場でした。感謝の気持ちで最後はじーんと感慨深かったです。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

次年度5/8(日)より、読書会の2クール目がスタートします。詳しくは、追ってホームページにアップしますので、またチェックしてみてください。一つ一つ、学習と分かち合いを積み重ねていきたいと思いますので、ご支援のほどよろしくお願いいたします。

             2012年ボストン「Central Street Health Center」にて 
               ハーマンさんとお会いできたことを思い出しました    
DSCF3238 (250x188).jpg              同じく2012年に訪問したボストン・トラウマセンター。
              研修で学ばせて頂いたことを役立てていければ・・と改めて思いました。
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2016.03.06 CARE/PCIT
第3回専門家向けCAREワークショップを開催しました

昨日の3月5日(土)18:30-21:30まで、女性ライフサイクル研究所にて、第3回専門家向けCAREワークショップを開催しました。

これまでは近くの会場を借りていましたが、時間の都合が合わなかったり予約の困難さから、今回初めて研究所の部屋(グループルーム)を使用することにしました。手狭ではありますが、「ようこそ、CAREワークショップへ!」という気持ちを込めて、皆様に心地よくお過ごしいただけるよう会場の準備にも力を注ぎました♪

ご参加くださった方は、学生の方から様々な支援現場でお仕事をされている方まで。夜遅い時間にも関わらず、和やかに、熱心に、楽しんでご参加くださり、感謝でした。ご参加、ありがとうございました!

またこうしてワークショップを開催できたのも研究所スタッフの力添えと協力があってのこと・・、全てに感謝。

CAREは、子どもと大人の間に「温かな絆」をつくるために、その「橋渡し」を手助けしてくれるツールのようなものです。「一日5分」でいいので、「じぉあ、やってみようかな~」と取っ付きやすいのが、いいなと思います。

子どもの笑顔、親御さんの笑顔がみられるお手伝いができればという希望を込めて、次年度もまた、皆さまにCAREのエッセンスをお届けする機会をつくっていければいいな~と思います。

              「ようこそ、CAREワークショップへ」とお出迎え・・
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2016.03.03 講師活動
「女性のトラウマと回復」、DV研修にて講師をつとめさせて頂きました

昨日、今日といいお天気。
昨日は、DV研修で講師をつとめるため、愛知県に行ってきました。研修は愛知県女性相談センター主催で、市町村の女性問題担当相談員、DV被害者支援担当員、関係職員の方から民間シェルターや母子生活支援施設の職員さんなど100名ほどがご参加くださっていました。緊張するかと思いましたが、皆様が熱心に聞いて下さるなか、あれもこれも・・とお伝えしたいなと話している間に、あっという間に二時間が過ぎました。

テーマは「女性のトラウマと回復~女性のDV被害者のために、そして、とともに~」。事前に頂いた質問にお応えできるようにと考えて、「安全なコミュニティとのつながりの回復」を中心に心身への影響、安全な愛着関係について、被害女性と子どものことも含めてお話させていただきました。

DV・虐待など暴力は、人から力を奪い、人と人とのつながり、世界とのつながりを破壊します。なので、回復のためには、安全な人とのつながり、安全なコミュニテイとのつながりを強めることが大事であること、そしてそのために支援者には何ができるか、何が大切か・・を伝えられたらいいなぁという思いでしたが、少しでも被害者理解と支援のためにお役に立てたなら嬉しいです。

さて、大阪に戻った後は、「わが町にしなり子育てネット」主催の学習会に参加。
講師は前回と同じく花園大学の橋本和明先生で、テーマは「虐待と非行と発達障がい」。家裁調査官としてご経験を踏まえながら「虐待と非行の関係」と「非行と発達障がいの関係」について、とてもわかりやすくお話くださり、あっという間に二時間が過ぎました。虐待の影響では、まず「これをぜひ理解して帰ってほしい」と「解離」についてお話され、とても納得でした。最後に絵本を紹介くださり、胸がじーん。『おこだでませんように』、またぜひ読んでみたいと思います。

女性、子ども、家族の支援に携わる方々とのご縁と「つながり」に、ほっと温かく包まれたような気持ちになり、力づけられました。感謝です。

               研修会場「ウィルあいち」の隣の市政資料館、
                レンガ造りが素敵でした(建築年代は大正11年)

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2016.02.22 CARE/PCIT
CARE・思春期の子どもをもつ保護者向けワークショップを終了しました

今日の午前は、CARE・思春期の子どもをもつ保護者向けワークショップ」の二回目でした。

一回目はCAREの前半の内容で、子どもとの温かな絆を深めるために「減らしたいスキル」「増やしたいスキル」について学び、ロールプレイでの練習をしました。今回の二回目は、子どもの不適切な行動に対処するために、「注目する力」に注目したコミュニケーションの方法やよい指示の出し方について学びました。

二日間に渡り、参加者の皆様がとても熱心にご参加くださり、とても嬉しかったです! 和気あいあいとした雰囲気のなか、皆で一緒に考えたり、話し合ったり、ロールプレイで体験したり・・としている間にあっという間に時間が過ぎました。

思春期は子どもとコミュニケーションがとりづらくなったり、衝突しやすい時期だからこそ、CAREのスキルは役に立つのではないかなと思い、今回は思春期に焦点をあてて開催してみましたが、やってみてよかった~とほっと安堵する気持ちでした。そして、子育てのヒントとして、またCAREを伝えていけたらいいな~と勇気を頂きました。ご参加くださった皆様、ありがとうございました!

参加くださった皆様のご感想はこちら⇒「更新・CAREワークショップ参加者の皆さまの声

2016.02.21 学び-ワークショップ他
性虐待初期対応RIFCR(リフカー)研修に参加しました

寒い日が続いていますが、今日はいいお天気。二週間ぶりのブログです。
今日は、スタッフの福田と一緒に、堺市で開催された性的虐待初期対応RIFCR(リフカー)研修に参加してきました。

RIFCR(リフカー)は、ミネソタ州の「子どもの福祉を最優先に」を基本理念に設立された子ども虐待評価・研修センターのコーナーハウスが開発した面接プロトコルで、コーナーハウス認定の日本人トレーナーが全国各地で研修を実施されています。今日のトレーナー講師は、新潟、三重、宮崎から来て下さった三名の先生方。大阪で開催されるのは初めてとのこでしたが、キャンセル待ちも出ていたそうで、関西での関心の高さがうかがえました(リフカー研修について詳しくは⇒こちら。)。ここでいう性虐待には、家庭内も家庭外も含まれます。

研修では、子どもは性虐待をどのように経験するのか、虐待を打ち明けるプロセス、性的発達、面接プロトコルと、講義とロールプレイ練習を通して、性虐待初期対応の原理・原則について学びました。大切なこととして何度も言われていて印象に残ったのは、「子どもが打ち明けるとき(タイミング)がある」ということ。そして、子どもを傷つけないこと(傷つけるリスクがあること)、子どもを第一に優先すること・・など、子どもから被害を聞き取る際の原理・原則は、他の虐待やいじめ、体罰等の聴き取りにも有用ということも納得できました。

ロールプレイ練習では、被害が疑われる子ども役と、子どもから話を聞く大人の役と両方を体験しましたが、子どもの役になってみて、話すことを「ためらう」子どもの気持ちを、子どもの立場から感じてみることができました。どれほど怖くて、勇気がいることかと。そして気づいたことは、子どもが被害について話すこと、打ち明けることは「信頼」なのだと。だから、話してくれた子どもの「信頼」を裏切らないように、そして傷つけないように、大人・社会には責任があるのだと、再認識させられました。

以前、性的虐待が起こったときの家族への対応について年報の論文「家族の中で性的虐待の被害と加害が起こるとき~家族の再統合をめぐって」でまとましたが、性的虐待の対応には、法システムも含めて、解決されるべき課題はたくさんあります。でも、こうして性的虐待の研修に、子どもと関わる立場の方々がたくさん来られるということ、社会の関心・意識が高まることに、「性虐待にNO!!」と社会の抑止力が高まれば・・と希望を感じました。

明日は、研究所で保護者向けCAREプログラムです。このプログラムも、子どもとの関係性・絆を大切にするためのコミュニケーションのエッセンスとして、子どもと関わる保護者から支援者まで、ぜひ知ってもらえるといいなと思います。⇒詳しくはこちら2016.3 CARE専門家向けワークショップ.pdf

[関連記事]『女性ライフサイクル研究第二号 特集:チャイルド・セクシャル・アビューズ

                  
            気づいたら、ぐぐ~っと光の方向に伸びて開花していてビックリでした
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2016.02.03 講師活動
妊娠期の心理と支援、講師をつとめさせていただきました

今日の午前中は京都市北保健センターにて、プレママ訪問(妊婦訪問)をされている保健師さんらの検討会で、妊娠期の心理と支援についてお話させていただきました。

私自身が関心をもって取り組んできたテーマから、「ライフサイクル」「トラウマ」「愛着」をキーワードにお話させていただきましたが、皆様がうんうん・・と、うなづきながら熱心に聞いてくださり、ありがたく思いました。質疑応答など一緒に考えるということを通して「つながり」を感じ、とても温かい気持ちになりました。母子のコミュニティ支援に携わっている皆さまの少しでもお役に立てたなら嬉しく思います。

医療文化人類学者ラファエルによれば、人間の歴史のなかで、妊娠・分娩・育児をするときは、必ず女性の助け合いがあったそうです。現代でも伝統文化が残る社会では、お産の助け合いのシステムが生きていることをラファエルは指摘し、「お産を支援する女性」をドゥーラと呼びました。
妊娠・出産・育児のプロセスに、ドゥーラのような女性が1人でも寄り添ってくれるなら、どれほど女性も安心できることでしょう。

ちょうど三日前、たまたまテレビでNHKスペシャル「ママたちの非常事態!?最新科学で迫るニッポンの子育て」を見ました。人間は進化によって「共同子育て」をするように(脳が)できているとのことで、日本の母親がものすごい不安と孤独に襲われているのは「人類の危機」ということでした。

「お産の助け合い」のシステム、「共同子育て」のシステム・・と、地域コミュニティに回復させていくことが求められているでしょう。時代にあった形で。私には何ができるのだろう・・と、今回の講師の機会を通して、自分の経験を振り返りながら、いろいろと考えさせられました。

さて、午後は研究所に戻ってカウンセリング面接の後、夜は、わが町にしなり子育てネット主催の学習会へ。今回のテーマは、発達障がいが疑われる親と子の支援について(講師は花園大学の橋本和明先生)。今日もたくさんの地域の方々、支援者の方々が参加されていて、地域コミュニティの「つながり」の強さを感じ、とてもエンパワーされました。

今日は朝から晩まで、素敵な出会いと共にとても勉強させていただくことができました。「一緒に考える」という「つながり」とプロセス、大事にしていきたいと思います。皆さまに感謝。

            鴨川。京都は空気が澄んでいて、空が広くて・・清々しい気持ちになりました。
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                京都のかわいい花屋さんでデイジーに目が留まり・・研究所の玄関に。

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