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所長のブログ~ただ今修行中

2018.02.27 グループ/講座
3月の女性心理学フリートーク『女はみんな女神』読書会

今日は『女はみんな女神』読書会、最終章。

18時半から20時、女性ライフサイクル研究所のグループルームにて、最終章「女はみんなヒロイン」の読み合わせとフリートーク。

いつものメンバーと共に、女性心理学とユング心理学の観点から、女性が自分の人生の主人公になるための叡智を学びました。人生の道の途中で選択に迷うとき、この章を読み返すことで「自分」に立ち戻れるような、何度も読み返したい好きな章です。

昨年6月から毎月一回読み進めてきたこのグループも今日が最終回ということでは、しみじみ。
参加メンバーと共に、本書から学びあい、語り合い、自分自身と向き合えた時間はとてもかけがえのない時間でした。

この「場」での出会いと、女性たちとのつながり、シスターフッド(女同士の友情)に感謝の気持ちです。ありがとうございました!

女性が自分の人生の主人公となれるようにと、エールを送ります☆彡


               今週のお花。お花はすっかり春です。
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2018.02.18 グループ/講座
2月のトラウマケア・グループ&女性のトラウマ読書会

今日も寒い一日でしたが空は晴れ、気持ちも晴れやかな一日でした。
女性ライフサイクル研究所にて、午前は「女性のためのトラウマケア・グループ」、午後は『心的外傷と回復』女性のトラウマ読書会。

午前の「女性のためのトラウマケア・グループ」第四回目のテーマは「喪失と発見~喪失の感情を確認し、自分への共感を高める」。

トラウマは喪失を伴います。
通常、安全と安心感、人生の意味や目的、身体的な健康や身体のまとまり、自己評価やアイデンティティ、自己の境界線、人とのつながり感、愛する人や大切にしていたもの・・などの喪失を経験します。

喪失への反応は人によって異なりますが、喪失によるショックや痛みから身を守るために「私は大丈夫」「たいしたことではない」と、喪失を否認したり十分に経験しないことがあります。否認が減り、少しずつ喪失を受け入れることで悲嘆のプロセスが始まります。

悲嘆のプロセスにおいて、自己共感はとても大切です。自己共感とは自分の苦しみを認め、自分が必要とするサポートを得るようにすることです。

今日のアートセラピーでは、喪失の感情を確認して、自分自身への共感を高めるために、自分に贈るグリーティング・カードを創りました。

画材は水彩絵具で、固形の絵の具や水彩鉛筆。水彩の色合いや紙への染み具合、筆使いが、悲しみを癒すような柔らかさ、心地よさで、カードの絵と言葉がしみじみと胸に染みました。

人や世界と「つながり」を感じる中でこそ、悲しみを受け入れ、癒しのプロセスが進んでいくことと実感しました。アートの表現は人や世界と「つながる」不思議な力があるので興味深いです。


午後の『心的外傷と回復』読書会のテーマは、第10章の「再結合」。

再結合とは回復の三段階目の課題です。
過去の外傷体験の記憶の統合に取り組み、喪に服した後には「未来を創造する」という課題が待っています。新しい自己を成長させ、新しい関係を育て、自分を支える信念を改めて発見していく段階です。

第10章の「たたかうことを学ぶ」「自分自身と和解する」「他者と再結合する」「生存者使命を発見する」「外傷を解消させる」について読みあいました。

『心的外傷と回復』の読書会も今年度で三回目。毎年読む度に気づきがあり、回を重ねることで少しずつ消化してこれたように思います。また午後のグループも他者との「つながる」場です。

三年間続けてきたこの本の読書会も来月で最終回になると思うと、名残り惜しい気持ちですが、トラウマについて深い学びを与えてくれた著者と、参加くださいました皆様に感謝の気持ちです。

                 一年越しのシクラメン、ようやく花を咲かせました!
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2018.02.12 学び-ワークショップ他
ハンズオンによるトラウマケア

連休のこの2日間、研究所のスタッフと一緒に浅井咲子先生による「解放のフィジオロジー講座アドバンスクラス」を受講しました。

ベーシッククラスが9月に終わり、4カ月ぶりに咲子先生やクラスの仲間にお会いでき、安心・安全の場のなかで、知的刺激と心地よいハンズオンの実習で、心身ともに満足いく深い学びの2日間となりました。

一日目は復習として神経系・内分泌系・免疫系などにハンズオン(手で触れる)で働きかけ、二日目は自己調整(Self regulation)を回復させるための受動調整(Passive regulation)、協働調整(Co-regulation)についてハンズオンを通して学びました。

この二日間で、私自身の自律神経系がゆったり休息できたのが有難かったです。
夜寝る時には、よく自分で腎臓や脳幹へのタッチをしていますが、やはり人にしてもらうと全然違う! 協働調整ってこういうことなのだな・・と、セラピストの役割を再認識しました。

よりよいセラピーのためには、まずは自分自身の神経系を休めるように努めないとな・・と、ゆっくり休むことを心がけて自己調整を整えていきたいと思います。

咲子先生の最新著作はこちら→『「今ここ」神経系エクササイズ』
ポリヴェーガル理論、トラウマの生理学についてとてもわかりやすく解説されていて、私自身も今まで学んだことの整理になりました。
また次回の講習を楽しみにしています!

                                                           ヒヤシンスが咲きました!
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2018.02.04 CARE/PCIT
CAREフォローアップグループを開催しました

今日は立春。立春とは二十四節気のうち第一番目にあたり、立春を迎えた頃から気温の底はピークを過ぎて徐々に春めいた気温や天気に変わっていく、という意味があるそうですが、今日も風がとても冷たく寒かったです。

今日は午後から、第二回CAREフォローアップグループ。
日常の実践を報告しあい、CAREのスキルや親向けの心理教育をロールプレイを使いながら練習しました。

私自身、初めてCAREワークショップを受けたとき、頭では理解したものの実際どう親御さんに提供していいかわからず、何もできないまま日が過ぎてしまいました。CAREのトレーナートレーニングに参加したり、CAREの土台になっているPCIT(親子相互交流療法)ワークショップに参加し、参加者の皆さんと一緒にスキルを練習したり、情報交換するなかでCAREを親御さんにどのように提供するかイメージがつかめようになりました。

仲間と共に継続して練習したり再学習することの大切さを実感し、そういう場を大阪の皆様にも提供できるといいな~と、昨年度よりCAREフォローアップグループを試みています。

今日も予定していた3時間があ~っという間にたちました。
もう少し練習の時間がとれればよかったなぁと進め方に工夫の余地あり。

ご参加くださった方々がコツコツと、支援の現場で一人一人の子ども、親御さんと向き合い、CAREを取り入れながら試行錯誤している支援の姿勢に心から感銘を受けました。
温かい関係の絆を育むCAREプログラム、温かな相互交流の輪が広がっていくことを心より願っています。


            女性ライフサイクル研究所のグループルームにて。
IMG_3077 (2).jpg                ヒヤシンスが一週間で5㎝も成長! 
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2018.01.27 グループ/講座
安全な場を創る

寒い日が続いています。寒さが苦手なので、ボアスリッパ、ブランケット、カイロ・・は欠かせません。

さて、先週「支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座」を報告しましたが、主催くださった
「カウンセリングルームことのは」の臨床心理士、北村由紀恵さんから体験談が届きました。

わかりやすくまとめてくださっているので、皆様にもご紹介させていただきます。
☆報告・支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座①

今回は「安全な場所のイメージを創る」というアートワークを行いましたが、北村さんの体験談、とても興味深かったです。シェアしてくださり、ありがとうございました!
☆報告・支援者のためのトラウマアートセラピー体験講座②

グループで行うアートセラピーは、人との「つながり」、世界との「つながり」を実感できるのがとても面白いです。イメージは普遍的なものとつながる力があるように思います。

特に、この「安全な場所のイメージを創る」アートワークはグループのメンバーと共有することで、より安全感が高まるように思います。


次年度もアートセラピーを用いたトラウマを癒すための「女性のためのセルフケアグループ」を開催予定です。3月末頃にご案内させていただきます。

風邪が流行っています。
皆様もどうぞご自愛くださいませ。

                ムスカリちゃんも仲間入り。
IMG_3070 (2).jpg          水耕栽培のムスカリとヒヤシンス。花を咲かせるのが楽しみです。
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2018.01.21 グループ/講座
1月のトラウマケアグループ、支援者研修、アートセラピー講座・・

1月も後半に入りました。仕事はじめから二週間、あっという間に日が過ぎました。
まとめて1月の活動報告です。


14日(日)の午前は「女性のためのトラウマケアグループ」。今回のテーマは「怒りを確認する~怒りを認め、耳を傾ける」で、「怒り」のイメージと怒りを安全に調節するための「ヘルパー」のイメージを使って内面を表現するアートワークに取り組みました。誰もに備わってる創造性の力に感銘を受けます。

14日(日)の午後は『心的外傷と回復』読書会。今回のテーマは回復の第二段階の「想起と服喪追悼」。トラウマ記憶を安全に扱うためにどう注意を払わないといけないのか等、臨床について学びあいました。

16日(火)は出張で滋賀社会福祉協議会主催の研修「相談援助の本質と基本的な面接技術」で講師を務めました。今年三年目ですが、終了後のアンケートでは「この研修に参加してよかった」等のお声を聞けて、ほっ。


そして今日は「支援者のためのトラウマ・アートセラピー体験講座」で講師。この講座は、女性ライフサイクル研究所で行っているアートセラピーを使った「女性のためのセルフケアグループ」に関心を寄せてくださった臨床心理士さんが仲間に声をかけて企画してくださり実現しました。「安全な場所のイメージを創る」を体験いただき、「自分の癒しになった」「気づきが得られた」「また体験してみたい」等と喜んでいただけてとても嬉しかったです!

今日は朝から温かく、午前中のアートセラピーでほっと和みの一日でした。
今週はまた寒くなるそうなので、身体と心を温かく保てるように心して過ごしたいと思います。

            昨年のシクラメン、蕾が膨らんできました。頑張って!
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2018.01.06 日々のこと
2018年仕事はじめ

あけましておめでとうございます。
旧年中は温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。

皆様はどのように新年をお迎えになられましたでしょうか。

私は例年と同じく年末は大掃除とお正月の準備をして、穏やかな気持ちで新年を迎えました。
元旦はお雑煮を食べて地元の神社に初詣。

お参りの後おみくじを引いたところ、数字の一番が出て「大吉」。
「毎日感謝の気持ちをもって、穏やかな気持ちで夜は眠りにつくこと」というような内容が書かれていて、本当にそうだなと納得。
今年も一年感謝の気持ちを忘れずに、精進していければと思います。

さて、5日金曜日は仕事始め。
PCIT(親子相互交流療法)からスタートしました。
今年も昨年に引き続き、トラウマを乗り越えていけるように、人と人との信頼の「絆」の回復・修復に力を入れていきたいと思います。

本年もどうぞよろしくお願い申し上げます。
皆様にとってもよきお年となりますように。


                                                お正月、陶芸作家さんによる「戌店」で一目ぼれ。
                   研究所の玄関でお出迎えしています。

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2017.12.28 グループ/講座
2017年仕事納め

今日は仕事納め。
朝から最終の時間まで今日は一日カウンセリング面接。この一か月はお一人お一人、この一年の頑張りと努力に、敬意の気持ちと労う気持ちで、新年がよいお年となりますようと願いこめて玄関でお見送りしました。

人生にトラウマはつきものですが、トラウマに遭遇したあと周囲からどんなケアやサポートを得られるかどうかがその後に影響を与えます。「信頼」という人や世界との「つながり」が回復し、修復していけるよう、その「橋渡し」として少しでもお役に立てていければいいな・・という思いをしみじみ感じながら今年の面接を終えました。

さて、前回のブログからこの10日間の研究所の活動報告です。

先週17日は、研究所のクリスマス会。
スタッフ全員が顔をそろえられる夜の時間、今回は天満を離れ大阪駅近にある薬膳フレンチのお店「旬穀旬菜」に行きました。全員初めてでしたが、街の喧騒からは少し離れた場所で、落ち着いた雰囲気のなか、新鮮なお野菜豊富な薬膳フレンチを楽しみました。そして恒例のプレゼント交換。予算1000円でスタッフそれぞれが、思い思いに工夫したり思いのこもったプレゼントを頂いて、心もほっこり。

26日、一昨日は研究所のグループルームにて『女はみんな女神』を読む女性心理学フリートーク読書会。夜は冷え込みがきつくなりますので、空調と電気カーペットの他、小さな電気ストーブもつけ、ひざ掛け毛布もかけながら・・の読書会でした。

今回は、愛と美の女神アプロディーテーがテーマ(第11章、第12章)でしたが、私自身はアプロディーテーの「変容と創造をもたらす愛の力」にとても惹かれます。「成長が生み出され、ヴィジョンが指示され、潜在力が発展させられ、励まされて創造性の火花が散るとき、いつでもアプロディーテーがいる・・」、そんな生命力にあふれたアプロディーテーについて考えるとワクワクしました。
毎年年をとっていきますがいつまでも活き活きとした生命力を失わないでいられるためには、アプロディーテー元型を活性化できる「場」や「時間」が必要であることに気づきました。

さて、今日で仕事納めというものの、大掃除の残りと片付けが少し残っています。明日の午前中は研究所で新年の準備をして、すっきりした気持ちで新年を迎えたいと思います。

今年もいろいろな方にお世話になりました。今年も無事に一年を締めくくれますことに感謝の気持ちです。温かいご支援をいただき、ありがとうございました。
来年もよろしくお願いいたします。

どうぞよいお年をお迎えください。

              今年最後のお花はシンビジウムとガーベラでした

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2017.12.17 グループ/講座
12月のトラウマケア・グループ、『心的外傷と回復』読書会、CAREワークショップ

12月に入ったかと思うとあっという間に、今年も残すところあと2週間となりました。時間が経つのはほんとに早いです。今月のグループ&ワークショップの活動報告です。

先週10日の日曜日の午前は「女性のためのトラウマケア・グループ」の第二回目、午後は『心的外傷と回復』読書会は「第8章安全」を読みあいました。

「女性のためのトラウマケア・グループ」の今回のテーマは「層になった感情」でした。
とてもユニークなアートプログラムなので、少し紹介しますと・・、

通常わたしたちは広い範囲で感情を経験します。楽しい感情もあれば嫌な感情もあり、強烈な感情もあれば過ぎ去っていく感情もあります。すすんで人にみせる感情もあれば隠される感情もあります。容易な耐えられる感情もあれば耐えるのが極度に難しい感情もあります。さらにトラウマを受けるとトラウマに伴う様々な感情が付け加えられます。トラウマの心理的影響に対処するためには、様々な感情を理解することが重要です。感情が理解され、受容され、ふさわしく表現されることが必要です。
そこで今回のアートワークでは、さまざまな自分の感情について理解を深めるために、感情を色と形で表現し、それをさらに「層」として表現しました。

参加者の皆さまがそれぞれ「発見」があり「気づき」があり、今回のアートワークも、とても内省を深めるのを助けてくれるものでした。「イメージには自律性がある」と言われるとおり、人間のもつ創造性は本当に素晴らしいと、私自身も深い感動がありました。

そして昨日、16日土曜日は第7回支援者向けCAREワークショップを開催しました。
開催時間が晩の遅い時間にも関わらず、ご遠方からもご参加くださり、皆様が熱心に学んでくださり、感謝感謝でした。CAREプログラムはその名のとおり「大人と子どもの絆を強める(Child-Adult Relationship Enhancement)」ためのもので、プログラム自体がとても温かなのですが、それに加えて参加者の皆さまの温かさと熱心さで、私自身も温かな気持ちになり、とても元気づけられました。今回も福祉、教育、心理など子どもや親子の支援の現場の皆さまに、CAREプログラムを届けられてよかった~(´▽`) ホッ

今週は寒さと乾燥で喉をやられてしまいましたが、早く復活してあと二週間、元気に過ごしたいと思います!

                                            今週のお花は百合、ストック、マーガレット、スイトピーでした。
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2017.11.25 学び-学会・研究会
第7回PCIT-Japan&CARE-Japan合同研究会に参加しました!

昨晩から東京入り、今日はお茶の水で開催された第7回PCIT-Japan&CARE-Japan合同研究会に参加しました。この研究会は毎年楽しみで、第二回大会から毎年欠かさず参加しています。全国各地で、PCIT、CAREに取り組んでいる諸先生方の様々な実践報告をお聞して、毎年刺激をもらって「私も頑張ろう~!」とエンパワーされてきました。

今年は、午後のCAREシンポジウム「現場の特色をいかした親・養育者へのアプローチ」で、私も発表者の一人として発表をさせていただく機会をいただきました。「トラウマ世代間伝達予防としてのCARE導入の試み」として、特にカウンセリングでの導入に焦点をあてて発表させて頂きました。

私自身、臨床心理士となってこの15年「女性のトラウマと回復」をテーマに臨床的援助に力をいれてきましたが、虐待やDVなど親密な関係のなかで起こる暴力の影響、未解決のトラウマは、被害女性にとどまらず、次世代との関係性にも影響を与えることから、早期の段階で予防的に「関係」そのものにアプローチできるよい方法はないかと模索してきました。そのなかで、CARE、PCITとの出会いがありました。

2014年から専門家向け認定CAREワークショップを開催して普及につとめると同時に、養育者の皆さまにはグループやカウンセリングのなかでCARE心理教育プログラムを受けていただけるようになりました。

これからも、子どもとよい関係性(愛着の絆)を築きたいと思っておられる方々に、CARE、そしてPCITを届けていければいいなと思っています!

さて、今日の特別公演では白川美也子先生が「夢を描く~インプリメンテーション・ディセミネーション・サイエンスの展開とPCIT・CARE・TF-CBTの均てん化の可能性」をテーマにお話くださいました。

冒頭で4人グループになり「夢を描く」グループワークを行ったのですが、この時、咄嗟に浮かんだ私のイメージが四つ葉のクローバー(自分の〈畑〉を描くというお題でした)。ハートしようとしたら、他の方がハートを書かれたので、クローバーを思いついたのですが、クローバーの上下二枚の葉っぱに「女性のトラウマと回復」「子どものトラウマ予防」を書き、左右二枚の葉っぱに「PCIT」と「CARE」と書き込みました。クローバーの真ん中には、ハートを描き、そのなかに「愛着の絆・アタッチメント」と書き込みました。

「女性のトラウトと回復」「子どものトラウマ予防」をつなぐ、具体な方法としての「PCIT」と「CARE」。その中心には「愛着の絆・アタッチメント」があるというイメージです。

咄嗟に浮かんだ偶然のイメージでしたが、これが私の「夢!!??」と不思議な気持ちになりました。

私の「夢」は、お母さんの笑顔、子どもの笑顔、家族の笑顔です。子どもの笑顔は未来の大人の笑顔です。

その「夢」に近づきたいと思って、こうして歩んでいるのだな・・と、今現在の立ち位置と方向性を確認することができました。またこれからも「夢」に向かって歩み続けていきたいな・・と、希望の光を感じました。

母と子、家族の「笑顔」を見れるように・・と、これからも小さな一歩を積み重ねていければと思います。

                  
               今朝の東京の空、気持ちのいい朝でした。
                    会場の「お茶の水ソラシティ」前より。
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