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所長のブログ~ただ今修行中

2016.01.12 グループ/講座
児童期~思春期の子どもとのコミュニケーションのヒントに!

 今日の夜は、新年初のスタッフ会議。皆で持ち寄ったお菓子を頂きながら、もろもろ議題の後、「思春期の子どもをもつ保護者向けCAREワークショップ」の準備。

 これまで幼児~学童期の子ども向け」で実施してきましたが、今回は初めて「思春期バージョン」のワークショップとなるので、思春期の子どもの特徴も踏まえながら、コミュニケーションの具体例を見直したり検討したり・・、資料づくりにいそしみました。

 今日はワークショップについて少しご紹介・・を。
 思春期というと、中学生・高校生を思い浮かべると思いますが、思春期とは子どもから大人への移行期です。思春期はいきなりやってくるのではなく、小学生の頃から少しずつ始まっています。
 細かくみていくと・・、プレ思春期が9~10歳、前思春期が10-12歳、思春期前期が12-14歳、思春期中期が15-17歳、思春期後期が17~成人までで(もちろん個人差が大きいので年齢は目安ですが)、それぞれの時期に発達課題があります。

 思春期というと私は「さなぎの時期」をイメージします。さなぎの時期を経て、やがて蝶に成長するように、思春期の子どもも、外からみるとよくわからないけど、その内側ではとても大きな質的な変化が起こっているのです。

 実際には、「何を考えているかわからない」「何かとツンケンしてるので、なんと言葉をかけていいか・・」など、コミュニケーションに戸惑うこともあると思います。そんなとき、CAREプログラムが役に立つかもしません。
 CAREプログラムとは、子どもとの「絆」を強めるコミュニケーション・プログラムで、思春期の子どもの成長を見守るためには、過干渉でもなく放任でもなく、親と子の「絆」が大切にしたコミュニケーションが役立つと思います。いくら子どもが反発していたとしても、子どもは大人からの温かい眼差しと関心を必要としているからです。

 このテーマに関心をもつ子育て中の方なら誰でもご参加いただけますので、ぜひお役立てくださいませ。CAREワークショップについて、詳しくはこちらをご覧ください。⇒「CARE・思春期の子どもをもつ保護者向けワークショップ


          おススメ図書!  FLC21子育てナビシリーズ『思春期の危機と子育て』もどうぞ!IMG_0957 (2).jpg

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