- 2014.09.05 学び-ワークショップ他
- CAREプログラムを学ぶ
昨日から一泊二日で東京へ。CAREプログラムのトレーナー・トレーニングに参加させて頂いた。講師の先生方の熱い講義に実習、実践報告など充実した内容であっという間の二日間だった。
CAREプログラムとは、子どもと大人の絆を深めて温かい関係を築くことを目指して、米国で開発された心理教育的介入プログラム。はじめてCAREのワークショップ(WS)に参加したのは数年前。CAREプログラムは、子どもとの温かい関わりを築くためのエッセンスを、わかりやすくシンプルに教えてくれて、「これならできそう」「やってみよう」と思える方法でとてもいいな・・と印象に残る。時々、カウンセリングのなかで紹介することもあったが、もっと効果的に伝え、学んでいただくのにはどうしたらいいかな・・と思っていたので、今回トレーニングで詳しく学ばせて頂くことができて、とても有り難い。
子育て中の親御さんへの個別の働きかけの他、グループでの実践や、里親さん、保育所、児童養護施設、母子生活支援施設、海外で暮らす保護者や保育者向けの実践など、いろいろな実践報告も聞かせていただき興味深かった。予防的な取り組みとしてコミュニティ介入としても素晴らしいなと思う。
早速帰りの新幹線のなかで、「どんなふうに役立てていけるかな~」と考えていると覚醒して、珍しく一睡もせず!、あっという間に新大阪に着いた。まずは臨床現場において、必要としている方に必要な情報や知識を伝えていければと思う。
★CAREプログラムについてはこちらをご覧ください⇒CARE-Japan