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所長のブログ~ただ今修行中

2017.10.29 グループ/講座
10月の活動報告~セルフケアグループ、読書会など

久しぶりのブログです。前回ブログを書いてから、早一か月以上がたちました。
私事ですが、先月末に父が他界し、実家と自宅と職場を行き来して現実に対処しながら、自分のなかで起こる内面の変化と向き合っているところです。亡き父、家族、心を寄せて下さった方々、支えて下さっている皆さまに感謝の気持ちです。

さて、今日は10月の研究所の活動をまとめておきたいと思います。

15日の日曜日の午前は、女性のためのセルフケアグループ第5回目、最終回でした。アートワークのテーマは「希望と癒しの箱をつくる」。トラウマがもたらす感情や苦痛に圧倒されるとき、自分を慰め、自分を取り戻させてくれる拠り所となるような「蓋つきの箱」を作りました(気に入った空き箱を選んでいただき、装飾します)。箱には、大切なモノや写真、自分を力づけてくれる言葉や詩など、大切な意味あるものをしまっておくことができます。言葉では表現できないものをアートで表現することで、グループのメンバーで一緒に味わい、分かち合うことができること、その時間こそが味わい深い体験だと感じます。

月一回の緩やかなペースのグループですが、参加者の皆さまがこの時間が大切に思い、楽しみにしてくれていることを嬉しく思います。「自分を大切にするってどういうことか、やっとわかった」「自分を大切にする習慣が身についた」等のご感想を聞かせていただくことができたのは、何よりの喜びでした。

11月からは「セルフケア・グループ」に引き続き「女性のためのトラウマケア・グループ」が全5回でスタートします。トラウマケア・グループでは「感情」に焦点をあてます。感情を理解して、コントロールできるようになることが目的です。後期のグループもとても楽しみです。

15日の午後は、『心的外傷と回復』読書会でした。今月の読み合いは「第6章 新しい診断名を提案する」。長期反復性外傷(虐待やDVなど)の症候群は「外傷後ストレス障害(PTSD)」では捉えることができない、そのための名が必要と「複雑性外傷後ストレス障害(複雑性PTSD)」が提案された経緯が書かれています。11月からは第二部「回復の諸段階」に入ります。

24日火曜日の夜間は女性心理学フリートーク『女はみんな女神』読書会。10月は第7章「傷つきやすい女神としてのヘーラー、デーメーテール、ペルセポネー」と第8章「結婚、コミットメント、妻の女神ヘーラー」。この本を初めて読んだ20数年前の自分の感じ方や気づきと、今の感じ方とで変化していることがとても面白いです。ライフサイクルの段階を経ながら、自分のなかの女神(元型)も変化しているるようです。柔軟に変化を受け入れていきたいと思います。

26日は大阪市主催の子ども家庭支援員研修にて「傾聴とコミュニケーション」をテーマに講師を務めさせていただきました。
その他には、職場に出向いての派遣カウンセリング、大学院の後期授業「家族療法」も始まりました。
どのお仕事もありがたく、少しでも皆さまのお役にたてれば嬉しく思います。

10月はまとめての報告になってしまいましたが、肩の力を抜きつつ、日々精進していきたいと思います。どうぞよろしくお願いいたします。

              一輪のバラが咲きました。研究所のベランダから。
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